zash
子供の頃から培ってきた映画、海外ドラマ、特撮、アニメの知識を活かして活動中。各媒体でコラム、取材レポート、インタビュー記事を執筆する他、雑誌やマスコミ用リリースへの寄稿も行っている。
日本でも向井理さんや藤原竜也さん、石丸幹二さんらがハリー・ポッター役を演じることでも大きな話題となりましたね。2年目の新キャストには藤木直人さんと大貫勇輔さんも発表となり、が連日大盛況のまま公演が続いている形ですが、海外公演時の熱狂ぶりもまたすさまじいものがありました。
2016年に本国イギリス・ロンドンでプレビュー公演が行われた際には、「まるで魔法が実在するかのようだった」や「本物のフクロウが出てきて驚いた」といったような通常の舞台劇とは一味違うレビューがSNS上に投稿され、映画さながらの迫力に驚かされるファンの姿が印象的でした。
さらに時は流れ、2021年のニューヨーク・タイムズ紙でのレビューでは、「公演が始まる以前からすでに作品の世界を体験する冒険は始まっている」とし、「豪華なロビー、カーペット、カーテン、壁紙に至るまで、観客を世界観に引き込む。さらにアナウンスもまたホグワーツ特急を思わせる」と、劇場に足を踏み入れた瞬間から、すでに煌びやかな魔法の世界が広がっていることを絶賛しています。
日本ではTBS赤坂ACTシアターのある赤坂駅を降りた瞬間から「ハリポタ」世界が広がっており、劇場までの道のりもまた楽しめることが話題になっていましたが、ニューヨークはブロードウェイでもまた現実世界とは隔絶された“非現実感”を醸し出していることが伺えます。
レビュワーの方は、どうやら8歳になる娘を劇場に連れて行ったそうで、彼女は金のスニッチのように目を輝かせながら「特殊効果がすごい!」と反応したそうです。
全体的な評価としては、どうやらブロードウェイではコロナ禍以降に新しいバージョンの『ハリー・ポッターと呪いの子』が上演されているようで、「映画や小説で『ハリポタ』の知識があればあるほどより楽しめる作品になっており、まるで本物の魔法であるかのようなパフォーマンスの数々には大変驚かされた」と綴られています。
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