numan編集部
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オープニングはコハク(阿部 敦さん)、本条政虎(竹本英史さん)のデュエットソング『恋祭』。
客席はすぐに赤と緑のライトが埋めます。間奏では、ファン感謝祭に掛けて、
虎「おいコハク、オマエ感謝じゃなくて恋がしたいんじゃないのか?」
コハク「ドキッ!!」
虎「オレは恋だけじゃ終わんねぇ。もっと色っぽいことをオマエにしようか」と、客席に向かっての甘―いセリフに一気にテンションがあがります。
オープニングライヴに続いては、バラエティコーナー『"遙スタ"映え選手権』。
司会の寺島拓篤さん、斎賀みつきさんを除いて、それぞれ帝国軍チーム(岡本信彦さん、四反田マイケルさん、高橋美佳子さん)、蠱惑の森チーム(阿部 敦さん、立花慎之介さん、竹本英史さん)に別れたキャスト陣。
この『"遙スタ"映え選手権』、"街で見かけた○○が○○していた"をテーマにそれぞれキャストが写真を撮影し、客席からの"いいね!"を最も集めたチームが優勝、というルール。
まずは帝国軍チーム、岡本さんからの一枚は、"秋兵を繁華街で見つけたらめっちゃホストにならないかと勧められていた"というもの。「夜の秋兵(笑)みたいじゃないですか!」と言う岡本さんに、竹本さんから「コールやってみてよ」との無茶振りが(笑)。
ところが「コールって何ですか?」とこっそり竹本さんにカンニングにいく岡本さん(笑)。
そして「どーも、秋兵でーす」とそれっぽく始まったものの「僕……酔いたい気分になってきました」とよくわからない結末に(笑)。
四反田さんは、"ガチャガチャの前で九段と遭遇したら、龍が閉じ込められていると騒いでいた"という一枚。カプセルが宝玉に見えたらしい九段のありそうなエピソードに会場もほんわかムード。
最後の高橋さんは、男女の着物が並んだ一枚。"街で千代を見かけたら、新しい着物を買おうか悩んでいました"というもの。ですが、高橋さんのつけたハッシュタグが……。
#本当は進さんにプレゼント?
#二人で着る姿を想像してたみたい
#それってデート? それとも……
と、なんとも千代らしいきゅんきゅん♡なストーリーがつけられていて客席も盛り上がります。
続いて斎賀さん曰くお笑いチーム(笑)もとい蠱惑の森チーム、阿部さんは、”お雛様を見つめて微笑んでいるコハク”の一枚。
#オレの女神様が幸せでありますように
と添えられたタグに会場からも“さすが”と拍手が贈られます。と、またもや竹本さんによる「真ん中で言ってみてよ」との無茶振りが! 期待に応えた阿部さんに会場からは再度惜しみない拍手が贈られました。
お次は立花さん。ファンキーなサングラスは、原宿で小松帯刀と遭遇したときのもの。眼鏡が壊れた帯刀にオススメの眼鏡屋さんを紹介したそうです。サングラスを見た帯刀は、お決まりの「君は馬鹿なの?」を繰り出しつつもまんざらでもなかった様子。
そして最後は、竹本さん渾身の一枚(笑)。なんだか見覚えのある御方が画面の向こうから凶悪な表情で睨んでいます。それは竹本さんと同じ事務所の先輩、小野坂昌也さんではありませんか(笑)。
虎と小野坂さんが事務所で睨み合ったという一枚に会場は爆笑。
#小野坂昌也通常運転
というハッシュタグも笑いを誘います。竹本さんによる小野坂さんのモノマネも飛び出しちょうどオチが付いたところで、コーナーは終了。
終演後、ロビーに張り出される投稿に、入場時に配布されたいいね!シールを貼って結果を競います。結果は夜公演も含めて後日公式サイトで公開されるとのこと。
気になった方はぜひ公式サイトをチェックしてみてくださいね!
