
ネオロマンス初となる朗読劇イベント『音楽朗読劇 遙かなる時空の中で3』が2018年11月17日(土)世田谷区民会館にて行われました。生演奏に乗せて、三木眞一郎さん、関 智一さん、井上和彦さんの熱い芝居がぶつかり合う贅沢な空間は、コンテンツの新しい可能性を見せてくれました。こちらの記事では夜公演の様子をレポートします。
あらすじ(公式HPより)
源氏と平家が覇権を争っていた時代。
平家討伐軍の総大将・源九郎義経は、源 頼朝の命により平家との和議を破棄し奇襲をかけるよう告げられる。
一方、源氏の軍奉行・梶原景時は、すでに頼朝より命をうけ、生田を目指していた。
景時を見殺しにしないため、九郎は一ノ谷へ向かった。
一方、平家軍を率いる還内府・有川将臣は、源氏の兵を待ち構えていた。
時空を越え、この世界にやってきた自分を助けてくれた平家に恩を返す。
そのために、将臣は平家滅亡を回避するべく動いた。
将臣の策により源氏の奇襲は失敗。平家は戦に勝利する。
総大将の職を解かれた九郎は、頼朝に弁明することもかなわず、むなしく京へと戻る。
だが、すでに京は平家によって制圧されていた。
炎に包まれる京の街中を駆け抜け、邸に戻った九郎。
しかしそこに待ち構えていたのは、将臣だった。
刃を交える九郎と将臣。
そこに銃をかまえた景時が現れ......!!
将臣、九郎、景時、それぞれの想いが交錯する時、運命は動き出す――。
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