numan編集部
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"セクシー"がテーマのこのイベントらしく、オープニングではサラから出演者一人ずつ“あなたのセクシーポイント”が尋ねられます。
“闘う男セクシーNo.1“オスカー役の堀内賢雄さんは、「甘い口づけ、しびれる抱擁」とさすがのお答え。
続いて、”元祖ツンデレ、ギザギザハートを守ってあげたい“ゼフェル役の岩田光央さんは、「オシリがキュッとしているところ」、
”額に一筋流れる前髪がセクシー“なエルンスト役森川智之さんは、「メガネです!」とクールに答えます。
そして”泣かせた女性は数知れず、アブナイ男No.1“橘 友雅役井上和彦さんはセクシーな低音ボイスで「日々成長しているお腹」と客席の笑いを誘います。
さらに“守られたい男No.1”葛城忍人役中原 茂さんは「衣装」、“こんなにウインクがキマってる高校生って何者?”とサラに言わしめる榊 大地役内田夕夜さんは襟元をぐっとはだけて「鎖骨」とセクシーポイントを見せつけます。
“白い頬が紅く染まったりしたらとってもセクシー”と紹介された八木沢雪広役伊藤健太郎さんは「あなたのセクシーにやられて即ゼク○ィを買いに走る真っ直ぐな心(ハート)です!」と真面目(?)な一言。
ラストは“ストイックな佇まいがとってもセクシー!“百地尚光役檜山修之さんが「いつもヘアメイクさんにご面倒をかけるこのくせ毛です!」と高らかに宣言。
さすがはベテラン揃いの出演陣。遊び心溢れるセクシー(?)なオープニングから休む間もなくライヴコーナーが始まります。
ゼフェル(岩田光央さん)の『lovesick』が熱いリズムで客席を盛り上げると、続いては大地(内田夕夜さん)の新曲『BORDER LINE』が披露。内田さんのしなやかな指先の動きもセクシーに、最後には客席に向かって投げキスも。
前半は、オスカー(堀内賢雄さん)、エルンスト(森川智之さん)、藤原幸鷹(中原 茂さん)、土浦梁太郎(伊藤健太郎さん)の4名がセクシー道場に入門させられます。
「このオスカーにセクシー指南とはな」と笑うオスカーに「釈迦に説法っぽいですが、女性目線というところがポイントなのではないですか」とエルンスト。
「なんで占い師がセクシーを指南するんだ」というもっともな土浦のツッコミはさておき、やらないと元の世界に帰れないということで、4人は指南書に従い“セクシーな目線を手に入れる”レッスンにトライ。各々が考えたシチュエーションに沿って、甘いセリフを囁きます。
土浦はピアノを弾き終わった後、迎えに来ていたヒロインに気づき、そんな事をする必要はなかったとやさしく告げます。「俺が一緒に帰るのはお前だけ」とのセリフに客席からもうっとりとため息が漏れました。
幸鷹は仕事が終わるまで待ってくれていたヒロインに「これからはあなたと私、二人だけの時間です」と微笑みます。
「あなたは一杯のコーヒーよりも私に憩いを届けてくれますね」と嬉しそうなエルンスト。「あなたの笑顔を遠慮なくいただきます」と、セクシーな吐息多めに演じた森川さんに客席からは逆に笑いがおきました。
オスカーは「これからは君のための時間だ。……さぁ、お手をどうぞ。俺の大切なお嬢ちゃん」とスマートに決め、これには「さすがオスカー様」とエルンストが感服したかと思いきや、「……って台本に書いてあるけど本当は自分が一番だと思ってるんでしょ」と堀内さんがアドリブを交え(笑)、客席もうっとりどころか笑いながら拍手を送りました。
ここでゼフェルが「俺よくわっかんねーんだけど!」と言い出します。吉羅に「好きな女性はいないのかね」と問われ、「はぁっ!? べ、別にいねぇし」とさすがのツンデレっぷりを発揮。残りの大人3人に「いるんだ」とあっさり見抜かれます(笑)。ともあれ、こちらも甘~いセリフを披露。
1番手はゼフェル。頑張りすぎなヒロインへ「部屋まで引きずってってやるからな。それが嫌なら休むんだ。いーな?」と吐息を交えながら一言。ゼフェルらしいぶっきらぼうな優しさにキュンとさせられます。
景時は、一人で散歩に出てしまったヒロインへ「君が強いのは知ってるよ。でも、俺が君を守りたいんだ。 ……だから、一緒にいていいかな?」と、大人の優しさで包んでくれます。
百地は一人修行に励むヒロインに「できるまで付き合ってやる。……甘ったれ」と厳しくも甘い一言を。
吉羅は、練習で遅くなったヒロインを車の助手席に乗せ「君を送るのは私の役目だ。……いいね?」とこちらも大人の包容力で客席を沸かせました。
さすがベテランぞろいの出演者の皆様、登場時からジャケットプレイに足をダンディに組むなどセクシーに着席。
それぞれ“セクシー“をプレゼンしていきます。
檜山さんはスプーンですくうと”セクシー“なわらび餅を紹介。これにはスイーツ好きの内田さんがたまらず\セクシー!/と叫びます。ですが、このコーナーは内田さんに注目です!