ミニドラマ『ぱられる遙か学園青春日記(ダイアリー)』。
もはや『遙か』イベントではお馴染みですが、今回の遙か学園は卒業式も間近の様子。無事に登校できた有馬(寺島拓篤さん)、ルードハーネ(立花慎之介さん)、千代(高橋美佳子さん)、チナミ(阿部 敦さん)、都(斎賀みつきさん)の5人は、卒業式に披露するのであろう”別れの言葉”を練習してみることに。ところが選ばれている言葉は、
“5人だけの入学式”、“一騎打ちの運動会”、“貸切状態だった文化祭”など、ちょっとヘンなものばかり。
確かにこの遙か学園、いつも四神先生がいなくて時空が安定せず、教室にたどり着けるのも一部の生徒ばかりという不思議な学園(笑)です。
入学式は確かに小松と虎、梓とゆき、土方の5人だけ。運動会は無事登校できた有馬とダリウスの二人だけだったようで、全種目を二人でこなすという荒業ぶり。ちなみに有馬曰く「昨年は負けたが今年は勝った」そうで2年連続の一騎打ちに他の生徒は賞賛……どころか呆れ顔。
そして文化祭当日は、たどり着けたのは千代だけ……の貸切状態。どのタイミングでこんにゃくをぶつければよいのか綿密に検証したお化け屋敷担当のルードは当日参加できなかったことが悔しそう。こんな遙か学園、はたして卒業式にちゃんと揃うことができるのか、不安が募る生徒たち(笑)。最後には運動会に未練たっぷりの高杉晋作(安元洋貴さん)が、「こうなったら俺が四神先生を探し出し、卒業前に運動会を開催してくれよう。首を洗って待っているがいい」と不敵に〆てドラマは終了しました。
さて、笑いのあとはしっとりとメッセージコーナーが続きます。
アーネスト・サトウ(四反田マイケルさん)は、靴が壊れたヒロインを抱き上げ、恥じらう貴方も可愛らしいと微笑みます。
沖田総司(岡本信彦さん)は、神子の護衛をする者を羨ましく思ってしまったと言います。
神子を守るのはずっと自分の役目だったのに……今は別々の道を歩かなければならない。
「いつか剣を振るわずにすむ平和な世になったとき、僕は貴方だけを守り、愛する一人の男として共にありたい」と告げる総司。
そして最後は福地桜智(竹本英史さん)。
君を怖がらせてしまったのでは、と言う桜智を、神子はそっと抱きしめます。
「君はいつもそうして私のすべてを愛して包んでくれる」と、安心したように囁く桜智。
「君を妻に迎えた私はこの世の誰よりも幸せ者だ」と、「君のことが大好きだ」と甘く甘く告げる桜智に、客席はうっとり。
そして再びバラエティコーナー『遙か5&6』イベント大賞です。過去のネオロマンスイベントから、思い出に残っているシーンを事前募集した参加型企画。
各部門にノミネートされたシーンを振り返り、部門ごとに大賞を決めます。
まずは”キュン♡カッコイイ!”部門から。
ノミネートされた3つのシーンから、高橋さんが独断と偏見で(?)選んだのは、岡本信彦さん演じる片霧秋兵の愛のメッセージのシーン。
階段に腰を掛け、「僕の膝へどうぞ?」と膝をぽんぽんする秋兵。
「お疲れの奥さんを癒やしたいんです」と笑う秋兵に、もうため息しかでません。
高橋さんの選択理由が、「岡本くんに奥さんって言われたい(笑)」というのも納得です!
ちなみに他のノミネートシーンは小松帯刀(立花慎之介さん)が教師風に「出席を取りまーす」というシーンと、寺島さん安元さんの息の合ったカッコイイ、ライヴシーンでした。
続いては、“名シーン?迷シーン?”部門。
『遙か6』発売前に行われた有馬と九段のほっこりドラマシーンや、なぜか色違いのお揃いのTシャツで不思議なダンスを披露する白虎コンビ(立花さん、竹本さん)、「雨、お刺身」というヒントワードから「リヴァイアサン!!!」とイイ声で答える岡本さんを差し置き、めでたく大賞に選ばれたのは、ぱられる遙か学園でのゆきと梓の初めての会話シーン! 梓を演じる斎賀みつきさんの可愛い声はレアケース!? と盛り上がりました。
大盛り上がりのバラエティコーナーのあとは、キャストのサイン入りグッズの当たるスペシャル抽選会が行われました。
そしていよいよ『遙か6』を舞台にしたメインドラマ。『幸福なる誕生日~不意打ちのお祝い編~』です。
梓(斎賀みつきさん)が帝都にやってきてから数ヶ月。ハイカラヤで18歳になったという千代(高橋美佳子さん)に、梓は誕生日パーティをしたかったと残念そう。それなら皆まとめてこの1年の歳を重ねたことを祝うパーティをしてもいいかもね、と盛り上がる神子二人になにやら思いついた様子の九段(四反田マイケルさん)とコハク(阿部 敦さん)。
一方、巡回を終えた有馬(寺島拓篤さん)と秋兵(岡本信彦さん)のところへ、ルードハーネ(立花慎之介さん)と政虎(竹本英史さん)が行き会います。神子二人に内緒で合同誕生日パーティを開くと告げる二人はなにやら浮かぬ顔。この企画の発案者である九段とコハクは、ただ集まるだけでは面白くないから趣向を変えてみよう、とパーティの役割分担をくじびきで決めることにしたのです。
くじを引いた秋兵は”司会”、有馬は”出し物・その2”の分担が決まります。ちなみに他の役割分担は、というと虎は”料理・前菜”(客席はざわっ・笑)、村雨は”料理・デザート”、コハクは”出し物・その1”、九段が”飾り付け”、ルードは”贈り物”……そしてなんと残ったダリウスは”料理・メインディッシュ”の担当に! ざわつく客席。もちろん皆さんご存知ですよね(笑)。ダリウスの作る食事といったら……虎曰く『悪魔の作るゲテモノ』レベル。
「俺のレシピを披露するいい機会、食材を俺色に染めてあげるよ」とご満悦のダリウス(笑)。
なんで止めないんだとぼやく虎に、「くじを引いたときのダリウス様の嬉しそうな顔といったら……」とルードの中では忠誠心が勝った様子(笑)。
不安は残りつつも、神子二人と出会えたことの感謝と祝福を伝えるいい機会、と張り切る司会の秋兵をよそに有馬は「俺が出し物……? 本気か?」と当惑顔。
そしてパーティー当日。
飾り付け、司会、とそれぞれ自分の役割を果たす八葉たちですが、ダリウスの手によるメインディッシュはまだ間に合っていない様子。厨房から物騒な物音がする、と戦々恐々の虎(笑)。締切明けで寝ぼけ眼の村雨の用意するデザートもまだのようですが、そろそろ始めても良いだろう、と九段が言い、「出し物」のプレッシャーにガチガチの有馬がようやく覚悟を決めたところで、「ハッピーバースディ!」とパーティーが始まります……。と、今後の続きがなんとも気になるところで終了。ダリウスのメインディッシュと有馬の出し物はどうなったのか、とーーーーーっても気になります!
