「天才であり秀才。そして誰よりも自分に厳しいところが素晴らしい」numanライター的『金色のコルダ』月森蓮の推しポイント【私の推しを紹介します!】

私たちの人生を豊かにしてくれる、「推し」。いつどこで何をしていても、片時も忘れることができない唯一無二の存在と言っても過言ではありません。

「アナタの推しを深く知れる場所」として、さまざまな角度で推しの新たな一面にスポットを当てていくnumanでは、11月4日の「いい推しの日」を振り返るべく、numan編集部およびライターたちが自らの推しを全力アピールする特別企画をスタート

推しに出会ったきっかけや、推しの好きなところ、推しとの特別な思い出など……溢れんばかりの愛を思う存分に語ってもらいます。

今回のプレゼンターは、numanライターの通崎千穂。紹介するのは『金色のコルダ』月森 蓮です。

『金色のコルダ』月森 蓮とは

コーエー(のちのコーエーテクモゲームス)から2003年に発売された女性向け恋愛シミュレーションゲーム『金色のコルダ』の攻略対象キャラクター(※同作は、携帯ゲーム機への移植・続シリーズの発売や、アニメ化・舞台化などメディアミックス的にも展開されている人気作品)

音楽科2年A組。ヴァイオリン専攻。好きな食べ物は無糖ヨーグルトとウエハース。クールな完璧主義者でプライドが高く、近寄り難い雰囲気を持つ。幼い頃から音楽一筋に生きてきたせいか、人情の機微に疎いが、不器用ながらも優しい面がある点が人気を集めている。担当声優は谷山紀章。

numanライターの通崎千穂にとって『金色のコルダ』月森蓮の魅力は…

好きになったのは、高校1年生の時。TVアニメ『金色のコルダ~primo passo~』第3話の「匿名希望のショパン」で、ヒロインの香穂子が月森くんを庇って怪我をした時に、顔色を変えて心配してくれるシーンで心を奪われました(実際には、ときめきシーンに見せかけて「ヴァイオリニストなのに指を怪我しちゃダメだろ!」という彼のプロ意識ゆえの行動だったわけですが……)。

それまで私はあまり物欲がなくて、お年玉を毎年貯金しているような子どもだったのですが、以降は『金色のコルダ』既刊のコミックスすべてと原作ゲームを買い、初めて乙女ゲームをプレイしました。

ゲームにはゲームならではの良さがあり(語りだすとマニアックかつ長いので割愛しますが)、そこからズブズブとハマりました。当時漫画『金色のゴルダ』が連載されていた『LaLa(月刊ララ)』も、月森くんを知ってからは完結まで毎月買っていました。

推せるポイントは、天才であり努力家でもあるところ。他人に厳しいけれど、誰よりも自分にも厳しいところです。彼を見ているとガチの天才は本当に孤独なんだなと思います。

それでいて、そんな孤独だった彼の世界がヒロインとの出会いで変わっていく様が、乙女ゲームとしても少女マンガとしても本当に素晴らしいんです。

さらに、CV担当が谷山紀章さんなので、キャラクターソングのクオリティもエグいです。声優さんやキャラクターソングの概念が変わりました。クラシック音楽をモチーフにしたキャラソンは、音楽好きにも刺さります。

高校生の頃から今でもずっと月森くんを推していますが、「金色のコルダ」シリーズは、1、2、3、4とアプリ『金色のコルダ スターライトオーケストラ』の世界が地続きになっているので、『金色のコルダ3』のTVアニメには25歳になった月森くんが、アプリ『スタオケ』では35歳になった月森くんが出てくるのです。自分と一緒に歳をとっている感じもあり、ありがたいです(笑)。

とはいえ、年齢には関係なくこれからもずーっと推し続けていると思います。コルダの聖地・横浜で最期を迎えることが私の人生の目標です(重いですね)。

 

ネオロマンス30周年記念のグラッテ

ネオロマンス30周年記念の「ネオロマンス♡グラッテ」に行った時の写真です。ドリンクとクッキーの絵柄はたくさんのキャラクターから選択できるので、友人はドリンクとクッキーでそれぞれ別のキャラクターを選んでいたのですが……私は愛が重くて、両方とも月森くんにしてしまいました(笑)。

 

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通崎千穂

乙女ゲーム原作の2.5次元舞台、乙女ゲーム専門のラジオ番組などをプロデュースする根っからの乙女ゲーマー。

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