zash
子供の頃から培ってきた映画、海外ドラマ、特撮、アニメの知識を活かして活動中。各媒体でコラム、取材レポート、インタビュー記事を執筆する他、雑誌やマスコミ用リリースへの寄稿も行っている。
韓国で本作は2023年1月より上映がスタートしました。上映開始早々に、観客動員数ランキングにおいてトップを奪取すると、瞬く間に国中が「スタムダンク旋風」に包まれ、日本映画歴代観客動員数1位に君臨していた新海誠監督による『君の名は。』を抜き、歴代1位に躍り出るほどの大ヒットを記録。
観客の年齢層に関しては30代から40代が多いようで、ちょうど原作コミックが韓国に輸入された約30年前に少年・少女だったファンが劇場に足を運んでいるよう。
SNS上で拡散されている投稿やテレビのニュース番組でインタビューを受けるファンからは、「最近は突然強くなる主人公が多いけど、『スラムダンク』は努力に努力を重ねて強くなっていくところが良い」や「とても新鮮に映った。もう一度観たい!」といった意見が強く印象を残しました。
確かに、近年の作品は1980年代から90年代の作品と比べると、突然変異的な強さを兼ね備えたキャラクターが多くなったように思います。
その点『SLAM DUNK』はバスケど素人だった花道が、見る見るうちに成長していく様子であったり、全国という観点から見れば弱小チームと言っても良い湘北高校が快進撃を見せていく描写など、「友情・努力・勝利」の少年マンガの三大要素を極めた一作と言えます。こういった物語に心を動かされるというのは万国共通のようです。
韓国では現在、原作コミックの人気にも再び火がつき、売り上げを大きく伸ばしていると言います。また、グッズの売れ行きも好調なようで、販売店には連日長蛇の列ができていたとか。
それでは、今まさに公開が始まったばかりの中国はどのような様子なのでしょうか?
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子供の頃から培ってきた映画、海外ドラマ、特撮、アニメの知識を活かして活動中。各媒体でコラム、取材レポート、インタビュー記事を執筆する他、雑誌やマスコミ用リリースへの寄稿も行っている。
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2024.11.1