zash
子供の頃から培ってきた映画、海外ドラマ、特撮、アニメの知識を活かして活動中。各媒体でコラム、取材レポート、インタビュー記事を執筆する他、雑誌やマスコミ用リリースへの寄稿も行っている。
2023年春アニメとして『鬼滅の刃』が帰ってきました。2019年に第1期となる『鬼滅の刃 竈門炭治郎立志編』が放送されたことを皮切りに、瞬く間に熱狂の渦が日本だけでなく、世界をも包み込んだ、言わずと知られた大ヒットアニメ。
2020年に公開された映画『鬼滅の刃 無限列車編』は世界興収500億円を超える大ヒットを記録し、続くテレビアニメ『鬼滅の刃 遊郭編』も高視聴率をマークし続けました。
世界中で社会現象を巻き起こしている『鬼滅の刃』、第3期となる新シーズン『鬼滅の刃 刀鍛冶の里編』の配信を待ち望んでいた海外のファンたちからは、早くも第1話から大反響が寄せられています。
INDEX
『鬼滅の刃 刀鍛冶の里編』は、遊郭での激しい戦いを終えた炭治郎が、傷を癒し、次なる戦いに備えて刀鍛冶の鋼塚を訪ねることから幕を開けます。
炭治郎は刀鍛冶の里を訪れることになり、そこで恋柱・甘露寺蜜璃や霞柱・時透無一郎らと出会うことになります。様々な出会いを経て成長しようとする炭治郎でしたが、着実に刀鍛冶の里には鬼の魔の手が迫っており、上弦の鬼が炭治郎たちの前に立ちはだかろうとしていた…というストーリーが展開されます。
見どころは、やはり新たな柱の活躍と、炭治郎の家系と過去の因縁が浮き彫りになっていく点。
原作漫画を読んでいない海外のファンたちは、あらゆる考察をしながら視聴している姿がとても印象的でした。
映画やゲームのレビューを掲載する海外サイト「Den of Geek」のレビューでは、冒頭で「不変の状態を望む鬼舞辻無惨に対して、炭治郎と鬼殺隊の面々は100年以上にわたる暴力の悪循環を断ち切る存在であることを証明しようとしている」と紹介。
十二鬼月を従える無惨のセリフを引用しながら、炭治郎たちが今後向かうであろうゴールに想いを馳せるような文面となっています。
続けて、第1話「誰かの夢」冒頭で、無限城における鬼たちの会議が行われていることに言及。
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