赤澤遼太郎ファースト写真集『にじゅういち』発売記念イベント開催──素の赤澤遼太郎が満載。20歳らしさを詰め込んだ充実の写真集

─写真集の中で、お気に入りの写真は？

赤澤遼太郎（以下、赤澤）このバーで撮った写真がお気に入りなんですけど、今まで見せていなかった一面を今回この写真集で見せるということで、攻めた感じの衣装とかいいなと思ってます。

──ファースト写真集ですが、出来上がった写真集を見てどう思いましたか？

赤澤　今年で経歴が2年目で、写真集ってすごく人気のある方やアイドルの方が出すものだと思っていたので、最初は実感がなかったのですが、こうして自分の写真集を目にすることができて、”やったな！”、”一生の思い出になったな”って感じです。
20歳を超えてこれからどんどん大人になっていく時期にこういう形で思い出に残る品が出来たのはすごく嬉しいですね。

──写真集の撮影はグアムで行われたそうですが、グアムの印象はいかがでしたか？

赤澤　初めて行った瞬間から、もうすごい住みたいって思いました！
グアムが初めての南国で、空港おりてドアが開いた瞬間、南国特有のむわっとした湿気の多い空気がすごい！　ヤバイ！　ってなりました（笑）。

──撮影時のエピソードは？

赤澤　今までのお仕事だと、2.5次元舞台の仕事が多くて、キャラクターを演じることが中心だったんですが、 今回の写真集では、赤澤遼太郎の素の状態を撮るということで、初日は結構苦戦しました。 素の赤澤遼太郎って何なんだろうって。 だから最初は舞台のビジュアル撮影みたいにポーズをキメキメでやったりとか表情が固かったりするところがあったんです。 でも最終日には、ロケーションでただ楽しんで普通に動いて生きてる姿の一瞬一瞬をカメラマンさんにコマとして切り取っていただいて、それが素の赤澤遼太郎を見せることなんだなと思えるようになりました。
それが一番印象に残った、一番成長できたなって思うことですね。
だから写真集の中でお気に入りのバーの写真は、撮影の最終日に撮った写真で、すごく自分を出せたと思うし、撮影が終わってほしくない、撮られることがめちゃくちゃ楽しいなって思えた撮影でしたね。

──タイトル『にじゅういち』にこめた思いは？

赤澤　写真集は、20歳の僕の子どもっぽさや無邪気さといった20歳らしさを詰め込んだものに仕上がっています。
それに加えてこれからの21歳という年齢が、ちょうど子どもと大人の狭間にいる年齢で、子どもっぽくも大人っぽくも見せられる、それが良い意味でも悪い意味でもいい塩梅というか、うまく調節が効かない部分がある年齢だと思ったのでこの名前にしました。

──21歳の目標を教えてください。

赤澤　 お仕事の面ももちろんですが、具体的な目標はTwitter のフォロワーが10万人いくことを目指してます！　今が4万人です！（笑）

──フォロワー10万人が目標ということですが、赤澤さんのフォロワーになるとこんな良いことがあるよというアピールをお願いします！

赤澤　ええっ！（笑）
えっと、たぶん笑顔になれると思います。
投稿を見ている人がちょっとくすっと笑えるような、なにか笑顔になれるような、傲慢かもしれませんが、仕事の疲れを癒したり、頑張る糧になればいいなと思ってやっています。
ただつぶやくだけでなく感謝の気持ちを伝えるツールとして利用しているので、そんな僕の思いが届いたらいいなって思ってます。
フォローしたら癒やしがあるよ！　って書いておいてください（笑）。

──プライベート面での21歳の目標は？

赤澤　写真集の中でダイビングをやる機会があって、僕は一番初心者向けのライセンスを取得したんですけど、もう少し上の階級のライセンスを目指してもっと潜れるようになりたいです。

──撮影に向けての体づくりは？

赤澤　体づくりは結構しました。
グアムに行く前まではジムに行ったり、夜の18時以降は全く食べないように生活していました。
それと食事制限を決行して、ネットにナッツがいいって書いてあったので1日にナッツ20粒しか食べないとか、ささみだけしか食べないなんてわりと極端に。
グアムでは何も食べないつもりだったんですけど、初日の夜にサムギョプサルのお店に行って、カメラマンさんに「食べちゃいなよ」って言われて、その日から一気にご飯を食べました（笑）。
──写真集について、周りの方の反応はいかがでしたか？

赤澤　家族に見せたんですよ。「めっちゃ良いじゃん！」って言ってくれたんですけど、「……けど、このセクシーな写真はちょっと気持ち悪いかな」って（笑）。
気持ち悪いってなんだよ！　って思いましたけど、親にとってみたら息子のそういう写真はやっぱり抵抗があったのかもしれません（笑）。

──最後に写真集のPRをお願いします。

赤澤　今回21歳の誕生日に発売させていただいたんですけど、 今までのファンの方に恩返しと言いますか、 今まで2年間僕のことを応援してくれて本当にありがとうございます、っていう気持ちも込めました。 ファンの方だけでなく関係者様も含めて、僕の今まで2年間の仕事の積み重ねをこの写真集で恩返しできたかなと思っています。
それから、今まで僕を知らなかった人達にもこの写真集を見てほしいなと思います。僕の素がふんだんに入っていて、この写真集を見たら僕の人となりがわかると思っているので、知らない人にも本当に見てほしいですね。赤澤遼太郎がどういう人間かを知っていただいて、僕のことに少しでも興味持って舞台に来ていただけたら本望だなと思います。