numan編集部
おすすめ【7】『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』Rhyme Anima +
2020年に放送された1期に続く2期。各ディビジョン代表のMCグループが戦うディビジョン・ラップバトルの第二回では、第一回のファイナリストらが決勝トーナメントへ進出し勝敗を決した。時は第二回ディビジョン・ラップバトルの終了直後――。それぞれのディビジョンで一般市民が突如暴徒化する事件が多発するようになり、事件の裏に浮かび上がるのは、「TBH」という正体不明のDJグループだった。
■オススメポイントはここ!
「『ヒプアニ』の2期が実現!オオサカ・ディビジョンの“どついたれ本舗”と、ナゴヤ・ディビジョンの“Bad Ass Temple”は今回のアニメからの登場です(待ってた……!)。
1期に登場した強盗犯が今回もイケブクロを狙ったり、2話では中華街や元町などヨコハマのお膝元が描かれたりと、チームをフィーチャーした描き方なのも嬉しい。『ヒプマイ』履修民も、誰それ知らん……な“TBH”なる正体不明のDJグループがいるので、ヒプマイ民も初ヒプアニ民も一緒に楽しめます!」(中野ひろみ)
おすすめ【8】Paradox Live THE ANIMATION
近未来、飽和状態となったHIPHOPカルチャーから新たなムーブメント“幻影ライブ“が誕生。ラッパー達は幻影を創り出し、華麗なステ―ジで若者達を熱狂させていた。そんな中、それぞれの音楽ジャンルで人気トップを走る「BAE」らに、伝説のクラブ“CLUB paradox”で開催されるという謎の大会『Paradox Live』への招待状が届く――。
■オススメポイントはここ!
「ここ数年で世間にも徐々に浸透しつつある、音楽系メディアミックスプロジェクト『Paradox Live』のアニメシリーズ。
やはり注目ポイントは、コンテンツを手掛ける大手音楽プロダクション・エイベックスによる楽曲群でしょう! アニソンの域を越えたハイセンスな音楽を、動いて喋る個性的なキャラたちが実際にパフォーマンスする。“幻影ライブ”の圧巻の迫力を、存分に美麗アニメーションで浴びてはいかが?」(曽我美なつめ)
おすすめ【9】アンデッドアンラック
原作は『週刊少年ジャンプ』に連載中の戸塚慶文によるマンガ。触れた人々に不幸な事故をもたらす不運“アンラック”な少女・風子。その特異な体質から一度は死を覚悟した風子の前に、絶対に死ねない不死の体を持つ“アンデッド”のアンディが現れる。彼は風子の力で“本当の死”を得るため、彼女と行動を共にすることに。しかし、アンディと風子のような異能の力を持つ【否定者】を狙う謎の組織“ユニオン”がふたりの前に現れる――。
■オススメポイントはここ!
「とにかく派手です。ノリと勢いと血飛沫(!?)で最初から最後までハイテンションで観れてしまうのが今作品。
主人公のアンラックちゃんがピュアで可愛くて、ぶっ飛んでるアンディとの温度差がクセになります。“ヒーローみたいに飛んでるな”と思ったら足から血を噴射してホバリング……最初はそれが血だと認識するまでに時間がかかりました(笑)。その勢いでグロテスクさもギャグに変わるので、苦手な人でも楽しめると思います!」(宮本デン)
おすすめ【10】お嬢と番犬
『別冊フレンド』に連載中の、はつはるによるマンガが原作。フツーの恋がしたい!と思っていた三代目瀬名垣組組長の孫娘・瀬名垣一咲。しかし、自分の世話係である過保護な若頭・宇藤啓弥が、なぜか一咲の同級生として一緒に入学すると言い出して……。近づいてくる男子たちを蹴散らす啓弥に、ついカッとなってしまう一咲。実は一咲はずっと前から啓弥に片想いしていて……!?
■オススメポイントはここ!
「極道モノですが抗争などのシーンは少なく糖度高め! 付き合っていないのに常にイチャイチャしているので、すれ違いの多い少女漫画が苦手な人にもオススメの作品です(笑)。
アニメでは鬼頭明里さんと梅原裕一郎さんの演技もあいまって、一咲のかわいさと啓弥の色気のある甘さが爆発してます。啓弥は表情があまり読みづらいですが、常に一咲のことを考えているのが話が進めば進むほどわかります。
ちょっとスリリングで甘々なアニメが観たい人はぜひ」(ヤマコシ ショウコ)
おすすめ【11】鴨乃橋ロンの禁断推理
原作は『少年ジャンプ+』に連載中の天野明によるマンガ。世界最高峰の探偵養成学校BLUE開校以来の天才と囁かれた鴨乃橋ロンは在校中のある事件をきっかけに、探偵として致命的な“欠陥”を抱えたことでBLUEを追放され「探偵」を禁じられる。それから5年。失意と退屈の日々を送るロンの元に、警視庁捜査一課の刑事・一色都々丸が連続殺人事件への協力を求め訪ねて来たことで、止まっていたロンの時間が再び動きだす。
■オススメポイントはここ!
