置鮎龍太郎さんら出演『遙か二十年《鬼》祭』イベントレポート! 言葉じゃなく心でお館様に忠誠を誓え!

インターバルドラマとメッセージコーナーを挟み、メインドラマ『京に埋もれし鬼の系譜(ルーツ)~鬼の怒りのその理由~』が披露されました。

アクラムにランの世話を命じられ、京の街へ出てきたセフル。
金髪に碧眼というその見た目から目障りだと人々に石を投げられ、せっかく手に入れた食料さえも駄目にされてしまいます。
「卑怯で馬鹿な人間どもめ……」怒りに駆られたセフルは、イクティダールの静止もきかず怨霊を呼び出そうとします。
「騒ぎを大きくしても意味はない」と言うイクティダールに、「言われっぱなしで我慢できるか!」と一層怒りを募らせるセフル。
そこへ偶然通りかかった友雅が仲裁に入り「こういう時はさっさと逃げなさい」とセフルを諭します。
けれど「なぜ逃げなきゃいけないんだ! お前ら馬鹿な人間どもが勝手に鬼を迫害しているくせに!」と反発するセフル。
「僕が悪いっていうのか!? 子ども扱いして、簡単に逃げろなんて。僕を憐れんで気分がいいか!?」と叫ぶセフルに、「それこそ付き合うだけ無駄じゃないのかい、馬鹿な人間どもに。ならばすぐに逃げたほうが利口じゃないのかな」と体裁よい考え方を示す友雅。
「お前に何が分かる! ……僕が何をしたっていうんだ!」抑えきれない怒りのままセフルはその場を走り去ります。

人と異なる見た目というだけで虐げられてしまうという不条理、理解してもらえない悔しさ、怒りに真正面からぶつかっていくセフルの心情が胸に迫るシーンに、「セフルがつらすぎる」「可哀想」と視聴者のコメントが溢れます。
さらに「友雅の意見もありだよね」「セフルの言いたいことも分かる」「鬼視点で観るドラマ切ない」とも。

後に友雅は、神子とのやり取りを通してあの時の自分は間違っていたと気付きます。
嫌だと思うことにわざわざ向き合う必要など無い、むしろ暑苦しくて無駄なことだと思っていた友雅。
「役目が嫌なら逃げてしまえばいい」と言った友雅に神子は「簡単に逃げろなんて言わないでください」と怒ります。その言葉と「簡単に逃げろなんて」と怒りに満ちたセフルの言葉が重なり「あの鬼の少年には、逃げることのほうが何倍も苦痛だったのだ」と、逃げることでもっと大切なものを失うのだと理解した友雅。
改めて大切なことに気づかせてくれた神子へ感謝を述べるのでした。

言葉でなく心でお館様に忠誠を誓うが良い!

「我々鬼の一族の想い、生き様をしかとその目に刻みつけるがよい」とイクティダールのメッセージからはじまった『ライヴコーナー ~side 鬼~』

まずは『氷炎の薔薇の不幸』(シリン)を川村さんが披露しました。
アクラムへの報われない想いを伝えるような切なく儚い楽曲を艷やかに歌い上げます。
間奏で手から放たれる蜘蛛の糸の演出も素敵です。

川村万梨阿さん『遙か二十年《鬼》祭』イベントレポート|numan

▲川村万梨阿さん(シリン役)

続いては『闇夜に孔雀の啼声を聞け』(セフル)を浅川さんが披露。
「世界中敵でもあの貴人(ひと)がいればそう孤独(ひとり)じゃないんだ」との歌詞には、虐げられてきた過去から救い出してくれたアクラムへの想いが表現され、メインドラマの後だけに一層セフルの心情が胸に迫ります。

浅川悠さん『遙か二十年《鬼》祭』イベントレポート|numan

▲浅川 悠さん(セフル役)

ラストは、置鮎さんによる『君臨の呪歌よ、響け』(アクラム)。このイベントが初披露となる新曲です。
客席を真っ赤に染め上げて歌い上げる置鮎さん。
「邪智暴虐」「魑魅魍魎」「愚者・愚者・愚者」といった印象的なフレーズが並び、まさに”呪歌”というタイトルにふさわしい楽曲でした。

置鮎龍太郎さん『遙か二十年《鬼》祭』イベントレポート|numan

▲置鮎龍太郎さん(アクラム役)

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