この続きは夜公演で演じられたのでしょうか? 教えてエライ人――!!
そしてメインドラマの後は、お預けをくらったもやもやを吹き飛ばすようなライヴコーナー!
1曲めは、桐生 瞬(寺島拓篤さん)の『風旅人ー名も無き風の如くー』。
「いつまでもいつまでも……俺は貴方のことを想っています」という瞬らしい言葉に胸を打たれます。
続く2曲めは萩尾九段(四反田マイケルさん)のキュートなキャラクターソング『バニラのときめき』。
九段らしい可愛らしい楽曲の最後には、四反田さんが「カフェで待ってるよ」と会場を盛り上げます。
3曲めはコハク(阿部 敦さん)の『徒花~されど尊き花~』。
阿部さんがコハク風に花模様の打ち掛けを羽織って登場すると赤一色の客席から歓声があがります。
「梓さん、オレは貴方と生きていきたい!」と、コハクの決意溢れる台詞は、『遙か6』ゲーム本編を思い出します。
そして登場から大歓声があがったのは、片霧秋兵(岡本信彦さん)の『月と星のレビュウ』。
「これからもついてきてくれますか? これからも『遙か』を応援してくれますか?」と岡本さんの呼びかけに、客席は満場一致で「はーい!」とお返事。
さらに、小松帯刀(立花慎之介さん)と福地桜智(竹本英史さん)のデュエットソング『八千代ノ華』。
奇しくもバラエティコーナー『遙か5&6』イベント大賞でもノミネートされていた白虎コンビです。今回はお揃いのTシャツではありませんでしたが(笑)、お二人のダンスは息ピッタリ。立花さんは、”遙スタ”映え選手権で帯刀にオススメしたファンキーなサングラスをかけての登場でした。
そして最後は、今回の感謝祭を記念したイベントCDに収録されている、蓮水ゆき(高橋美佳子さん)と八雲 都(斎賀みつきさん)、神子二人の新曲『花の名前』が初披露。神子二人の息の合ったハーモニーは素晴らしく、うっとりと聞き惚れてしまいました。しかもなんと斎賀さん、高橋さんを優しくエスコートするだけでなく、手の甲にそっと口付けを!!
「都だったら絶対こうしたいだろうな」と挨拶で仰っていた斎賀さんでしたが、客席も納得の一幕でした。
エンディングは、客席から登場したキャスト全員が舞台に揃い、挨拶をしたあと、『時空を旅する君へ』の大合唱。客席を埋めるペンライトが美しく揺れ、イベントは終了しました。
『遙か5』キャストが最初に登場したイベント『ネオロマンス 10 years Love.』から約7年超。キャストの皆さんの挨拶では、これまで積み上げてきた7年間を振り返っての言葉も多く聞かれました。
「これからもついてきてくれますか? これからも『遙か』を応援してくれますか?」という岡本さんの言葉を思い出し、深く深く頷くイベントでした。
『遙か』といえば、シリーズ原点となる『遙かなる時空の中で』をリメイクした『遙かなる時空の中でUltimate』も2018年2月22日に発売されたばかり。こちらも要チェックですよ!
“遙スタ”映え選手権の結果が気になる……!#遙か6感謝祭
『遙かなる時空の中で6♥ファン感謝祭』イベントレポート|胸きゅん♥と笑いの詰まった大満足のキャストイベント|numan https://t.co/VGvnyWVsaC
— numan編集部 (@numan_edd) February 27, 2018
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