『イケメン戦国◆時をかける恋』ゲーム3周年×TVアニメ合同スペシャルイベントとして開催された今回。この戦は、応援に来た彼女を“もてなすための権利”をかけて戦う、という内容で、キャストが織田軍、武田・上杉連合軍に分かれて、本気で、しかし面白おかしく!? 競い合いました。
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織田軍の大将はTVCMの「貴様、天下人の女になる気はないか?」というセリフでもお馴染みの織田信長役の杉田智和さん。そして加藤和樹さん(伊達政宗役)、鳥海浩輔さん(豊臣秀吉役)、武内駿輔さん(明智光秀役)、山谷祥生さん(石田三成役)が名を連ねます。
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武田・上杉連合軍の大将は
三浦祥朗さん(上杉謙信役)。支えるのは
赤羽根健治さん(猿飛佐助役)、
新垣樽助さん(顕如役)です。残念ながら今回はお休みとなった
梅原裕一郎さん(武田信玄役)は朗読劇パートに声の出演となりました。
会場に入るとまず目につくのは、お客様の手にしている“うちわ”! 入り口で配られたうちわは、表面が青を基調とした“織田軍”、裏面が赤を基調とした“武田・上杉連合軍”仕様になっています。その他、物販で売られていたトレーディングうちわで“○○激推し”と主張している方も多く、夏の暑さに負けない熱いイベント会場です。
賞品は“姫をもてなす権利”! 負けられない戦いが始まる!
イベント冒頭の朗読劇では、佐助により合戦のために集められた織田軍、武田・上杉連合軍が早くも一触即発。
そして勝敗は3本勝負! 勝利した軍勢に応じて、後半の朗読劇の内容が変わるのです!
「天女をもてなす権利はもちろん、ぐうの音も出ないほど叩きのめしてやる」と宣言する信玄を、信長はにやりと笑って迎え撃つのでした。
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朗読劇が終わると、改めてキャストからご挨拶! 両軍のMCは、織田軍が加藤和樹さん、武田・上杉連合軍が赤羽根健治さんと、安定の
『戦なま』(ラジオ
『イケメン戦国生ラジオ~今夜は朝まで離さない~』)コンビです!
唯我独尊な織田信長を演じる杉田智和さんは、「イケメン戦国の信長役として人前に出てくることが今までなかったので……嫌だったわけじゃないんですよ!? 不安で、緊張してただけです(笑)。」とキャラクターとは対照的に挨拶する姿が微笑ましく印象的でした。
経験者多数!? の織田軍に、たじたじの武田・上杉連合軍
“姫をもてなす権利”をかけて、ゲームや
アニメの内容にちなんだ3つの勝負が始まります!
今回、梅原裕一郎さんが残念ながらお休みのため3名となった武田・上杉連合軍に対し、織田軍は5名。そこで、明智光秀役の武内駿輔さんが連合軍に入り、4対4で競うことに! しかし、歴史的にも“裏切り”のイメージが強い明智に、武田・上杉連合軍は疑心暗鬼(笑)。
最初の勝負は、“テーブルテニス対決”! つまり卓球! アニメ本編では佐助たちがテニスで勝負していました。豊臣秀吉役の鳥海浩輔さんはアニメでも話題になった「信長さまの睡眠時間が短くて私は心配ですショット!」(すごく早口)を生で披露、見事な滑舌に会場からは大きな拍手が起きました!
各軍2人1組で30秒間、卓球台でラリーを続けられた数を競い、30秒経過時点で多く続いていたほうが勝利です。1度球を落とすとカウントは0に戻るという厳しいルール!
織田軍は大将の杉田さんが挑戦、相方には「テニスがすごく上手そう」と加藤さんを指名し、記録は10回!
武田・上杉連合軍は新垣さん、そして織田軍から送り込まれた武内さんが挑戦しましたが、結果は、最後の最後に球を落としてしまい0回。
新垣さんは悔しがりながらも、「(もともとは敵軍だけど)武内くんは裏切らなかったよ……!」と後輩を労りました。
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後半戦は鳥海さん、卓球経験者の山谷さんペアが1度も球を落とさず記録26回を叩き出します。
消化試合となった三浦さん、赤羽根さんペアでしたが、意地で乗り切り、記録は8回。“テーブルテニス対決”は織田軍の勝利となりました。
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混沌の“スイカ切り”、見事スイカを真っ二つにしたのはあの人!
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2番目の勝負は、アニメ本編で謙信が目隠しをしながらも綺麗にスイカを切り刻んだシーンにちなんだ“スイカ切り”!
ステージ中央には、ブルーシートが丁寧に敷かれ、キャストも観客も「本物が……!?」とざわつきましたが、きちんと割れる仕様の偽スイカが出てきました。
ルールはいわゆる普通のスイカ割りの要領で、キャストが目隠しをし、3回回ってからスイカを切るシンプルなゲーム。織田軍からは加藤さん&鳥海さん、武田・上杉連合軍からは三浦さん&新垣さんが挑戦しました。
まずは様々な武器と目隠し用のサングラスが登場し、キャスト一同、夢中になって選びます。サングラスが似合う鳥海さん、面白いサングラスをかける三浦さんなど、ゲーム以外の場面でも会場を盛り上げてくれました(笑)。
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勢いよく始まった“スイカ切り”! 目隠しをして律儀に3回回ったキャストはあっちへフラフラこっちへフラフラ、新垣さんはスイカと真逆の方向に這いずって行ってしまいます。
そんな中、杉田さんの指示出しもあり、まっすぐスイカに向かっていったのは加藤さん。大きく振りかぶって綺麗にスイカを割りました! 客席からも大きな拍手、後ろでアシストした杉田さんも思わずガッツポーズを決めました。
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ステージ上はまさに“乱世”、勝負の行方は――!?
