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乙女ゲームと2.5次元メインに執筆。丁寧で愛のある記事を目指します。
『イケメン戦国◆時をかける恋』や最新作の『イケメンヴィラン 闇夜にひらく悪の恋』をはじめとした恋愛アプリ「イケメンシリーズ」(通称:「イケシリ」)。
そんな「イケシリ」が10周年記念を記念して【パートナー会社と作る派生レーベル】「+ONE by イケメンシリーズ」を発足。様々なパートナー企業とお互いの強みを活かした女性向け恋愛ゲームをお届けしていくシリーズです。
その第1弾タイトルとして発表された、株式会社アニメイトとのコラボ作品『恋花幕明録(こいはなばくめいろく)』。これまでの「イケシリ」になかった幕末~明治初期の激動の時代を舞台にした恋物語が描かれます。
今回はこの『恋花幕明録』をプレイ!
現在攻略できるのは斎藤一(CV:仲村宗悟さん)、土方歳三(CV:古川慎さん)、木戸孝允(CV:鈴木崚汰さん)の3名。今回は、新撰組ファンの皆さんゴメンなさいと思いつつ、柔和なようで内心何を考えているのか分からない男に弱い筆者……木戸孝允ルートを選択しました。
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INDEX
本作の舞台は戊辰戦争後の明治時代・日本。とある出来事から幼少期の記憶を失ったヒロインは、唯一育ての親と連絡を取り合っていた森鷗外が住む新都・東京に単身で訪れます。そこで、かつての新撰組三番隊隊長、そして今は明治政府抜刀隊隊長を務める斎藤一にピンチを救われたことをきっかけに、明治政府の木戸孝允、勝海舟(CV:阿座上洋平さん)らと出会うことに。
新撰組をモチーフとした恋愛ゲームは数あれど、戊辰戦後直後の日本を舞台にしたゲームはなかなか珍しいように感じ、新鮮です。史実でも斎藤一は新撰組の中で生き残った隊士ですが、土方や沖田総司らではなく斎藤一がセンターに立つ恋愛ゲームというのもなかなかレアかも……というのが第一印象。
その後、無事森鷗外と出会えたヒロインは、木戸の提案で明治政府の給仕係として雇われることに。木戸は本心が見えづらいキャラクターと事前情報でも言われており、(ゲーム上のヒロインは仕事を得られて喜んでいるものの)「い、いったい何の魂胆があって私(ヒロイン)を給仕係に……!?」とこの時は思いましたが、最後までプレイして思い返すと……本当に単純な厚意と、女性の社会進出という目的があったように思います。素直に喜びましょう(笑)。
そんなわけで明治政府に出入りするようになったヒロインは、おおらかなオーラをまとう西郷隆盛(CV:木村良平さん)や、番犬のごとく彼に付き従う桐野利秋(CV:坂田将吾さん)や、佐幕派として収監されている榎本武揚(CV:興津和幸さん)にも出会い、自身の記憶を取り戻すためにも少しずつ人脈を広げていきます。
その中で、自分を雇ってくれた現総裁局顧問専任・木戸孝允という人物についてもより深く知ることに。彼は明治維新前、“桂小五郎”と名乗っており、逃げ足の速さから“逃げの小五郎”と呼ばれています。しかし「死んでは何も為せませんから」と、嘲笑の声を気にすることなく、自身の信念を貫く強さを持っている人物です。柔和な態度で、思わせぶりな発言をすることも多々……そんな彼を勝海舟は「人たらしだ」として心を許さないよう警告します。
時を同じくして、新都・東京には、過去の人間が蘇った“士花人(しかびと)”なる脅威が現れ、さらには同じく過去に1度命を落としたはずの井伊直弼(CV:松風雅也さん)、そして土方歳三の目撃情報が寄せられます。井伊らは死んだ人間を“士花人”として蘇らせ戦力とし、新たな徳川幕府と称して、明治政府に対抗しようとしていたのです。
さらには諸外国との付き合い方で折り合いが合わない西郷らも明治政府を出て、新政府軍を結成することに。幕末の混乱がようやく収まりかけた新都・東京は、三つ巴の争いに巻き込まれることになってしまいます。
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