本イベントには、
櫻井孝宏さん(おそ松役)、
中村悠一さん(カラ松役)、
神谷浩史さん(チョロ松役)、
福山潤さん(一松役)、
小野大輔さん(十四松役)、
入野自由さん(トド松役)らニートで童貞な6つ子を演じるメインキャスト陣に加え、
遠藤綾さん(トト子役)、
鈴村健一さん(イヤミ役)、
國立幸さん(チビ太役)、
上田燿司さん(デカパン役)、
飛田展男さん(ダヨーン役)、
斎藤桃子さん(ハタ坊役)たちも登壇。
『おそ松さん』のシリーズ構成を務める松原秀さんが本イベントの構成・脚本も担当し、毒もあれば下ネタもあり、終始笑いの絶えない2時間を堪能することができました!
開幕からフルスロットル! 爆笑必至のイベントがスタート!
チビ太(國立さん)による威勢の良い開幕前アナウンス後、ついにイベントが開幕!
松野家の居間を再現したステージに観客の視線が集まる中、まず、舞台に現れたのは6つ子たちの着ぐるみ、通称・6つ子ちゃんたち。彼らが繰り広げる着ぐるみ劇が披露されました。
特に注目を集めたのはカラ松に代わり登場したサマー仮面(※1)の着ぐるみ。劇中、最高のオチ要員として客席を笑わせてくれました。
※1 『おそ松さん』2期第5話に登場する、毎年夏になると町中のサマーを探し求め、さらなるサマーを注入し、みんながよりサマーを楽しんでいる様を見ながらサマー様様な限られた日々を楽しむ仮面の人物
そして、スクリーンにオープニング映像が流れた後、ついにお待ちかねのキャスト陣が舞台に登場! 総勢12名の『おそ松さん』キャストを客席からの大歓声が迎えます。
キャスト陣から、客席とライブビューイングで本イベントを観劇するファンに向けて、イベントへの意気込みや感謝などが語られた後、イベントはトークコーナーに移行。
舞台中央の居間に上がったキャスト陣。居間にはちゃぶ台が用意され、座布団に座った状態でスタート。
”2期の感想”や”思い出深い話”、”他のキャストのここが良かった”などのお題やファンからの質問がふられる中、キャスト陣からは楽し気かつフリーダムな発言が飛びだし、爆笑ネタから興味深いお話まで、大いに盛り上りました。
そんなおもしろトークから一部を抜粋してご紹介!
■”印象深い話”として手を挙げたのは入野さん。
トド松が”戦力外通告”を受けた2期第13話『戦力外通告2017 クビを宣告された末っ子』が最高に楽しく、「童貞なんてソッコー卒業して アイツらを殺しますよ」というトド松のセリフが2期で一番好きかもしれない、とのこと。
また、13話収録で「首がつった覚えがある」という入野さんに対して、周囲からも「声優生命を絶つつもりかと」、「命がけの芝居だと感じた」というような声がかけられました。
■”他のキャストのここが良かった話”を伝える福山さん。
2期第8話『十四松とイルカ』に登場した彼女役・桑島法子さんの演技を絶賛。すると、小野さんがなぜか自分が褒められたと勘違いし、「今の下りの中でお前を褒めた言葉はひとつもない!」と福山さんからつっこまれる場面も。
話題に上がった桑島さんご本人も13話が好きということで、小野さんは桑島さんと会うたびにこの話をされると、桑島さんの13話お気に入りぶりを教えてくれました。
■ファンからの質問メール”斎藤さんの楽しいゆかいなエピソード”。
これには鈴村さんがおそ松さんのWEBラジオ 『シェーWAVE』のゲストとして来たときのやばすぎる話を披露。公開録音の時、斎藤さんが「台風のときって、1万円札拾うじゃないですか」という衝撃的すぎる内容から話が始まってしまいしゃべれなくなったという鈴村さん。
最近はめっきり拾わなくなったとのことですが、「駐輪場でよく1万円札を拾える」という斎藤さんの驚きの話題に「そうだよね?」とつぶらな瞳で共感を求められたという國立さんは困ってしまったことがあったそうです……。
体を張ったマジ対決! 10万円を賭けた骨肉の争い勃発!?
