加藤日奈
アニメ系やコミック、2.5次元舞台俳優、声優系インタビューやコラムなどWEBメディアを中心に活動するフリーライター。所有するBLコミック小説が3,000冊を超えて増殖し続けている紙派の腐女子。
最新作となる第26弾劇場版『名探偵コナン 黒鉄の魚影(くろがねのサブマリン)』。4月14日に公開され、5月8日にはシリーズ初の興収100億円突破が発表された本作。
今回の最新作「黒鉄の魚影」は東京にある海洋施設パシフィック・ブイを舞台に、女性エンジニアの誘拐事件が発生。彼女が持っていた、ある情報を記すUSBが組織の手に渡り、灰原哀に黒い影が忍び寄ることになる……というもの。
壮大なスケールで描かれるなかにも、要所要所で挟まれる萌えポイントに、大きくなっても頭脳はお花畑なオタクである筆者は胸キュン♡ というわけで本作の感想を潜水済みライター(お花畑)が語ります!
INDEX
八丈島を訪れたコナンのもとに、沖矢昴=赤井秀一から一本の電話が入り、不穏な予感を感じ取ったコナンは近海にある施設“パシフィック・ブイ”へと潜入。
そして女性研究者が拉致される事件が発生。黒ずくめの組織が関与していることに気付いたコナンでしたが、さらにその夜、灰原哀は組織によって連れ去られてしまいます。
このあたりでの「灰原を絶対ぇ助けてやる!」モードのコナンくんがTHE・漢!
執念の追跡っぷり、哀ちゃんを奪還するためのなりふり構わない本気の捨て身っぷり、そして劇場版サイズのダイナミックなカメラワーク。
「コナンくんっていうか工藤新一、男前過ぎかよ!イケイケだよ!オギャァ!」と口から何かが生まれそうなドキドキ感を歯を食いしばって無音のまま興奮を我慢しましたが、それもまた『安定の劇場版コナン謎修行』といった感じです。
また、今まで哀ちゃんが背負ってきた過去や直面している現実が壮絶で「誰か哀ちゃんの心の支えになってあげてくれ」「不憫すぎて見てられん」と悲痛な思いが強かったのですが、今作のコナンくん全編通して、ものすごいスパダリぶりです!
加藤日奈
アニメ系やコミック、2.5次元舞台俳優、声優系インタビューやコラムなどWEBメディアを中心に活動するフリーライター。所有するBLコミック小説が3,000冊を超えて増殖し続けている紙派の腐女子。
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