numan編集部
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マンガをもとに制作された実写映画は数多く公開され、俳優によるキャラクターの再現度には目を見張るものがあります。
俳優が自身のイメージそのままの役を表現できるのは当然かもしれませんが、中にはあっと驚く意外なキャラを再現しファンの度肝を抜くことも。
最近では、映画『ゴールデンカムイ』で玉木宏さんが演じる鶴見中尉のリアルな再現度が注目を浴びました。今回は、マンガ原作の癖の強いキャラを「忠実」に再現した名優たちを振り返ります。
INDEX
まず出演俳優たちの特殊メイクが印象的だったのが、2011年から2012年にかけて映画やドラマで実写化された『荒川アンダー ザ ブリッジ』です。荒川河川敷に住む個性強すぎるキャラたちを、小栗旬さんと山田孝之さんが演じました。
小栗旬さんは河童の被り物と緑色のウェットスーツを着用した“村長”役、山田孝之さんは星型の被り物をした“星”役で、その姿はまるでお笑い芸人のよう。
ネット上では「人気俳優のムダづかいすぎる(笑)」との声があがっていました。
被り物やウェットスーツを着用しての演技はなかなか大変だったようで、2人はインタビューで「汗をかきまくった時の内側の不快感といったらたまらない」「被り物は頭がかゆくてもずっと掻けない」と撮影中の辛い裏話をそれぞれ語っていました。
もはや誰だかわからないのが、変態仮面を演じた鈴木亮平さん。この役は2013年に『HK/変態仮面』、2016年に『HK/変態仮面 アブノーマル・クライシス』と公開された映画の主人公です。
原作マンガの作者・あんど慶周さんによると、変態仮面の衣装は履いたパンツの両側を肩まで引っ張り上げた様子をモチーフにしたとのこと。さらに変態ヒーローなので顔を隠す仮面はパンツにしたそうです。
映画ではそんな際どい主人公のキャラデザを妥協なく再現しており、鈴木亮平さんはムキムキの肉体美を惜しみなく披露しました。
鈴木亮平さんと言えば『TOKYO MER』での冷静沈着なドクター役など、いわゆる正統派の役も多い実力派俳優。「振り幅が大きすぎてエグい!」と衝撃を受けたファンも少なくないようです。
性別をも超越したのは、2011年に公開された映画『忍たま乱太郎』に登場した食堂のおばちゃん役でしょう。
『忍たま乱太郎』は尼子騒兵衛さん原作によるNHKアニメを実写化した作品で、おばちゃんを演じたのはなんと古田新太さんです。
おばちゃんは普段は優しい性格ですが、食事をおのこしすると「おのこしは許しまへんで~!」とめちゃくちゃこわくなる忍術学園の最強キャラ。
古田新太さんが着物と割烹着を身につけ、頭にハチマキを巻いた姿はまさに食堂のおばちゃん。キャスティング発表時には、アニメからそのまま飛び出してきたようなビジュアルだと話題になりました。
観客からも「顔はおっさんだけどなぜか違和感がないんだが」「これはハマり役すぎ」と驚きとともに称賛の声が相次ぎました。
以前からマンガの実写化に対して「イメージと違う」という否定的な意見は少なからずあり、クオリティの高さが期待通りではなく残念に思うことも。
今回紹介したキャラは高い評価を受けており、再現した俳優やキャスティング担当者にエールを送りたいファンも多いのではないでしょうか。
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