角由紀子「ガツンとした恐怖を味わえる」映画『サユリ』【みんなの推しホラー作品】

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2024年8月の深堀りテーマは“ホラー”。「苦手…」と言いつつ、ついつい見たくなる・聞きたくなる…「ホラーを推す」特集を実施中。

本特集の一つにあるのが、ホラーを推している人、ホラー作品にゆかりのある人から、映画・本・アニメ・ゲーム・お化け屋敷…好きなホラーコンテンツを聞く「みんなの推しホラー作品」です。

numan読者が昨今の暑すぎる8月の真夏にヒヤッとできるような、ついつい“ホラーを推してしまう”ような、そんなひと時へと誘います。

今回は、オカルト研究家・角由紀子さんが選ぶ推しホラー、映画『サユリ』をご紹介します。

映画『サユリ』とは？

映画『貞子vs伽椰子』や『地獄少女』などを手掛けた白石晃士監督による実写映画。

夢のマイホームに引っ越してきた神木家に次々に訪れる不幸。一人ずつ死んでいく家族――それはこの家に棲みつく少女の霊・サユリの呪いのせいだった。原作は『でろでろ』や『ミスミソウ』などを代表作に持つ漫画家・押切蓮介の同名漫画。

“進化系最恐ホラー映画”を謳う本作は、2024年8月23日より公開される。

オカルト研究家・角由紀子のひとことレビュー

ジャパニーズホラーには、圧倒的怖さみたいなのを常に求めてしまいます。かつての映画『リング』ぐらいの経験を望んでいるのですが、様々な点を配慮してか、最近はそれほどの恐怖に出会うことが多くありませんでした。

そんななか、この作品は久しぶりにガツンとした恐怖をしっかりと味わえた作品です。怖いだけじゃなく、ちゃんと映画としての面白さも感じられます。

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