『進撃の巨人』Season 3ワールドプレミア・梶裕貴さんのトークを徹底レポート! OPテーマ発表も

『進撃の巨人』Season 3ワールドプレミア・梶裕貴さんのトークを徹底レポート! OPテーマ発表も

2018年7月5〜8日の4日間にわたり、アメリカ・ロサンゼルスで開催されたアニメイベント『Anime Expo 2018』。最終日には、7月22日からNHK総合で放送がスタートする『進撃の巨人』Season 3のワールドプレミアが行われました。イベントのスペシャルステージには、エレン役でお馴染みの梶裕貴さんと、英語版の声優ブライス・パーペンブルックさんが登場。そのスペシャルトークをレポートします!

『進撃の巨人』Season 3ワールドプレミア・梶裕貴さんのトークを徹底レポート! OPテーマ発表も

7月8日(日)、アメリカ・ロサンゼルス。北米最大級のアニメイベント『Anime Expo 2018』の会場であるロサンゼルス・コンベンション・センターの前には、朝6時から長蛇の列ができていました。この日開催される『進撃の巨人』Season 3のワールド・プレミアイベント「Funimation Presents Attack on Titan Season 3 Panel and World Premiere」の入場リストバンドを手にするため、9時の開場を前にファンが並んでいたのです。  
待ちに待った午前11時半、いよいよイベントがスタート。司会を務めるアメリカのアニメ配給会社「ファニメーション」コンテンツプロデューサー、ローレン・ムーアさんに紹介され、日本語版で主人公のエレン役を務める梶裕貴さんと、英語版で同じエレン役を務めるブライス・パーペンブルックさんが登場しました。

エレン役・梶裕貴さんの登場にLAは大盛り上がり!

黒いシャツに黒いパンツルックで登場した梶さんに、会場からは歓声が。客席から、欧米人と思われる女性の声で、「愛してる〜!」という日本語の叫び声が上がります。

梶さんはまず、「Hello everyone! How are you? My name is Yuki Kaji. Nice to meet you!(みなさんこんにちは。私の名前は梶裕貴です。はじめまして!)」と英語で挨拶。続いて「Do you like Attack on Titan? If not……(『進撃の巨人』は好きですか? もしそうでないなら……)」と尋ねたあと、「“駆逐してやる!”」と日本語で叫び、会場を大いに盛り上げました。

『進撃の巨人』は梶さんのライフワーク

司会のローレンさんからSeason 3スタートの感想を求められた梶さんは、「『進撃の巨人』という作品は、僕の役者人生に欠かせないライフワークみたいなもの。そんな作品の、(アニメオリジナルではなく)本編の内容をまた新たに演じられるのが最高にうれしい。これから作品のおもしろさは形を変えていくので、原作のファンの方にも楽しんでいただきたい」とコメント。

2017年4〜6月に放送されたSeason 2を受けて、どのようにSeason 3に挑んだのかを尋ねられると、Season 2のラストでエレンが母親・カルラを食べた巨人と再会し絶望するエピソードに言及。「ミカサの言葉を受けてもう一度立ち上がって戦い、新たな力がエレンの中で目覚めた。これはエレンにとってもですが、人類全体にとっても大きな意味を持つこと」と答え、「今後、エレンが巨人の力や自分自身の存在意義を再確認する葛藤が描かれていくと思うので、その微妙な変化を自分の中で意識しながら演じていきたいと思っています」と語りました。

同じ質問を尋ねられたブライスさんは、「この作品は常に変化しています。何よりもまず、キャラがどんどん死ぬ(笑)」と答えて会場のファンたちを笑わせ、「それから、Season 2のラストのように、だんだん秘密が明らかになっていく。僕自身も単純にストーリーを追うのを楽しんでいるし、レコーディング・ブースで自分がその瞬間に感じたものを込められるようにしています」と話しました。

ポテトチップスを食べられてエレン激怒!?

エレンを演じるうえで最も大切にしていることを聞かれた梶さんは、エレンがSeason 1の第1話で母親が巨人に食べられてしまうシーンから持ち続けている“恐怖”に言及。  

梶さん「恐怖、怒り、憎しみという感情が彼を突き動かし、巨人への復讐こそが彼の生きる意味になってしまっている。それはとても悲しいことだけれど、そのエネルギーは誰よりも強い。だからこそ、エレンは巨人の力を手に入れるようなポジションにいるのかなと思う。彼の中の意志の強さや、少し危なっかしいけれどそれでも前に突き進んでいくような正義感、そういうものを大切にしながら演じようと意識しています」  

ブライスさんは、「自分も彼の怒りをいつも取り入れようとしている」と梶さんのコメントに同意。そのために、これまでの人生で自分が怒りを感じたときのことを思い出そうとしたというエピソードで、「ペットのプードルたちにポテトチップスを食べられたときのことを思い出してね。『奴ら、僕のチップスを食べやがった!』……この怒りが僕のエレンの怒りのモチベーションになっているんだ!」と、またしても会場を笑わせました。  

次に、エレンとの共通点を尋ねられ、「ポテトチップスを食べられたときに怒ってしまうところです」と梶さん。ブライスさんのネタに便乗したジョークに、会場は笑いに包まれます。「まあ、もちろんそれもありつつ(笑)。自分の中にある絶対的な正義、これだけは曲げたくないという信念や誇りというものを持っているところが近いのかなと思います」  

一方のブライスさんは、「僕はエレンとは全然違う」とコメント。エレンがとても挑戦しがいのあるキャラクターであると説明しました。

『進撃の巨人』Season 3ワールドプレミア・梶裕貴さんのトークを徹底レポート! OPテーマ発表も

梶さんがエレンに変わってほしいところとは?

続いて、司会のローレンさんから「エレンというキャラクターの中で、ひとつ変えたほうがいいと思うところは?」という質問が。「う少し落ち着いて、命を大切にしてほしいと思います。それがいいところでもあるんですけど、彼がもし死んでしまったら、僕たちは仕事がなくなってしまうので」と梶さんが答えると、客席は大爆笑。

ブライスさんも、「完全に同意だよ! 梶さん」と賛同し、「あとは、声のボリュームをもう少し下げてほしいかな。日本版の梶さんの演技、見るたびに怖いと思ってるから……(笑)」と冗談めかしました。

「これまでで最も難しかった場面は?」という質問には、梶さん・ブライスさんともにSeason 2のラストでエレンが泣きながら笑うシーンをチョイス。

梶さん「荒木(哲郎)監督から、『ここは梶さんにお任せします。梶さんの表現に合わせて絵も作りますし、好きにやってください』と言われました。うれしかったですし、ハードルにも感じましたけど、結果的にとても素敵な表現が生まれたと思っています

次にお気に入りのシーンを尋ねられると、梶さんは巨人であることを明かしたライナーとベルトルトに「裏切り者が!」と叫ぶシーンをセレクト。

梶さん「その後、森の中でライナーと戦い、言葉よりも感情をぶつけ合うシーンは、エレンと本当にひとつになったような感じがあった。役者としても、僕としても、表現が難しいけど、気持ちのよい瞬間でした

マーシャル・アーティストである側面を持つブライスさんは、『進撃の巨人』全体で描かれている武術を使った戦闘シーンがエキサイティングだと答えました。
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イケメン編集部の日常コメディーマンガ「毎日が沼!」隔週金曜更新

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