荒牧慶彦さんバースデーイベントレポート！インタビュー＆フォトセッション公開

2.5次元舞台で活躍中の俳優・荒牧慶彦さんのバースデーイベント『まきば会Vol.8バースデースペシャル in Tokyo』が開幕。
2月5日（月）に誕生日を迎えた荒牧慶彦さんが、MCを担当する俳優・岸本卓也さんと会場のファンたちの大きな拍手で迎えられます。
オープニングトークでは28歳になった荒牧さんの変わらない童顔っぷりに、時を止める魔法をかけられたのではないかと疑惑が。それに対し荒牧さんは「僕、保育園の先生に素朴な顔だねって言われたことあります（笑）」と、幼い頃の出来事を語りました。

オープニングトークが終わると、荒牧さんの5年間を振り返るコーナーへ。
ミュージカル『テニスの王子様』やミュージカル『忍たま乱太郎』、映画やドラマなど、思い出に花が咲きます。沖田総司役を演じていたミュージカル『薄桜鬼』の話題で荒牧さんは、「最新作楽しみです！　でも、まーしー（和田雅成さん）を殴りたかった！（笑）」と、最新作への期待と、今作では出演できない悔しさを聞かせてくれました。
舞台『K -Lost Small World-』で伏見猿比古の父・伏見仁希を演じていた荒牧さんと共演した岸本さんが、特徴的な笑い方”ギャハハ”を荒牧さんが本番前に隅っこで練習していたことを暴露。そのことについて荒牧さんは、脚本・演出の未満健一さんに無理しなくて良いと言われたが、どうしても表現したかったとコメント。「練習の成果もあって、良い”ギャハハ“が出せたと思う。ステージで”ギャハハ”言うのめっっちゃ気持ちよかった……！」と笑顔で話しました。
舞台『刀剣乱舞』義伝 暁の独眼竜では同じ事務所の先輩・富田翔さんと共演したことに対し、「俺の翔さんを見てくれ！」と、興奮を隠せない様子。仲の良さを感じさせます。

話題は次第に現在に近づき、ついに2018年2月6日へ。その日は鈴木拡樹さんに、「まっきー誕生日おめでとう！　ささやかながらだけど、これで温まって。」と、すれ違いざまに”おしるこ”を頂いたとのこと。ですが荒牧さんは和菓子系が苦手で、今も家で大事に飾っていると教えてくれました。

ゲームが大好きな荒牧さんのために、ステージ上でゲームをプレイするコーナーへ移ります。ゲームは荒牧さんが『あんさんぶるスターズ！オン・ステージ』のメンバーと休憩中プレイし、”マリカー皇帝”と称されるほど得意としている『マリオーカート8デラックス』。岸本さんVS荒牧さんの一本勝負となります。
荒牧さんは悠々と一位を独走する中、「植ちゃん（植田圭輔さん）も早い！　でも僕が一番早い！」と熱弁。その後はオンラインで開催されている大会に出場し、流石は自他共認める”あんステのマリカー皇帝”、見事一位を掻っ攫っていきました。

白熱のゲームコーナーの後は、和楽器バンドの楽曲『オキノタユウ」が流れ初め、荒牧さんの剣舞が披露されます。正確で素早い剣さばきと、しなやかな美しい舞が会場にいるファンの視線を釘付けに。荒牧さんは「和楽器バンドさんが大好きで、いつか剣舞を披露する時に使わせて欲しいとお願いしたんです」と、当時のことを語ります。

剣舞で圧倒された後、ファンとの交流を兼ねた企画、”荒牧慶彦のバースデー記念テスト”の答え合わせを行い、イベントは閉幕しました。

Q.京都、東京と、バースデーイベントを終えた感想をお聞かせください。

A.京都の稲盛ホールと東京のニッショーホールが満席になるくらい、たくさんの方々に応援されているという現実を、とても嬉しく思っています。応援してくれているファンのためにも、今後はもっと活躍して、楽しませていきたいです。

Q.自身が去年より成長したと感じていることを教えてください。

A.去年よりたくさん主演を演じさせて頂く機会が増え、作品を背負う責任感や重さを改めて感じられたのは、僕自身の成長に繋げられたと思います。

――逆に変わらないな、と感じているところは？

A.変わらないのは人格ですね（笑）。精神年齢が低いので、楽しいことが大好きなんです！　ゲームもたくさんしますし。そこはずっと、これからも変わらないと思います。

Q.誕生日当日、どのように過ごしたか教えてください。

A.誕生日当日は『あんさんぶるスターズ！オン・ステージ』の大千穐楽だったので、前日はそれに備えて家に帰ってすぐに寝ました（笑）。大千穐楽を終えてから、その後の打ち上げでメンバーたちに盛大に祝ってもらいました！

Q.誕生日プレゼントの中で嬉しかった物や、印象に残っているものはありますか？

A.高崎翔太くんから、深田恭子さんと都丸紗也華さんの写真集をもらいました……！（笑）。

――プライベートでファンだったりしますか？

A.いえ！　僕は女性の写真集とか一冊も持っていなかったので……多分、翔太くんのネタなんです（笑）。「まっきーにこれあげるよ」って。とはいえ、僕も写真集を出してる身として、男性目線と女性目線で少し違うアングルだったり、求められてる物だったりを知ることができたので、ある意味とても参考になりました。

Q.28歳の目標や挑戦したいことを教えてください。

A.今は2.5次元という作品に多く関わらせて頂いているのですが、もっとたくさんのジャンルに携わっていけたらな、と思っています。
テレビ、ウェブ、声のお仕事など、さまざまな仕事に挑戦して、”荒牧慶彦”のことをたくさんの人に知って頂きたいです。

Q.応援してくれているファンへのメッセージをお願いします。

A.僕は大学を卒業してからこの世界に入り、俳優としてのスタートが遅い中、ファンの皆様のおかげで、今こうしてこの場に立っています。
だからこそ、ファンの皆様の期待を裏切らないように、これからも俳優業を真摯に努め、たくさんの人たちに夢を見せつつ、一緒に夢を見れたらいいな、と思います。これからも、応援よろしくお願いします。

荒牧慶彦（あらまきよしひこ）
1990年2月5日生まれ。東京都出身。
Twitter：@ara_mackey

＜舞台＞
ミュージカル『テニスの王子様』2ndシーズン（甲斐裕次郎）
舞台『K』シリーズ（夜刀神狗朗／伏見仁希）
ミュージカル『薄桜鬼』シリーズ（沖田総司）
舞台『刀剣乱舞』シリーズ（山姥切国広）
TEEN×TEEN THEATER『初恋モンスター』（高橋奏）
舞台『あんさんぶるスターズ！オン・ステージ』シリーズ（朔間凛月）
＜ゲーム＞
『イケメンヴァンパイア◆偉人たちと恋の誘惑』（フィンセント・ファン・ゴッホ）
『戦刻ナイトブラッド』（上杉景勝）
ほか。