numan編集部
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キャスト陣からは、ヒューゴ役の羽多野渉さん、ルシオール役の白井悠介さん、アルノー役の阿部敦さんが登壇! 作品の魅力や最新情報がいち早く紹介されると、客席からは拍手や歓声が上がりました。
生セリフ披露や、「遊園地でデートするなら?」という質問に三者三様の答えが飛び交った質問コーナーなど、暑さに負けず楽しく盛り上がったイベントの様子をお届けします!
『幻想マネージュ』は、フランスの移動遊園地を舞台にした作品。
羽多野さん演じるヒューゴは、作品の舞台となるレーヴ移動遊園地の園長ということで、3人を代表してストーリーを読み上げていきます。
フランスの国境付近にある街『ブランブール』。
春の訪れとともに、この街に『レーヴ移動遊園地』がやってきた。
ブランブールで暮らす主人公『エマ』は、
父の形見である回転木馬(マネージュ)のオルゴールに導かれるようにしてレーヴを訪れる。
そして、マネージュの前で園長の男性と出会い、ある秘密を知ってしまう。「ここで働く人間は……魔法でこの遊園地に囚われている」
「だから助けてほしいんだ。君の魔法で」エマは遊園地で働きながら、彼らを救うため、自身に眠る魔法の覚醒を目指す。
失った10歳の記憶と魔法、レーヴ移動遊園地の秘密、ハーメルン事件の謎……。
回り出したマネージュが導く真実とは――。
INDEX
羽多野さんは、初めてヒューゴを見た際、絵だけの印象でいくと、"軽そう、チャラそう"と思ったそうですが、実際はとても真面目だったと言います。
キャラクター説明にもあるように、物腰が柔らかく紳士的ですが、主人公が魔女であることを一目で見抜くなど鋭い部分も持ち合わせています。演じていくうちに、優しく穏やかなだけではないミステリアスな部分も見えてきたのだとか。
そんな羽多野さんが思うヒューゴの魅力は、他のスタッフからの信頼。
自分から発していくものというよりは、周りからどう思われているかに注目してほしいと話しました。
白井さんはルシオールについて、まず"緑だ"と思ったそう。
白井さんが演じるキャラクターは緑がテーマカラーであることが多いそうで、羽多野さんからは、"事務所に「緑のテーマカラーのキャラクターしか演じません」とか言ってるの?"と聞かれる場面も……。
また、それをきっかけに、話題は本日の3人の衣装へ。
ルシオールが緑色の服装なので、色味だけでも寄せたという白井さん。
1人だけ自身の演じるヒューゴに寄せた衣装で来てしまったという羽多野さん。事前に相談してくれればと言う阿部さんに、2人もそういう衣装だと思っていた、真夏にジャケットを羽織っているなんて、自身をゆるめのドMだと嘆く姿もありました。
阿部さん演じるアルノーは、主人公の幼馴染で新聞記者。
阿部さんはアルノーについて、レーヴの制服を着ているキャラクターたちと比べると1人だけ普段着なので地味だと思った、ですがそのおかげで、一目で他のキャラクターたちと立ち位置が違うとわかった、と話します。
アルノーは主人公の兄的立場ということもあり、主人公のことを心配し、取材の名目で遊園地を訪れることもしばしば……。
他のキャラクターたちと比べ、主人公との距離感が近いので、家で一緒にご飯を食べたりもするシーンもあるそうですよ!
そして、『幻想マネージュ』に登場する、他のキャラクターたちも紹介。
梅原裕一郎さん演じるセルジュは、経理担当でヒューゴのサポート役。羽多野さんは、イケメン・イケボのサポート役がいることが嬉しいと、意気揚々とコメント。
下野紘さん演じるクリエは、パフォーマーでツンデレ気質だが面倒見のいいキャラクター。スタッフの中で唯一人だけ、遊園地の外に出られるという。
その理由はクリエルートをプレイすると明らかになるということで、期待の声が上がります。
鈴木裕斗さん演じるリヨンは、年齢不詳の着ぐるみパフォーマーで、食事中もウサギの着ぐるみを脱がないのだとか!
素顔を知る人がほとんどいないと言いますが、一足先に、素顔を見たという阿部さん。素顔は後日公開予定ということなので、楽しみに待ちましょう!
