曽我美なつめ
音楽、二次元コンテンツ(アニメ/マンガ)を中心にカルチャーを愛するフリーライター。コロナ禍を経て10年ぶりにオタク・同人沼に出戻りました。全部宇髄天元のせいです。
劇場公開から3日間で217万人の観客動員数を記録し、シリーズ歴代の中でも圧倒的なスタートダッシュが話題の劇場版『名探偵コナン 黒鉄の魚影』。5月8日には興収が100億円を突破したという発表があり、一部では灰原を“100億円の女”と呼ぶ声も聞かれました。
そう、今作のメイン人物が作品屈指の人気キャラ・灰原哀であること。また敵対する黒の組織との全面対決を描いた話となることで、公開前から多くの注目を集めていましたね。
すでに映画を見た大勢のファンの絶賛に「最近しばらくコナン映画を見てないけど、ちょっと内容が気になるな…」という人もいることでしょう。ディープなファンからライトなファンまで、幅広い層が楽しめる本作の魅力をお伝えします。
※本記事は性質上軽微な映画のネタバレを含みます。
INDEX
アニメ『名探偵コナン』劇場版シリーズ第26作目となる、『名探偵コナン 黒鉄の魚影』。本作は東京・八丈島沖に浮かぶ海洋施設「パシフィック・ブイ」を舞台に描かれる、コナンたちと黒の組織との対決が話の主なあらすじです。
舞台となる「パシフィック・ブイ」は国際警察・インターポールとの連携機関。今回ここに勤務するエンジニアが開発した“あるシステム”が、物語の肝となります。世界的に見ても、犯罪抑止の面でも非常に画期的なそのシステム。これを悪用しようと目を付けたのが黒の組織でした。
結果としてそのシステムにより、なんと灰原哀=シェリーの生存が組織に発覚することに。
すでに死んだはずの裏切り者が生きていた。その事実を知ったジンはシステムの入手とあわせて、彼女の抹殺計画を企てます。
はたして灰原、そしてコナンたちは、忍び寄る組織の魔の手を振り払えるのか。逃げ場の少ない海を舞台とする緊迫感に満ちた追走・脱出劇が、今作のメイン要素でもあります。
映画最大の見どころは、やはり灰原哀の活躍です!
小学生にもかかわらず、非常に大人びた冷静な振る舞いの目立つ彼女。その正体はコナンと同じく毒薬「APTX4869」を飲んで身体が縮んだ、元黒の組織所属の科学者・宮野志保(シェリー)であることは多くの人が知っているでしょう。
曽我美なつめ
音楽、二次元コンテンツ(アニメ/マンガ)を中心にカルチャーを愛するフリーライター。コロナ禍を経て10年ぶりにオタク・同人沼に出戻りました。全部宇髄天元のせいです。
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