「ジャンプ系作品では比較的珍しい“探偵推理もの”。キャラクターの特徴や配置などは『シャーロック・ホームズ』を彷彿させますが、明らかに独特な雰囲気を放っている……それもそのはず本作の主人公はまさかの“犯人を殺してしまう探偵”!?殺してしまう?一体どういう意味?その答えはぜひとも本編で。
一筋縄ではいかない事件の内容も個性的で面白い! 風変わりな探偵と、うだつのあがらない刑事……一見、ミスマッチなコンビが、型破りな方法で難事件を解決へと導く!」(zash)
「主人公が全メカクレ。これだけでメカクレ好きには見る価値があります(※メカクレ:前髪などで目が隠れた状態のこと)。探偵として抜群の能力がありながらも致命的な欠陥を抱えたロンと、頭よりも身体が先に動くピュアな刑事トトのコンビが胸熱。だんだんと息が合っていく様子や、テンポのいいふたりの会話に引き込まれます。事件ごとに変わるロンの服装や偽名にも注目です!」(ハシビロコ)
おすすめ【12】進撃の巨人 The Final Season
『別冊少年マガジン』に連載された、諫山創によるマンガが原作。圧倒的な力を持つ巨人と、巨人に立ち向かう人間の戦いを描く本作。終尾の巨人となり、無数の巨人たちとスラトア要塞に進撃するエレン。絶望の淵に立たされた避難民の前に現れたのは、地鳴らしから間一髪で逃れられたミカサ、アルミン、ジャン、コニー、ライナー、ピーク、リヴァイ。かつての仲間たち、そして幼馴染とエレンの戦いがここに終結する。
■オススメポイントはここ!
「TVアニメ『進撃の巨人』が11月4日に終わりを迎えるそうです。サブタイトルが『The Finarl Season 完結編後編』と、もはやわけがわからないことになっていますが、そんなのは些末なこと。
原作漫画の最終回、最終巻発売前後はネタバレを踏まないようにTwitter(現・X)を開かずに過ごした日々が懐かしいです。原作のクライマックスはとにかく緊張の連続だったので、あの鬼気迫る感覚がアニメでどう表現されているのかとても楽しみです。みんな! 幸せになってくれ!!」(とみたまゆり)
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numanライター陣による2023年秋のオススメアニメ、気になるものはありましたか?
2023年の秋放送開始アニメの一覧はこちら!
■2023年秋アニメ最新まとめ!10月開始アニメ一覧【放送日順】
https://numan.tokyo/feature/cgq7c653/
■2023年秋アニメ最新まとめ!10月開始アニメ一覧【五十音順】
https://numan.tokyo/feature/cgq7c542/
ライタープロフィール
※五十音順
■zash
子供の頃から培ってきた映画、海外ドラマ、特撮、アニメの知識を活かして活動中。各媒体でコラム、取材レポート、インタビュー記事を執筆する他、雑誌やマスコミ用リリースへの寄稿も行っている。
■住岡
地域情報誌の記者からエンタメ系ライターに。アニメ、漫画、2.5次元・アイドル・声優などのジャンルを一通り嗜んでいます。自宅が商業BLの山に埋もれている。お笑いも好き。
■曽我美なつめ
音楽、二次元コンテンツ(アニメ/マンガ)を中心にカルチャーを愛するフリーライター。コロナ禍を経て10年ぶりにオタク・同人沼に出戻りました。全部宇髄天元のせいです。
■とみたまゆり
ライター。ブックレビューサイトで書籍・漫画のレビュー等を執筆。好きな漫画がだいたい地獄展開になっていくのが悩み。
■中野ひろみ
アニメ雑誌の編集、ライター歴10年。現在も女性向けタイトル、乙女ゲーム、2.5次元作品などを担当中。
■ハシビロコ
毎クール20本程度のアニメを視聴しているマスター兼審神者兼コーチ。人生の大事なことはだいたいアニメに教えてもらった。ここ数年は特撮にもハマり、歴代スーパー戦隊やライダーやウルトラマンを履修中。
■まりも
アニメ作品を扱う某テーマパーククルー、原宿ファッションメディアのライター、アニメ作品のコラボカフェ企画、グッズデザインを経てアニメライターに。ONE PIECEとロロノア・ゾロを人生の主軸・指針としています。
■宮本デン
音楽と酒とネット文化、そしてアニメ・ゲームに心酔するサブカルライター。大衆が作り出すカオスがどこまでいくのか見届けたいという思いで、日々執筆活動を行っています。表現に対する深読みや考察が大好きなオタク。あなたの好きなカルチャーを、深く独自に掘り下げます。
■ヤマコシ ショウコ
二次元とお酒をこよなく愛する音楽家兼Webライター。好きなアニメや漫画のジャンルはかなり雑多。不器用なショタが大好物。
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