加藤日奈
アニメ系やコミック、2.5次元舞台俳優、声優系インタビューやコラムなどWEBメディアを中心に活動するフリーライター。所有するBLコミック小説が3,000冊を超えて増殖し続けている紙派の腐女子。
――本作でのお二人は、高林泉と吉沢道雄という意外性のあるカップルですね。演じて感じた気持ちをお聞かせください。
中山:今回の劇中では、吉沢と高林の恋愛的な部分が直接描かれているところはないのですが、吉沢が高林の心に真正面からぶつかってくれるシーンが、いちばん二人の関わりの中で濃かった部分です。アクションもあったし、こうやった方がいいんじゃないか、など二人でセッションしながら作り上げていきました。
植村:やっぱり咲月さんは上手いんです!(笑) 僕はアクション未経験だったので本当に勉強になりました。
――具体的にどんなアドバイスをされたのでしょうか?
中山:植村さんがこちらに殴りかかってくるシーンがあって。自分が今まで他作品で経験した中でも戦うシーンが多かったので、どういう角度が画面上でカッコ良く見えるのか、力強く見えるか……などを伝えたりしました。植村さんは本当に飲み込みが早かったです。
植村:そうなんです! カメラの前での芝居だけではなく、カメラの中で“魅せる”という点において、役者人生の中でめちゃくちゃ学べました。“高林泉”というパートナーが咲月さんで良かったと思っています。僕は芝居経験がまだ浅いのですが、咲月さんの背中をみて役への向き合い方、演技への姿勢や心構えを、今回は本当に学ばせてもらいました。咲月さん、ありがとうございました!(一礼)
――それぞれが演じられた役柄について伺います。“ツンデレな高林泉らしさ”を表現するために中山さんはどう解釈しましたか?
中山:この役を頂いた時に、自分自身と高林くんはほぼ真逆な性格だなあと感じました。もし自分だったら、あんなに積極的にギイに話しかけたりできないので(笑)。
でも、客観的に見ると高林くんみたいな性格の子がすごく好きなんです。なので、まずこんな子がいたら可愛いな、と自分が思う高林くん像を頭の中で作り上げてから、自分にイメージを入れていきました。
――高林泉のどんなところが好きですか?
加藤日奈
アニメ系やコミック、2.5次元舞台俳優、声優系インタビューやコラムなどWEBメディアを中心に活動するフリーライター。所有するBLコミック小説が3,000冊を超えて増殖し続けている紙派の腐女子。
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