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乙女ゲームと2.5次元メインに執筆。丁寧で愛のある記事を目指します。
『イケメン戦国』や最新作の『イケメンヴィラン』をはじめとした恋愛アプリ「イケメンシリーズ」(通称:「イケシリ」)。
そんな「イケシリ」が10周年記念を記念して【パートナー会社と作る派生レーベル】「+ONE by イケメンシリーズ」を発足。様々なパートナー企業とお互いの強みを活かした女性向け恋愛ゲームをお届けしていくシリーズです。
その第1弾タイトルとして発表されたのは、アニメイトとのコラボ作品『恋花幕明録(こいはなばくめいろく)』。これまでの「イケシリ」になかった幕末~明治初期の激動の時代を舞台にした恋物語が描かれます。
今回はリニューアル&パワーアップしたアニメイト池袋本店のイベントスペースで行われた『恋花幕明録』リリース記念イベントのレポートをお届けします。
INDEX
本イベントに登壇したのは斎藤一役の仲村宗悟さん、勝海舟役の阿座上洋平さん、桐野利秋役の坂田将吾さん。
坂田さんは声優人生で初めてMCを務めるということでしたが、全くそうは感じさせない、明るくハキハキとした進行でした。
マスクを着用した上でではありますが、声出しも解禁された本イベント。仲村さんの呼びかけに応じて「こんばんはー!」と返す客席に、キャスト陣のテンションも高まります。
まずは本作のあらすじを紹介……阿座上さんが某機関車トー●ス風にナレーションをしてしまうも、坂田さんから「YouTube(※)に残りますよ」と警告が入ります(笑)。(※本来はイベントの最後に告知予定でしたが、本イベントは「+ONE by イケメンシリーズ」公式YouTubeチャンネルにて期間限定でYouTubeにアップされることになりました)。
改めて本作のあらすじですが、舞台は戊辰戦争後の明治時代・日本。とある出来事から幼少期の記憶を失ったヒロインは、新都・東京でかつての新撰組三番隊隊長、そして今は明治政府抜刀隊隊長を務める斎藤一にピンチを救われます。新都・東京は、過去の人間が蘇った“士花人(しかびと)”に脅かされており、“士花人”に対抗するべく同じく過去に1度命を落とした井伊直弼らが率いる新徳川幕府軍が設立、さらに西郷隆盛が率いる新明治政府軍も発足。斎藤との出会いをきっかけに明治政府に出入りするようになったヒロインも、この三つ巴の争いに巻き込まれていくことになります。
幕末の新選組と新政府軍の戦いを描く作品は数あれど、明治初期を舞台にした作品は珍しく、かつ幕末で1度命を落とした歴史上の人物が一部蘇っているのも面白いポイントです。
ということでまず始めに行われた『教えて!恋花幕明録 個性派キャラ名鑑!』のコーナーではとにかく濃い登場人物たちについて、相関図をもとにキャスト3人が気になる点を挙げていきました。
仲村さん演じる斎藤一は、阿座上さん演じる勝海舟に恩義を感じており、また坂田さん演じる桐野利秋はとにかく西郷隆盛(CV:木村良平さん)を慕っているなど、様々な人間関係が見て取れる相関図。そんな中、勝海舟と西郷隆盛は「スイーツ仲間」ということで、キャスト陣がスイーツ談義に花を咲かせ……阿座上さんは「イチゴを使ったスイーツ」が好きだと語る一方で、好きなスイーツを聞かれた仲村さんは「坂田くんみたいなかわいい男の子」と回答し、坂田さんが「そんな湿度の高いボケが来ると思わなかった」とドン引きしてしまいます(笑)。初MCの洗礼というところでしょうか。
一方で土方歳三(CV:古川慎さん)からの矢印は「???」ばかりで、関係性が見えづらいキャラクターであることが伺えます。特に元々は同じ新撰組だった斎藤と土方の関係性も謎のままで、気になるポイントですね。主題歌『理由』も斎藤と土方のCVを務める仲村さん、古川さんのデュエットとなっており、仲村さんも「いいハーモニーになっています!」と自信をのぞかせました。
その後、事前に収録された決め台詞をスピーカーで聴きながら、各キャラクターをさらに掘り下げていくことに。
鈴木崚汰さん演じる木戸孝允のしっとりとした台詞回しには仲村さんも「人気出そう~!」とメロメロになっていました。“逃げの小五郎”と言われている彼に対して、恋愛面に関して本心が見えづらそうという観点から「恋でも“逃げの小五郎”なのかな?」と阿座上さんが渾身のボケをするも、会場が一瞬静まり返るという事態も(笑)。すかさず事務所の後輩の坂田さんが「拍手、拍手!!」と会場を煽るファインプレーを見せました。
さらに松風雅也さんが演じる「絶対規律×鬼畜」な井伊直弼。松風さんのSっ気たっぷりな決め台詞にキャスト陣も大盛り上がりでした。仲村さんが客席に「もうこのプロフィールを見た時点で、私は井伊直弼が刺さっていますって人、いますか?」と呼びかけると1~2人控えめに手を挙げるお客様が……。すかさず「ドMなんですね~」と返す仲村さん。自分から聞いておいてその返し……仲村さんのドSっぷりが垣間見えました(笑)。
リリース開始時に本編が配信される、いわばすぐに攻略できるのは斎藤一、土方歳三、木戸孝允の3名ですが、ミニゲームや会話ポイントを貯めて「会話機能」のレベルを上げることで、個別フルボイスストーリーやアイテムが解放されるということで、どのキャラクターのファンも推しとの会話を楽しめる仕様になっているそうです!
⇒『スペシャル朗読劇』では斎藤一、勝海舟、桐野利秋がアニメイト池袋本店に……!?
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