3本勝負で先に2勝した織田軍の勝利が確定してしまったわけですが、そこはバラエティーのお約束。武田・上杉連合軍が土下座でもう1戦で勝った方を勝利にしてほしいとお願いし、杉田さんは信長ボイスで「いいだろう」と快諾!
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運命の最終戦は
“スチルでカッコいい一言対決”! 画面にランダムに表示された『イケメン戦国』のワンシーンのスチルに合わせて、思い思いのカッコいいセリフを披露し、会場のハートを掴む対決です。
先鋒戦の山谷さん、赤羽根さんが笑いを取りに行く方向で会場のハートを掴む中、ときめきで会場を沸かせたのが副将戦。
武田・上杉連合軍から武内さんが出陣。「そろそろ中に着てるTシャツ見せてやりなよ!」と周りのキャストに促され、ジャケットを広げると中のTシャツに描かれていた文字は“乱世”! 会場の爆笑を誘った武内さんでしたが、秀吉のスチルに対して、もとのセリフを低音ボイスで忠実に再現し、しっかりとハートも掴みにいきました。
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織田軍からは加藤さんが副将戦に。真田幸村がヒロインを抱き寄せているスチルが選ばれ、加藤さんは山谷さんをヒロイン役としてポーズまで再現! 耳元で「このまま一緒に眠りにつこう」と囁かれた山谷さんはメロメロになって加藤さんに抱きついていました(笑)。
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ここまでの対決を見てのお客様の反応はうちわを見る限り、青(織田軍)と赤(上杉・武田連合軍)が半々。勝負は信長VS上杉の大将戦に委ねられます。
ここまでふざけ倒した杉田さんでしたが、決めるところは決めにいきます。謙信がヒロインの手を縛っているスチルに対して、「囚われているのはお前の方なのに、俺の心はお前に囚われたままだ」とイケメンボイスを披露。割れんばかりの黄色い歓声が上がりました。
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対して三浦さんが当たったのは、伊達政宗がヒロインの手に唇を寄せているスチル。振り切って笑いを取りにいく戦法に出ますが、長尺のギャグで乗り切ろうとする大将を、新垣さん、赤羽根さん、武内さんがしがみついて止めに入り、ステージ上はカオスなことに(笑)。
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最終的に、会場のお客様の審査により今回は織田軍の勝利となったのでした。
『イケメン戦国』今後の展開が続々発表! 杉田さんの深い一言
後半の朗読劇は“姫をもてなす権利”を獲得した織田軍による
“きゃんぷ”が行われました。ちゃっかりついてきた上杉・武田連合軍も一緒に、皆で夏を満喫することに。
信玄に教わりながら魚釣りをしたり、釣った魚を政宗が料理してくれたりと、楽しいひとときを過ごします。温泉では、秀吉が恐縮しながら信長の背中を流しましたが、「いちいち力加減を聞いてきてくつろげなかった」とのこと。最後は皆で足湯に浸かり日ごろの疲れを癒します。
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勝利チームのご褒美として、最後は織田軍の面々から一言ずつ、ヒロインに対しての甘い言葉が囁かれます。
「これからも変わらず、俺のそばで笑っていろ」という信長の言葉は、まさに3周年を記念したイベントにふさわしい、胸に響く一言でした。
イベントのエンディングでは、今後のお知らせも沢山発表されました!
3周年を迎え、ますます勢いを増す『イケメン戦国』。最後のキャスト挨拶で、武田・上杉連合軍代表の三浦さんは「『イケメン戦国』はゲームの他にも、アニメ、舞台と色々な展開させていただいて幸せなコンテンツだと思っています。それは皆様が温かく支えてくださっているおかげです。」とファンにお礼を述べました。
織田軍代表として杉田さんからは「“イケメン”って何かなと考えた時に、気遣いとか優しさといった答えに自然と到達できる、そんな存在が“イケメン”なのではないかなと思いました。」と外見だけではなく内面が大切だと語り、ステージからも客席からも共感を得ていました。
キャスト、お客様の沢山の愛に包まれた今回の3周年記念イベント、最後は各キャラクターから感謝と愛が伝えられ、終幕となりました。
フォトギャラリー
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まとめ
笑いあり、ときめきあり、緩急の激しいイベントでしたが、それでこその『イケメン戦国』! 今回はゲーム3周年とアニメの合同大型イベントでしたが、また武将勢ぞろいでのイベントが開催されることも願わずにはいられません。地方コラボの第3弾、さらには舞台の第4弾も決定し、今後の展開にも目が離せませんね!
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■DATA
イケメン戦国感謝祭〜第三話〜織田軍vs武田・上杉連合軍天下分け目の和光市大合戦! |
公演日程 |
2018年8月19日(日) 【昼の部】13:00開場 14:00開演 【夜の部】17:00開場 17:30開演 |
会場 |
和光市民文化センターサンアゼリア |
出演 |
杉田智和(織田信長役) 加藤和樹(伊達政宗役) 鳥海浩輔(豊臣秀吉役) 武内駿輔(明智光秀役) 山谷祥生(石田三成役)
三浦祥朗(上杉謙信役) 赤羽根健治(猿飛佐助役) 新垣樽助(顕如役)
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声の出演 |
梅原裕一郎(武田信玄役)
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Copyright |
(C) CYBIRD |