続くコーナー
”ろうどく劇 なんでもないこぼれ話集”では、松原さんが手掛ける約5ヶ月ぶりの新作に様々な組み合わせでキャストが登場します。全編『おそ松さん』らしいギャグシナリオに、キャスト陣の息の合った掛け合いと演技が加わり、終始客席の笑いのツボを刺激してくれました。
彼女がほしいチョロ松が海辺で欲望丸出しでシャウトする『海』(チョロ松・神谷さん&トト子・遠藤さん出演)や、おそ松のクズさが光る『アイス』(おそ松・櫻井さん&一松・福山さん出演)、イヤミの「シェー!」や十四松の「ファイナル尻フラッシュ!」など体を張ったギャグに拍手が起こった『とりひき』(イヤミ・鈴村さん×十四松・小野さん×トド松・入野さん出演)など、8編が演じられました。
そして、イベントの後半は、”アニメおそ松さん ファン感謝DAY in フェス松さん'18”と題された対決コーナーに突入!
舞台には、ジャージに着替えた6つ子キャスト陣と着ぐるみの6つ子ちゃんたちが登場。
お兄ちゃんチーム(櫻井さん&中村さん&神谷さん&着ぐるみ・おそ松&カラ松&チョロ松)と
弟チーム(福山さん&小野さん&入野さん&着ぐるみ・一松&十四松&トド松)に分かれてチーム対抗兄弟対決が行われることに。
勝利チームには現金10万円が贈呈されるという、これまた『おそ松さん』らしい生々しい企画内容だけに、参加メンバーの殺る気もとい、やる気がみなぎります!
第1回戦・輪投げ対決、第2回戦・麻雀対決、第3回戦・ぐるぐるバットハグ対決、そして、鈴村さんVS着ぐるみイヤミによるエキシビションマッチを挟んだ後に、勝負の行方は最終戦に持ち込まれます。
最終戦の対決内容は
キャスト全員参加による綱引き対決。
勝利した方に1億ポイントが加算されるとあって、絶対に負けられない一戦に。お兄ちゃんチーム代表の櫻井さんは「引きずり倒してボロボロにしてやりますよ」と、弟チーム代表の福山さんは「もう、殺すだけですね」と、両チームともに勝負への意気込みを熱く語ります。
観客席から両チームに向けて夜の部イチの声援が送られたこの大勝負! 勝利の栄冠を得たのは、接戦の末に脅威の追い上げを見せたお兄ちゃんチーム! 兄弟対決は、合計1億10ポイントをゲットしたお兄ちゃんチームの勝利で幕を閉じました。
締めはやはり、イヤミの“アレ”で!
惜しまれながらもエンディングの時間を迎えて――。
舞台上のスクリーンに上映されたのは、昼の部で情報解禁された完全新作劇場版『えいがのおそ松さん』の特報映像。2019年春全国公開予定の本作について、キャスト陣もまだどんな内容になるのかは知らないとのことですが、キャストを代表して櫻井さんがコメント。
「この場で“次”のお約束をできたことが本当にうれしいです。今日のイベントに来てくださった皆さん、ライブビューングの会場に足を運んでくださった皆さんのおかげです、本当にありがとうございます!」と、『おそ松さん』を支えてくれるファンの皆さんへの感謝を伝えました。
そして、『フェス松さん’18』のラストを飾ったのは、第5話エンディング曲の『イヤミ音頭』。合いの手が気持ちいいこの曲は、みんなでいっしょに歌うのにうってつけ。『イヤミ音頭』で会場が一体となった後、曲の終わりはもちろん、皆さんそろっての「シェーーー!!」で締めくくられました。
フォトギャラリー
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{% assign title = "劇場版『えいがのおそ松さん』" | split: "," %}{% assign items = "公開日,配給,原作,監督,脚本,キャラクターデザイン,アニメーション制作,公式HP,公式Twitter,コピーライト" | split: "," %}{% assign contents = "2019年春全国ロードショー,松竹,『おそ松くん』 赤塚不二夫/「週刊少年サンデー」(1962年~1969年)他で連載,藤田陽一,松原秀,浅野直之,studioぴえろ,https://osomatsusan.com/eiga/,@osomatsu_PR(https://twitter.com/osomatsu_PR),© 赤塚不二夫/えいがのおそ松さん製作委員会 2019" | split: "," %}{% render 'article_table2', arg1: title, arg2: items, arg3: contents %}