吉田可奈
エンタメ系フリーライター。作詞家。趣味特技は世界各国のサバイバルオーディション番組の投票。著書本『シングルマザー、家を買う』『うちの子、へん?』(ともに扶桑社)。
EBiDANは基本的に顔面偏差値が高いがこのグループは様々なタイプのビジュアルを取り揃えており、杢代に関しては自他ともに認める“レベチイケメン”。そんな彼らから繰り出される楽曲はボカロを基調にしたものからギターロックやキュートなポップチューンなどこちらもバラエティ豊か。
さらにそれぞれが俳優として活躍をしており、吉澤は成人式の日にオーディションを選び三池祟史監督の映画『BLUE FIGHT~蒼き若者たちのブレイキングダウン~』の主演を勝ち取っている。
大倉は主演したBLドラマ『君となら恋をしてみても』が話題となり、2024年12月からは『レッドブルー』に出演。ベビーフェイスながら安定したMC力もあり、今後バラエティでも活躍できそうだ。
グループ全員が主演したドラマ『沼オトコと沼落ちオンナのmidnight call』ではそれぞれの個性をうまく引き出した脚本とお芝居を見ることができるのでまだ観ていない人はぜひ!
ファンネーム【バディ】
みんな違ってみんないい度 ★★★★★
クリエイティブ度 ★★★★
ブレイク爆走度 ★★★★
多幸感あふれる楽曲とパフォーマンスで日々“バディ”を増やしながら邁進中
FUMINORI、KEVIN、MORRIE、SEIYA、YUMA、SHOW、TAKUYA、HARUKI、FUMIYA、SHOOTの10人組。2020年に結成、2021年にデビュー。デビューから3年で武道館公演を成功させ2024年の年末には史上最大規模のさいたまスーパーアリーナでライブを開催。
SNSで圧倒的な人気を集めていた兄弟ユニットの“もーりーしゅーと”や、誰もが頼れるMCで『よるのブランチ』などにレギュラー出演し、エイジレスなビジュアルで自他ともに認める“奇跡の30歳”のFUMINORI。
美しいボーカルに抜群のサウンドクリエイティブ力を持つKEVIN、最年少ながらラップとトークで場を盛り上げるONE N’ONLYのHAYATOの弟、FUMIYA、一度気になるともっと知りたくなる天然沼を持つHARUKI、メンバーが誇る印象的な歌声のSHOWに楽曲ごとに様々な表情を見せてくれるSEIYA。
誰もが認めるビジュアル担当のクールなYUMAに美しいビジュアルながらイジられることの多い愛されキャラのTAKUYAなど、メンバーそれぞれは知るほどに“BRiLLiANT”な魅力を放つ。
楽曲はキャッチーで多幸感あふれるダンスチューンからしっとりと聴かせるバラードまで多種多様。その表現力を活かしてメンバーは俳優活動も積極的に行い、なかでもSHOOTこと森愁斗は多数のドラマに出演。日々増えていく“バディ”と共にブレイク道を邁進中!
ファンネーム【COOLer】
とびきりキュート度 ★★★★★
ダンス&ボーカル成長期度 ★★★★
レトロポップ度 ★★★★
リアルな成長期に見せる圧倒的な成長で多くの人を愛し愛され中!
志賀李玖、中村旺太郎、阿久根温世、千田波空斗、筒井俊旭、山本龍人、竹野世梛、八神遼介の現在平均年齢18才の8人組。コンセプトは“全ての愛を愛す”。
デビュー会見を韓国よりYouTubeで生中継し、2023年8月にリリースした『CANDY』はMVも韓国で撮影。EBiDAN研究生からのメンバーと、オーディションから加入したメンバーがいたため結成当初はパフォーマンスのクオリティに差異があったものの、成長期の呑み込みの早さと日々の練習の積み重ねでメンバー全員のクオリティも1年でかなり上昇。
ライブではメンバー同士の距離がどのグループよりも近く、バックハグをしたり顔を寄せあったりとたまらなくかわいい瞬間が多く訪れる。かと思えばクオリティの高いダンスブレイクを見せたり、千田と八神が美しいハーモニーを聴かせたりとまだまだ伸びしろだらけ!
地方出身のメンバーが多いため、よく志賀の実家にメンバーが泊まりに行ったり、インタビューなどではメンバー同士でご飯を行った話を聞かせてくれたりと等身大で親しみやすい姿も魅力のひとつ。様々な世代の人たちから愛されるグループになりそうだ。
ファンネーム【Lien】
楽曲サプライズ度 ★★★★★
個性の渋滞度 ★★★★
リリイベ神対応度 ★★★★
オシャレから飛び抜けたコミカルまで歌いこなす絆の強い次世代グループ
芳賀柊斗、近藤駿太、高岡ミロ、森田璃空、武田創世、高桑真之の6人組。EBiDAN AUDITIONを経て結成し、2023年にデビュー。
フランス語で“永遠の絆”を意味する「Lien éternel」から名付けられ、結成当初から“オシャレなグループ”を目指しつつ、歌謡曲テイストの懐かしい『Mr.Sister』や、ルーツであるフランスよりも先にインドにMVを撮影しに行きカレーについて歌った『Curry on love』など、予測不能なコミカルな楽曲に毎度驚かされる。
『DAN! DAN! EBiDAN』で自由なキャラクターが注目される近藤や根っからのアイドルプライドを感じる森田、18才とは思えないほどの安定感を持つ高岡に、最年少組でありながら圧倒的な歌声を持つ武田、リリースごとに身長が伸びている疑惑を持つ成長期真っ最中の高桑、そんなメンバーを優しく包み込むほんわか最年長、芳賀とメンバーも個性豊か。
武田と高桑に関しては2024年12月の時点でまだ中学生だからこその、メンバー同士のわちゃわちゃは動画やインタビューなどでも楽しめる。さらに彼らのリリースイベント時には神対応のメンバーが揃っているからこそ“#リエネルのリリイベ楽しい”というハッシュタグが増産される。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
9組それぞれ個性が異なるからこそ、一同に介するEBiDANの番組やイベントなどはさらに大盛り上がり。どのグループもコンスタントに質のいい楽曲をリリースしライブやリリースイベントを開催しているので、気になったら現場に足を運んでみることをオススメ。
まずは気になるグループのMVを見た後に、U-NEXTで配信されている『EBiDAN THE LiVE』を見てみてほしい。その沼はとっても深く、知らぬ間にEBiDAN箱推しになること間違いなし!
(執筆:吉田可奈)
吉田可奈
エンタメ系フリーライター。作詞家。趣味特技は世界各国のサバイバルオーディション番組の投票。著書本『シングルマザー、家を買う』『うちの子、へん?』(ともに扶桑社)。
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