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「化学元素」の力を宿す「志献官(しけんかん)」たちを結合させて、友情と絆の力で世界の滅亡に立ち向かう注目作『結合男子』が、6月29日にいよいよ発売! 序盤の「弐論」までの一足早いプレイレビューをお届けします。
INDEX
物語は夜の砂浜からはじまります。主人公は仄かに燐光を放つ「何か」に襲われますが、そこに現れるのが、水素(H)の志献官「源朔(CV:伊東健人)」と、酸素(O)の志献官「安酸栄都(CV:榎木淳弥)」。状況を掴めない主人公の危機を救う、という王道のスタートに、安心と期待が高まります!
鉄(Fe)の志献官「鐵仁武(CV:濱野大輝)」も合流し、彼らとともに、拠点となる国家防衛局 舎密防衛本部(せいみぼうえいほんぶ)へ向かいます。
このゲームの世界観や、自分が志献官同士の意識を結びつけることで、彼らの能力を飛躍的に向上させる術「結合術」の使い手である「媒人(なこうど)」だと知り、触媒の志献官として本部に所属することに。
そして改めて、彼らとともに世界を救うことを決意をするのです! もちろん任せて~! 地球も異世界も、これまでに何度も救ってきたからね(いろんなゲームで)。
本部では、生活をサポートしてくれる補佐官のモル公(どうみてもモルモット…だけど喋る!)を紹介されます。
賦活処置で知能を強化されたモルモット達は、本部でも大活躍。思わずモル語が移っちゃうモル。
舎密防衛本部で志献官たちとの日常がスタートすると、「午前→巡回→午後」のサイクルが始まります。通常版に収録されている志献官は、源朔、安酸栄都、「鍛炭六花(炭素C)CV:田丸篤志」、「宇緑四季(ベリリウムBe)CV:古川慎」の4人ですが、序盤の「弐論」までに、追加DLCとして配信される志献官6人を含む、全10人が登場します。
彼らの初登場シーンはどれもユニークですが、中でも「清硫十六夜(硫黄S)CV:安元洋貴」との出会いが笑撃です。初日、モル公に、牛丼屋(モルモット牛丼屋行くんだ)に連れて行かれるのですが、二人ともお金を持っておらず困った羽目に……。そこへさっそうと登場するイケボ!(のおっさん)
「こちらさんにも 俺とおなじものを」
バーでカクテルを同じシチュエーションでもらうなら、間違いなくめくるめく出会いの瞬間のはずですが、場所は年季が入った牛丼屋。それも大盛(卵付き!きっと今は値上がりしてる)。ロマンスをとるのか笑いをとるのか、十六夜らしい登場シーンです。そしてこれらの会話ボイスは、ログからセリフを再生できるところも、制作者の確信的なこだわりを感じます。
ほかの志献官たち、「凍硝七瀬(窒素N)CV:堀江瞬」、「浮石三宙(リチウムLi)CV:西山宏太朗」、「舎利弗玖苑(フッ素F)CV:逢坂良太」、「塩水流一那(塩素Cl)CV:岡本信彦」の登場シーンも、思わずひっかかる、ある意味ツッコミどころ満載の登場ですよ!
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