志尊淳、小越勇輝らがアイドルを目指す!?　歌って踊る劇場版『ドルメンX』ファン感謝デーレポート

2018年5月29日、東京・日テレホールにて劇場版『ドルメンX』の"特別試写会ファン感謝デー"が開催されました。 『ドルメンX』は4人のイケメン宇宙人がアイドルになって地球侵略を目指す青春コメディー。3月31日まで放送されていたドラマ版の1話～4話に加え、15年後の彼らの活躍が描かれた劇場版が6月15日より全国公開されます。  

"特別試写会ファン感謝デー"と銘打たれた今回のイベントでは劇場版の試写だけでなく、"ファン感謝デー"にふさわしい催しがたくさん用意されているとか。

ということで……イベントは志尊淳さんら宇宙人メンバーによるライブからスタート!!

司会者の合図とともに、宇宙人のリーダー"隊長"を演じる志尊淳さん、明るいけれど隊長にコンプレックスを抱く"イチイ"役の浅香航大さん、女子のような風貌でイチイのことが大好きな"ニイ"役の小越勇輝さん、ネットオタクのインテリ系"サイ"役の堀井新太さんがアイドル衣裳に身を包んだ姿でステージへ登場！

それぞれのキャラカラーが施された衣裳はとってもキュート♡で、会場からも歓声に混じって「かわい～！」の声が上がっていました。

煌びやかなライトに照らされて歌うのは、『参上！ドルメンX』。

ダンサブルな楽曲に乗せられた歌詞には"メガネのイケメンなのにネガティブ"、"コーヒーが苦手"など各々のキャラクター性が盛り込まれた、まさにアイドルソング！

4人はステージ上を縦横無尽に動き回り、約2分半のダンスと歌を披露してくれました。

ライブが終了した後は、宇宙人唯一の女子でアイドルオタクの"ヨイ"を演じる玉城ティナさんと、2.5次元俳優として絶大な人気を誇る地球人の"実光修吾"役の桐山漣さんも登場。

さらに音楽プロデューサーを務めている野生爆弾のくっきーさんや小室直子監督も交え、あらためてクロストークが始まります。

まず、ダンスの練習はどうだった？と司会者に聞かれ「僕らの"骨"です」と表現したのは堀井さん。独特な表現に会場のファンは一瞬「？？？」な状態に。

その意味は「ダンス練習があったからこそ4人の個性が磨かれた」ということだと説明するも、司会者からは「説明を聞いてもよくわからない（笑）」とツッコミが。  

次に浅香さんが「これだけは言わせて」と主張したのは「ここのスタッフはドS！」。

「ダンスを（イベントの）最初に踊るべきじゃない」と訴え、これに志尊さんは「間違いない」と同意。「息を切らしながらの挨拶で本当に申し訳ないです」とダンスと歌の激しさを話していました。

そして、「詰まった時間の中で練習してきて劇中で踊る機会もあったけど、実際、こうして本当に、なんか……なんだろ…」と緊張のためか、うまく話せない小越さん。これを見ていた浅香さんが「どうした!?」と肩を組んで励ます事態に。劇中の関係性のごとく息がぴったりです……！

話は冒頭で歌った楽曲『参上！ドルメンX』の話へ。

宇宙人メンバーの4人は、くっきーさんが意外に歌がうまいことや、くっきーさんが歌った仮歌ではちゃんとそれぞれの個性に合わせた歌い方をしていたことに感心。ですが、桐山さんだけが「事前に（くっきーさんが歌っていた）仮歌をもらった記憶がない…？」と仲間はずれ疑惑がでることに。

そこで、代わりに「自分も（メンバーに）入っているユニークな曲」である別の曲をその場でアカペラ披露！　突然の歌に会場のファン一同、大喜びでした。

その後は、ファン感謝デーにふさわしく、登壇者7名のサイン入り色紙が当たる抽選会や、なんと観客も撮影OKというキャストのフォトセッションもあり、ファンも大満足のイベントとなりました。

最後に志尊さんからはこんなメッセージが。

「この作品はドラマと映画、あわせて11日で撮り終えました。それを感じせないほどのチームワークとみんなの愛で出来上がった作品です。難しく考えずとにかく観ていて笑顔になれる、という表現がぴったりな映画。自信をもって作った作品なので何回も観て、みんなに広めてください」

さらにこの日は、初日舞台挨拶を行うことが発表に！　6月15日、16日、17日は全国の映画館にそれぞれのキャストが登壇します。詳細は随時、公式サイトでお知らせしていきます。お見逃しなく！

公式サイト：http://dolmenx_movie.official-movie.com/
公式Twitter:@dolmenx_ntv

©高木ユーナ／小学館 ©2018「 劇場版 ドルメンX」製作委員会