内田さんの考える“セクシー”、絶対の自信があるとプレゼンされたそれは……、
風早のキャラクターソング『神に背いた永遠の誓い』を歌う“セクシー&セクシー”井上和彦さん!
そしてヒノエの『今宵、小悪魔になれ』を歌う“セクシー&キューティー”高橋直純さん!
さらにジュリアスの『太陽への階段~Massage of Silence~』を歌う“セクシー&ゴージャス“速水 奨さん!
これまでのネオロマンスイベントでの熱唱写真も登場した熱い熱いアピールに、会場イチの\セクシー!!/コールを獲得した内田さんが優勝を飾りました!
エルンストに「あなたをとことん甘やかして差し上げます。……いいですよね?」と迫られた後は、八木沢雪広が登場。
コンサートの演出でわざと衣装をはだけさせた八木沢の姿に、目のやり場に困って頬を染めるヒロイン。「あなたのその可愛らしい姿を僕以外の誰にも見せたくないんです」と独占欲を垣間見せ、服装を整えると「これで目をそらさなくても僕を見られますよね。……僕も、僕だけのあなたを見つめていたいんです」とストレートなメッセージに客席からも大きな拍手が起こります。
続いて登場した葛城忍人は、鍛錬中の様子。汗で服が張り付いてうっとおしいという忍人に、水浴びを勧めるヒロイン。が、「なぜそんなに俺を水浴びに行かせたがる? あぁ、なんだ。君も俺とともに水浴びをしたいのか。ふっ……冗談だ」とヒロインをからかいます。
最後はオスカー。オスカーの屋敷を訪れたヒロインに、自分はそんなに紳士じゃない、下心があると笑みを浮かべます。「どうやって俺の部屋に連れて行こうかってな」と、大胆に告白。「冗談だと思うか? 俺は本気だぜ。……君はどうする? 俺に、本気になってみるか?」と大人の口説き文句に客席もうっとり。
甘ーーいメッセージで満たされた後は一転、ライヴコーナーで熱く盛り上がります!
ゼフェル&エルンスト『From ZERO』に続き、内田さんがバラエティコーナーでセクシーだとアピールした風早(井上和彦さん)の『神に背いた永遠の誓い』が披露!!
さすがのセクシー♥なかっこよさに、内田さんは袖で見とれていたそうです(笑)。
ライヴコーナーを締めくくったのは、百地尚光の『秘恋』。こちらも大地の新曲同様今回の『アブロマ』のイベントCD『ア・ブ・ナ・イ❤ネオロマンス セクシー★SONGS」に収録された新曲です。
出演者の皆さんの挨拶では、「辞書に載る“セクシー”の訳が変わるんじゃないかなぁ」(中原さん)、
「セクシーなセリフは自信を持って照れずに言う!」(堀内さん)といったアドバイスも飛び出し、
「お茶にする? ご飯にする? それとも……?」という井上さんに客席が大きく\和彦さーん!/と応えるという息の合った一幕もみられました。
キャスト挨拶後のアンコールはネオロマンスファンならおなじみの『Promised Rainbow』。コールアンドレスポンスと振り付けでステージと客席が一体になって盛り上がりイベントは終了しました。
ベテラン&熟練の出演陣による『アブロマ』。これまでのネオロマンスイベントに多数出演してこられたからこその息の合ったトーク、アドリブもいれながら決めるところは決めるドラマなど、まさに濃厚なイベントでした。この濃密さは、ネオロマンスファンならぜひ味わっていただきたいところ。
次回のコンセプトイベントは、何がテーマになるのでしょうか。第3弾のイベントも楽しみです!
開催日:2019年1月20日(日)
会場:神奈川県民ホール 大ホール
出演者(※敬称略): 堀内賢雄(アンジェリーク/オスカー 役)
岩田光央(アンジェリーク/ゼフェル 役)
森川智之(アンジェリーク/エルンスト 役)
井上和彦(遙かなる時空の中で/橘 友雅 役 ほか)
中原 茂(遙かなる時空の中で/葛城忍人 役 ほか)
内田夕夜(金色のコルダ/榊 大地 役 ほか)
伊藤健太郎(金色のコルダ/八木沢雪広 役 ほか)
檜山修之(下天の華/百地尚光 役)
声の出演:折笠 愛(アンジェリーク/サラ 役)
アシスタント:アンフィニ(ユーキ、Kan)
撮影:大山雅夫
イベント公式サイト:https://www.gamecity.ne.jp/event/2019/aburoma/
Copyright:©コーエーテクモゲームス
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