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森下紫温&加藤大悟『タクミくんシリーズ』

映画『タクミくんシリーズ』森下紫温&加藤大悟が“BL”に思うこと「愛はどこにでも存在する」

加藤:そうだよね。
(BL作品を)初めて観る方は、もしかしたら驚いたりする方もいらっしゃるかと思います。
僕自身もこういう作品に触れる前はよく分かっていなかったけど、今回この作品に触れて『愛の形って本当に色々あるんだ』と思ったし、その愛の形を表現するのって難しく考えずに、実はシンプルなことなのかもしれないと感じて。とても魅力的だと演じて思いました。

森下紫温&加藤大悟『タクミくんシリーズ』インタビュー

森下:BLに触れたことがない方はぜひ観て欲しいよね。この良さは観て頂かないと分からないと思うし、知らないままかもしれない。僕もその中の一人でした。
でも今回ありがたいことにBLに触れる機会を頂いて、実際にBL作品に接してみたら、その素敵な部分が分かりました。
だからこそBLは世界的なブームにもなっていると思うし、どんな方でも入れる世界観だと思います。なので、今あまりBL自体を知らない方々でも、機会があればぜひ手に取って触れてみて欲しいです。

森下「タクミくんは僕と似ている部分が多い」

――わかります! 本当にそうですね。そんな今作でタクミは自問自答しながらも少しずつ心を開いていきます。そんな“タクミらしさ”を表現するためにどう解釈し、意識して演じられましたか?

森下紫温&加藤大悟『タクミくんシリーズ』インタビュー

森下:僕が元々、自分の中ですごく自問自答をするタイプで、タクミくんと似ている部分が本当に多いんです。「人間接触嫌悪症」があるところ以外は、僕とタクミほとんど同じ性格で『この子、本当に自分に似ているなぁ…』と思いながら原作を読んでいました。
なのでセリフ回しひとつにしても、あまり違和感を感じなかったんですよね。すごくスムーズに役に入って行けたし、役作りも出来たと思います。

――原作のギイと同様に、加藤さんの“ギイ”は仕草や視線の送り方が艶やかでセクシーで大人びた印象でした。ギイをどう解釈し演じられましたか?

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加藤日奈

アニメ系やコミック、2.5次元舞台俳優、声優系インタビューやコラムなどWEBメディアを中心に活動するフリーライター。所有するBLコミック小説が3,000冊を超えて増殖し続けている紙派の腐女子。

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