武内駿輔が初参戦！「アオペラ-aoppella!?- 2nd Anniversary Party」夜の部レポート。KENN、柿原徹也らの朗読劇には拍手が…！

2023年5月27日（土）、神奈川・横須賀市文化会館 大ホールで「アオペラ-aoppella!?- 2nd Anniversary Party」が開催。木村良平さんやKENNさんほか、9名の出演声優によるトークショーをはじめ、『アオペラ』の広報部員によるミニイベントやパネルの展示、記念ドリンクなどの販売をしているキッチンカーの出店など、1日中『アオペラ』を満喫できるイベントとなっていました。

numanでは、大盛り上がりだった出演声優によるトークショーの夜の部のレポートをお届けします。

武内駿輔さんが『アオペラ』関連のイベントに初参戦！

夜の部は、「リルハピ」から鈴宮 壱（すずみやはじめ）役の木村良平さん、雁屋園道貴（かりやぞのみちたか）役のKENNさん、四方ルカ（しほうるか）役の柿原徹也さん、「FYA'M'（フェイム）」から紫垣 明（しがきあきら）役の浦田わたるさん、猫屋敷由比（ねこやしきゆい）役の濱野大輝さん、「VadLip（バッドリップ）」から柊迫 侃（ふきさこすなお）役の小野賢章さん、雛乃 秀（ひなのしゅう）役の増元拓也さん、伊佐良和（いさよしかず）役の武内駿輔さんが登場。

武内さんは『アオペラ』関連のメディアやイベントに初参戦ということで、「賢章さんや増元さんが出ていらっしゃるのを見て、いいな僕も出たいなと思っていたのでようやく出られて嬉しいです！」と喜びを語ります。

着席時、早速「椅子壊れないかな？」とボケる浦田さんに、MCを務める木村さんから「（夜の部では）宗悟がもういないんだからね？　自分たちのことは自分たちで処理してくださいよ」と釘を刺されますが、濱野さんが「（ひとりいない）その分を、ハートでやっていきます」と返すなど、FYA'M'のコンビネーション良さが垣間見える場面も。

※深海ふかみ（しんかいふかみ）役の仲村宗悟さんは、昼の部のみ出演。

テーマトークコーナー！作品を通しての自身やキャラクターの変化とは？

アオペラが始動してから様々な活動を経て、グループ内のメンバーへの印象の変化はありましたか？

というテーマに、KENNさんは、自身が演じる道貴は「かわいい」と言われることが多く、でも本人的には「かっこいい」と思われるようになりたいと思っていた部分もあり、歌の中でどうかっこよさを出していくか悩んでいた時期もあったと言います。しかし、最近『アオペラの「ア」-introduction song-』など道貴のパーソナルな部分を歌うことも増えてきたということで、「道貴の可愛らしい部分も入れるようにしつつ、かっこいいからかわいいにグラデーションさせていくプランがあるので、そういった意味では活動を経て変化できている部分かなと思います」と話し、「今後また、いろいろな楽曲にチャレンジすることで、道貴のかっこいい部分を引き出していきたい」とのこと！　楽しみですね。

続いて、初めての収録と現在の収録で、ご自身やグループ内で変化したことはありましたか？

というテーマに、初めてのボイスサンプル収録の際、明の設定（女の子大好き、女の子をお姫様と呼ぶ）を見て「日常で“お姫様”って使わないので、すげーなコイツ」と思ったことを覚えていると話す浦田さん。

「蓋を開けてみるといじられキャラだったりムードメーカーだったり、グループの垣根を越えて交流していたり。ルカちゃんと仲良しだったり……（柿原さんを見て）僕らと一緒ですよ」と話す浦田さんに、「めちゃくちゃ仲良しアピールしてくるな（笑）」と笑う柿原さん。木村さんに単身楽屋に乗り込み、木村さん・KENNさん・柿原さんと写真を撮りに来たということをリークされますが、「嬉しかったです」とご満悦の様子でした。

そんな浦田さんは明に対しては、「普通そうに見えて個性が際立ってきたところ」が自身のなかでの変化と感じているようです。

小野さんは、侃について、毒舌・ネガティブ・陰キャの印象があるものの、VadLipメンバーとのコミュニケーションだったり時間を経てちょっとずつ柔らかくなっていくんだろう……と思っていたが、どんどん尖ってきて「あ、そっちいったか!?」と思ったと言います。丸くなるどころか、どんどん鋭利になっている気がするとのこと。

「意外とVadLipは性格バラバラなようでいて受け入れる・歩み寄る感じの人たちが多い中、その中で侃は際立っているよね」と話す木村さんに、「そこは侃くんが自分の素直ポイントとして伸ばした結果なのかなと思います（笑）」と笑う小野さん。今後VadLipの中で侃がどんな表情を見せていくのか、気になります！

今後、アオペラを通じてやってみたいことはありますか？

というテーマに、武内さんは「アカペラの一番の魅力はライブにあると思っているので、何かいい形でライブがしたい」と話します。しかし、昼の部ではバンジージャンプやスキューバダイビング、スカイダイビングがやりたいという話が上がっていたと聞き、「あれこれ大喜利コーナーでした？　滑りました僕!?」と焦る武内さん。「そんなことないよ」「僕らは（ボケすぎて）その答えまでたどり着けなかった」とフォロー（？）する7人。

「じゃ、じゃあ他の面白回答あれば……」とキラーパスをする武内さんに総ツッコミが入ったかと思うと、木村さんが「面白回答っていうと……増元さん」と指名。予想外の指名に焦る増元さんでしたが、「アオペラでFIRST TAKEやってみたらどうですか」と提案すると、感嘆の声と拍手が！　そのほかにも、『アオペラ』は個人で収録が多いので、メンバーで顔付き合わせてやってみたいと話します。

そして、情勢も戻り始めたので、海外に行きたいという柿原さん。海外にも応援してくださっている方が多いそうなので、配信だけでなく自分たちが赴く機会も挑戦として出来ればと語ります。

また、現在制作中の17人での歌唱楽曲について、収録を終えた濱野さんと武内さん。
※5月27日時点。

武内さん（HBB）は「VadLipは攻撃的というかアグレッシブな曲が多かったですが、今回の楽曲のテンポはアップテンポだけど（VadLipからすると）雰囲気は変わった印象で、新しい印象のVadLipをお届けできるのではないかなと思います」と話します。

濱野さん（ベース）は、トップバッターでの収録だったということで、本当に何も指標がないまま収録となったため寂しさがあったけれど、みんなの声が入って出来上がっていくのが楽しみだと話します。

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