主人公との出会いのシーンのヒューゴとルシオールと違い、アルノーだけは「個別ルートに入っているのでは?」と疑うほど、甘いシーンが流れます。
これに対して、やっていられないというジェスチャーをする羽多野さんと白井さん。これには阿部さんも、思わず苦笑い。
プレイ動画終了後も、「アルノーだけ贔屓されてない?」「これルート入っているよね?」など、3人のやりとりに、客席から笑い声が響きました。
作品の舞台である、"ブランブール"を選んだ羽多野さん。
ブランブールは、フランスの国境付近にある街で、産業化の進みが遅く、豊かな自然が残る……という設定だそう。それを聞いた白井さんは、「田舎ってことですね」とコメント。
それを受けた羽多野さんは、いい意味で田舎とフォローしつつ、「ブランブールは日本でいう長野ってことでいいですか?」と、自身の出身地へ結びつけ、笑いを誘いました。
続いて白井さんが選んだキーワードは、"マネージュ"。
マネージュとはフランス語で回転木馬を意味し、主人公がマネージュのオルゴールを持っていることも話題に。これが物語にどう関係していくのか、気になるところですね!
阿部さんが選んだキーワードは、"星のネックレス"。
これは、魔女の母を持つ主人公が、母とお揃いで持っていたネックレスで、魔女の証のようなもの。しかし、主人公が10歳の時に事故に遭って以来、行方がわからないのだとか。それを聞いた阿部さんは、キーワードの説明を聞いたはずが、さらに気になるワードが増えたとコメント。
今冬発売予定ということもあり、まだまだ謎が多い本作。真相はゲームにてお確かめください!
羽多野さんは、小学校のころ、地元に移動遊園地がやってきて、子供たちだけ遊びに行ったというエピソードを披露。子供の時にだけ、夢の中のように存在していたというのも、特別な記憶だと言います。
また、白井さんは、フットサルのためにとしまえんをよく訪れるそう。お世話になっていますと話し、フットサルだけではなく、プールを利用したこともあるとのことでした。
続いて、「遊園地でデートするなら何の乗り物に乗りたいですか? 理由もお答えください」という質問が。
羽多野さんは、絶叫系は苦手なものの、高いところが好きということで、観覧車がいいと話します。
そんな羽多野さんと違って、絶叫系が大好きだという阿部さん。
自分は乗りたいけど、絶叫系が苦手な女性も多いことから、コーヒーカップを選択。
絶叫系が苦手な人とはゆったり楽しみ、絶叫系が好きな人とは高速回転させるなどしてはしゃげるので、どちらとでも楽しめると話しました。
白井さんは、そもそも引きこもりだから遊園地に行かないと、質問をバッサリと切り、笑いを誘います。
羽多野さんと同じく絶叫系が苦手だそうですが、先日勢いで初体験したというフリーフォールが楽しかったそうで、フリーフォールに乗りたいと話します。
これには、絶叫系が苦手なのによく乗ったね……と、感心した声が上がりました。
この質問に対し、形態模写をして笑わせ、泣きやませるという白井さんと、ぎゅっと抱きしめるという羽多野さん。
阿部さんは、(相手が子供なことを前提として)しゃがんで目線を合わせ、どうしたのかと尋ねた後、最後は「おかーさーーーん!」と、自身の職業を生かして大声を上げ、母親探しをすると回答。
三者三様の答えが出揃ったところで、羽多野さんが司会者へ質問の答えを尋ねると、「心理テストじゃないので答えはありません」と一蹴されたところで(!)、質問コーナーは終了しました。
そして羽多野さん、白井さん、阿部さんから、ファンの方へ向けての挨拶があり、イベントは大盛況のまま終了。
短い時間ながらも、一般公開に先駆けてお披露目されたキャラクターボイスやプレイ動画など、本当に盛りだくさんのイベントでした。
今冬にはコラボレーション企画など、様々な展開を予定している『幻想マネージュ』。今後も目が離せません!
そんな「カルーセルエルドラド」を、イベント前に体験してきたという3人。精巧複雑な造りを堪能した他、乗車位置によって回転スピードが違うので、童心に返って帰って楽しんだそう。
また、「カルーセルエルドラド」には、ヒューゴーのイニシャルである「H」が、あちらこちらに刻まれているのだとか! それを聞いた羽多野さんは、「(自分のイニシャルも)Hで良かった」と話す場面も。
また、今冬に『幻想マネージュ』と、としまえんのコラボレーションの実施が予定されていると発表がありました!
コラボ時期や内容は追って発表されるとのこと。ゲームのモデルとなった機械技師が製作した回転木馬を、是非一度、生でご覧くださいね♪
【スタッフ】
原作:MAGES./LOVE&ART
Illustrator:Meij
Scenario:雨宮うた/ササキムリ/藤谷燈子
【キャスト】
ヒューゴ:羽多野 渉
セルジュ:梅原 裕一郎
クリエ:下野 紘
リヨン:鈴木 裕斗
ルシオール:白井 悠介
アルノー:阿部 敦
©MAGES./LOVE&ART
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2024.11.1