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沼落ち_木村慧人様

木村慧人さん、憧れの“あの人”との2ショット写真を見せて!筋トレ秘話も聞いてみた|『沼落ち5秒前!』推しをもっと知る30の質問

木村慧人(以下・木村):
この作品が決まったのが8月でそこからほぼ毎日筋トレをして、体重が6キロぐらい増えました。脂肪ではなく筋肉で増えた感じだったので、周りの(FANTASTICSの)メンバーからも「すごく変わったね」って言ってもらえたので、嬉しかったです。

――どんなメニューをされたんですか?

木村:
部位で分けてトレーニングしました。日によって分けて肩と背中の強化期間を設けて、毎日1時間ちょっとです。今までは重さでやろうという考えだったんですけど、トレーナーさんに聞きつつ、肩だったら3~4キロぐらいのダンベルで、ゆっくり負荷をかけてやるのが結構キツくて。

それを12回~13回やるだけでもめちゃくちゃ肩に来るので、質のいい筋トレというのを意識していました。やっていると、自分の体が変わっていくのがわかるので面白いですよね。Tシャツがピチピチになったときは嬉しかったです(笑)。

――今回演じる鈴木青葉という役をどう捉えていますか?

木村:
めちゃめちゃかわいいキャラクターだと思っています。暗くて目立たない子なんですけど、心を開いた人には自分の姿をさらけ出す。そういうところはすごくカッコいいなと思います。

――木村さんご自身と似ている部分は?

木村:
原作を読んで青葉というのはすごく主人公ぽくない主人公だなと思ったんです。ちょっと屈折してて…。でも、自分の思いを伝えるというまっすぐなところが青葉の魅力だし、僕も思ったことは伝える部分で似てるので、とても演じやすいなと思いました。

――試合のシーンも多いと思うのですが、大変さも感じていますか?

木村:
アクションを覚えるだけでも大変なんですが、それをカットで割って撮影する中で、気持ちを繋げなきゃいけないというのがさらに大変だなと思っています。それに、覚えてもその通りにいかないんですよね。

――元々格闘技の経験は?

木村:
経験はないです。本当に今回一から始めて魅力にハマった感じです。

――楽しんでる感じも?

木村:
めちゃくちゃ楽しんでいます。毎回上手くなってるというか、綺麗になっていってるというのがわかるのとより楽しいんですよね。大変なことも多いですが、楽しみながら取り組んでいます。

――青葉は徐々に強くなっていく感じでその変化も演じるわけですが、そこは…。

木村:
難しいです。練習をしているので、初心者の頃の撮影なのに、三角締めもめっちゃ綺麗に極まっちゃったり(笑)。「かけ方早いね」と言われます。その辺も含めて日々考えながら、撮影しています。

――現場では共演の長谷川慎さんや椿泰我さんなどとはどんな話をしていますか?

木村:
ジムの話をすることが多いですかね。「どう鍛えてるの?」「食事制限何してるの?」とか。とても勉強になるんです。あと、(長谷川)慎さんは小学生の頃からずっと一緒なので、「懐かしいね」「あのときこんなことあったね」みたいな思い出話をして過ごしています。

「レッドブルー」キービジュアル

「レッドブルー」キービジュアル

――現場はかなり男くさい感じですか?

木村:
しっかり(笑)。めちゃくちゃ男です。でもそこもいいんですよね。本物のジムっぽい感じもあるし。こういう現場だからこそ出る雰囲気もあると思います。やっぱり、1シーン1シーン撮るたびにすごく団結力が深まってるな、というのは感じるんです。(1シーン)終わったらグータッチしたり、ハグし合ったり、一緒に乗り越えている感がすごくある現場ですね。

――体もどんどん変わってきそうですね。

木村:
筋肉に張りが出てきています。体型は今ぐらいをキープしてよりバキバキにしていこうかと思っています。

――ただ、鍛えすぎてもグループ活動との兼ね合いで難しい部分も?

木村:
いや、バキバキのほうが脱げるのでいいかな(笑)。現場もみんな脱いだままで感覚がおかしくなってますね(笑)。

――鍛え抜かれた皆さんの姿も見どころですね。

木村:
僕、昔はそんなバキバキじゃなくて背中も全然出てなかったんです。でも今はけっこうバキバキでこんな感じで…(と、スマホを取り出し、上半身裸の写真を見せてくれました)。

「レッドブルー」ソロビジュアル

「レッドブルー」ソロビジュアル

――すごい! これは木村慧人史上一番仕上がってる感じと思っていいですか?

木村:
いいと思います(笑)。

――では最後に、楽しみにされてる方にこんなふうに楽しんでもらえたらというメッセージをいただければと思います。

木村:
総合格闘技って怖いとか、ちょっとわからないなと思う方もいるかもしれないですけど、青葉という一人の人間が成長していく過程、いろんな人に出会って変化していく様を見届けてほしいなと思っています。

そしてこの作品を見て、総合格闘技にハマる方が増えるんじゃないかなとも思いますし、1人1人が本気で挑んでるからこそ生まれるリアルが画面を通して伝わると思うので、そこをぜひ楽しんで見ていただきたいです。

(撮影/笹井タカマサ、スタイリスト/平松正啓(Y’s C)、ヘアメイク/加藤恭子(Luana)、執筆/田部井徹)

ドラマイズム「レッドブルー」作品概要

12月17日(火)MBS/TBS ほかで放送スタート!

少年サンデーにて連載中のプロ格闘家も愛読する重版続々の大人気MMA漫画で少年漫画界でいま最も勢いに乗るスポーツ漫画、「レッドブルー」が実写ドラマ化!

出演:木村慧人(FANTASTICS) 長谷川慎(THE RAMPAGE) 椿泰我(IMP.)
山下永玖(ONE N' ONLY) 大久保波留(DXTEEN) 武知海青(THE RAMPAGE) 大倉空人(原因は自分にある。) 須見和馬(DDTプロレスリング)
佐野岳  笠松将
監督: 林隆行 古澤健
アクション監督:田渕景也
MMA監修:岡見勇信
脚本:たかせしゅうほう 木村暉 目黒啓太
主題歌: MA55IVE THE RAMPAGE「MY PRIDE」(rhythm zone)
制作プロダクション:C&I entertainment
製作:「レッドブルー」製作委員会・MBS

Ⓒ「レッドブルー」製作委員会・MBS

PROFILE

木村慧人(きむら・けいと)
1999年8月16日生まれ、東京都出身。
2016年よりダンス&ボーカルグループ「FANTASTICS」のパフォーマーとして活躍。
公式サイト●https://www.ldh.co.jp/management/kimura_k/

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numan編集部

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