numan編集部
声優、アニメ、舞台、ゲームまで!オタク女子のための推し活応援メディア
INDEX
2015年に10周年を迎え、今なお走り続けるカプコンのスタイリッシュ英雄アクションゲーム『戦国BASARA』。そして2009年にスタートした舞台、斬劇『戦国BASARA』シリーズも来年で10年と長い歴史を刻んでいます。
ゲーム・アニメの声優イベントと舞台キャストのイベントは別々に行われることが多いなか、それぞれの出演者が一緒に同じイベントへ参加する――それが『戦国BASARA』という作品の特徴でもあります。
2017年2月に開催された『バサラ祭2017 ~もののふ語り~』以来、約1年半ぶりとなった本イベントにはゲーム&アニメ声優と舞台キャスト、総勢14人の豪華キャストが集結しました。
斬劇『戦国BASARA』からは眞嶋秀斗さん(伊達政宗役)、中尾拳也さん(徳川家康役)、伊阪達也さん(前田慶次役)、汐崎アイルさん(後藤又兵衛役)、白又敦さん(長曾我部元親役)、瀬戸祐介さん(明智光秀役)らが出演。
そしてゲーム『戦国BASARA』シリーズのカプコン名物プロデューサーである小林裕幸さんも登場です!
幕が上がり、オープニングムービーで登壇キャストが紹介されたあとは、さっそく朗読劇“戦国ドラマ絵巻”前半戦がスタート!
『戦国BASARA2』より登場したのは、上田城を訪れた森田成一さん演じる慶次と相対する保志総一朗さん演じる幸村。マイペースな慶次にからかわれ、恋というワードに翻弄される幸村のうろたえぶりが見ものです。
史実のエピソードを基にした保志総一朗さん演じる幸村と森川智之さん演じる小十郎の“会合・白石城”や、速水奨さん演じる光秀、三木眞一郎さん演じる又兵衛、石野竜三さん演じる元親、そして中原茂さん演じる元就による“不穏の先触れ”では、豪華4名による朗読に思わず会場も息をのみます。
元親の「いくぜ! 野郎ども!」というセリフに合わせ、会場からは間髪いれずに「アーニキー!」というお約束のコールが! 会場のボルテージは一気に盛り上がりました。
話題は、2018年3月に公演が行われた斬劇『戦国BASARA』第六天魔王の話へ。今だから言える裏話が続々飛び出します。
正宗を演じた眞嶋秀斗さんは「忘れられない冬になった」と思い出を振り返ります。
一幕を演じる際に汗をかきすぎたせいか、二幕の前には涼しくなりすぎて寒気がしていたのだのだそう。「1回の舞台で2回生きているような感覚だった」と独特の表現で話す眞嶋さんに、さっそく森田さんからはツッコミが!
同シリーズで家康を演じるのが3度目だという中尾拳也さん。殺陣のシーンを演じる際、体中にアザができるほどだったのだそう。それほど熱量があった舞台だったと話します。
また、一斉に殺陣を行う際、公演を重ねるたびに又兵衛役の汐崎さんのスピードがどんどん上がり、本気で避けるほどの危機感を覚えたこと楽しげに明かしました。
そんな汐崎さんは島左近役・斉藤秀翼さんが本番中のスタンバイが遅れがちだったことを話し、ヒヤヒヤしていたと笑いながらトーク。
元親役の白又敦さんは斬劇『戦国BASARA』第六天魔王にゲスト出演した際、台詞はすべてアドリブだったと明かします。大変だった半面、結果的にはコール&レスポンスの流れがすごく楽しかったそうで、この場でも白又さんによる「野郎共、鬼の名を言ってみろ!」「モ・ト・チ・カー!」のコールが行われました。
東軍は森田さんがリーダー、メンバーは石野さん・中原さん・速水さん・伊阪さん・白又さん・瀬戸さん。西軍のリーダーは関さんで、メンバーは保志さん・森川さん・三木さん・眞嶋さん・中尾さん・汐崎さんに分かれてゲーム開始!
“一刀両断!戦国スイカ割りバトル”は代表者3人が目隠しをしながら紙風船のスイカをリレー形式で割り、全員が終えた時間を競うタイムアタック。
スピーディーにクリアした東軍に対し、西軍は保志さんが舞台袖へ姿を消してしまうハプニングが発生したため結果はもちろん東軍の勝利! 西軍は罰ゲームとして“恥ずかしいポーズ”をすることに。罰ゲームのはずが、皆がノリノリでポーズを披露しました。
モニターに表示された答えを会場のファン全員がジェスチャーで表現し、ステージ上の出演者に伝えるというもの。観客を巻き込んでのゲームにキャストからは「今度はお客様が辱めを受ける番です(笑)」との言葉が。
“花火大会を見る伊達政宗”や“プールで泳ぐ徳川家康”、“盆踊りを踊る前田慶次”などのお題に見事、両軍とも正解を当てます! 結果は引き分けとなったため、どちらも“イケメンポーズ”をするという罰ゲームを受けることに。ファンは出演者全員による思い思いのカッコイイ姿を堪能できました……!
声優キャストによる”戦国バサラ絵巻”の後半戦ではいつになく饒舌な小十郎が見どころの“戦と戯言”、元親・元就の争いを幸村が止める“大坂夏の陣・蒼紅の邂逅”、慶次と三成がにらみ合う“西へ行くも、東へ行くも”、又兵衛が奮闘する“甲斐・穴道争奪”が。
各コーナーの合間には10月から放送される『学園BASARA』や、12月に上演される斬劇『戦国BASARA』の新情報も発表され……2時間半の濃密な時間はあっという間に過ぎました。
【参考記事】
・『学園BASARA』キービジュアル&PVが公開! テーマソングは西川貴教に決定
・斬劇『戦国BASARA』最新作は初の”蒼紅”連続上演! まさかの”笑劇”公演も!?
舞台キャストは新たな斬撃『戦国BASARA』やテレビアニメへの期待を覗かせ、眞嶋さんが「『バサラ祭』は初めての参加でしたがとても愛にあふれていて、新情報も満載でこれからがますます楽しみになりました」とコメント。
声優陣は中原さんの「こんにちりん」や「捨て駒!万歳!」、石野さんの「アニキー!」「バサラ祭ー!」、森川さんの「ベジタボー!」で盛り上がり、保志さんは「夏には各地で『戦国BASARA』イベントをやらせていただいて、各地で熱さを感じていましたが、今年は中野で『バサラ祭』ができて嬉しいです」と満足げに挨拶します。
最後は関さんの音頭による「せん!」「ごく!」「ばさ!」「ら!」というコール&レスポンスでイベントが締めくくられました。
numan編集部
声優、アニメ、舞台、ゲームまで!オタク女子のための推し活応援メディア
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合がございます
特集記事
ランキング
電ファミ新着記事
2024.11.15
ランキング
2022.12.17
2023.02.06
特集記事