numan編集部
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2023年10月に放送がスタートした秋アニメから、numanライター陣がオススメするアニメ12選をご紹介!
ついに始まった『呪術廻戦 渋谷事変』『SPY×FAMILY Season2』に『東京リベンジャーズ 天竺編』、今期からの新番組『葬送のフリーレン』『薬屋のひとりごと』そして、待ちに待った『進撃の巨人 The Final Season』まで。numanのライター陣が見どころとともにお届けします。
INDEX
原作は『週刊少年サンデー』で連載中の原作:山田鐘人、作画:アベツカサによるマンガ。勇者とそのパーティによって魔王が倒された“その後”の世界を舞台に、勇者と共に魔王を打倒した千年以上生きる魔法使い・フリーレンと、彼女が新たに出会う人々の旅路が描かれていく。
■オススメポイントはここ!
「勇者一行が魔王を倒した後の物語。旅が終わっても登場人物たちの人生は続いていくのだと、気づかされる作品です。長命のエルフ・フリーレンと、人間たちの感覚の違いが、ときに切なく、ときにコミカルに描かれます。
バトルシーンの迫力ある動き、繊細な髪の揺れ、絵本のような背景も魅力的。『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』も手がけたエバン・コールさんによる壮大で美しい音楽にも耳を傾けてみてください」(ハシビロコ)
「長命種と短命種の間にある“同じ時間を生きることができない”という純然たる事実が、大きな優しさとなって包み込んでくれる作品です。長命種が短命種の儚さにどう反応するか、最初は“あまり頓着しないドライな感じなんだな”と思いましたが実は……。
序盤は私たちとは異なる時間感覚で物語が進むのですが、短命種(人間)と過ごすことで物語の時間感覚も変化します。そういったことに着目すると、よりフリーレンの世界へ没頭できるかもしれません。漫画も読みます!」(宮本デン)
『週刊少年ジャンプ』で連載中の芥見下々による漫画が原作。2020~2021年にかけ放送された1期、『劇場版 呪術廻戦 0』に続く、2期「懐玉・玉折」に続く「渋谷事変」。10月31日、ハロウィンで賑わう渋谷駅周辺に突如“帳”が下ろされ大勢の一般人が閉じ込められる。単独で渋谷平定へと向かう五条だが、これは夏油や真人ら呪詛師・呪霊達による罠だった……。
■オススメポイントはここ!
「五条悟と夏油傑の青い春を目撃し、呆然としているうちにはじまってしまった渋谷事変。King Gnuが手掛けたOP曲『SPECIALZ』の禍々しさが、渋谷事変の雰囲気とマッチしていてとても良いですね……と、思っていたら、現代最強の呪術師・五条悟が封印され、渋谷では号外が出ました。
アニメ派の人はさぞ驚かれたのではないでしょうか。これから、筆者が推しているナナミンこと七海健人が大活躍するはずなので、ドキドキだなあ!」(とみたまゆり)
『少年ジャンプ+』で連載中の遠藤達哉によるマンガが原作で、2022年に放送された1期に続く2期がスタート。西国の凄腕スパイ〈黄昏(たそがれ )〉は、殺し屋ヨルを妻、超能力者アーニャを娘に、お互いの正体を隠しながら日々のトラブルと奮闘中。11月4日からは新章・豪華客船編が開始。〈いばら姫〉として任務を請け負ったヨル、そして福引で豪華客船旅行を引き当てたロイドとアーニャが試練に挑む!
■オススメポイントはここ!
「スパイ、殺し屋、エスパー、超能力ドッグ……“仮初の家族”が紡ぎ出す物語の新たな1ページは予測不能な展開が相次ぎます!
豪華客船でクルーズ旅行に出かけることになったフォージャー家を待ち受けるものとは!? 今後の展開を左右する重要な場面も多く、少しまた少しと“家族らしく”なっていく彼らに大きな試練が!? 12月には待望の劇場版が公開されることもあり、これからは年末まで、まさにスパーファミリーフィーバー!」(zash)
「すれちがうロイドとヨルの相性ある意味抜群なデートエピソードやダミアンの野外学習エピソードなど、原作でも人気のエピソードがアニメ化。美しい作画やギャグの軽快さ、アニオリ要素も相まってすぐに引き込まれてしまいます。相変わらず可愛いすぎるアーニャの表情変化やヨーロッパ風のおしゃれなファッションや世界観も観ていて飽きません!」(まりも)
『週刊少年マガジン』に連載されていた、和久井健によるマンガが原作。2021年に放送された1期では原作の「血のハロウィン編」までを、2023年1~4月に放送された2期では「聖夜決戦編」、今回の3期では「天竺編」が描かれる。決意を新たに再びタイムリープしたある日、東京卍會は天竺と名乗るチームの襲撃を受けてしまう。混乱するタケミチの前に現れたのは、天竺の特攻服を纏った稀咲だった――。
■オススメポイントはここ!
「ファンからの人気が高い天竺編が遂にアニメにもやってきました!! 個人的に最も好きなエピソードで大興奮。
イザナvsマイキーという全編を通しても激アツ&超カッコいい戦闘シーンは要注目です。また『東リベ』のフィナーレに向けても重要なのがこの『天竺編』。最後まで衝撃の展開の連続なので、アニメ版も期待大です。今から涙がちょちょぎれる用意をしています」(住岡)
小説投稿サイト「小説家になろう」で連載され人気となり、現在はヒーロー文庫にて出版されている日向夏の小説が原作。
大陸の中央に位置するとある大国。その国の帝の妃たちが住む後宮に、猫猫(マオマオ)というひとりの娘がいた。花街で薬師をしていたが、現在は後宮で下働き中。ある日、帝の子が皆短命であることを知り、現在いる二人の子もともに病に侵されていると聞いた猫猫はその原因を調べ始める。
■オススメポイントはここ!
「今回、大勢のファン待望のアニメ化となる『薬屋のひとりごと』。本作は後宮の宮女として仕える少女・猫猫(マオマオ)が、様々な思惑渦巻く宮中の事件へと巻き込まれていく物語です。
告知PV公開時に話題ともなった映像の美麗さはもちろん、個人的見どころはまさに“能ある鷹は爪を隠す”主人公・猫猫の活躍! 彼女の味方である二枚目麗人・壬氏(じんし)との、微笑ましいやりとりも楽しみです」(曽我美なつめ)
『ベツコミ』で連載中の藤沢志月によるマンガが原作。2年前に親を亡くした、柚木家の兄弟たち。一家の大黒柱となった苦労人の長男・隼、クールだがブラコン気味の次男・尊、元気で兄弟思いだが空回りをしがちで不器用な三男・湊、しっかりもので“仙人”と呼ばれるほど達観している四男・岳の四兄弟は日々仲良く、時に喧嘩もしながら賑やかに毎日を暮らしている。そんな彼らを取り巻く日常の様々な出来事を描く。
■オススメポイントはここ!
「家族愛、兄弟愛にあふれたハートフルアニメ。原作通りとても丁寧に作られているといった印象です。両親のいない四兄弟がそれぞれを想って、不器用ながらも支え合う姿に毎話涙してしまいます!
不器用なショタ好きとしては、まだ6歳ながらとてもしっかりしている四男・岳のたまに見せる子どもらしい姿がかわいくてかわいくて……。癒されたい方や家族愛が好きな方、そしてショタ好きにもおすすめです」(ヤマコシ ショウコ)
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