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松岡洋平の推しゃべり場#4 アイキャッチ

「ハンギョドン」は推しであり、“ご主人様”でもある!?|松岡洋平の推しゃべり場 #4

皆さん、こんにちは!
ラクーンドッグ所属の声優・松岡洋平です。

松岡洋平

numan公式Instagramに未掲載カット掲載中!

趣味や好きなもの=推し多めな僕が、その時々にハマっているものを紹介する連載「松岡洋平の推しゃべり場」

前回は大人になってからハマった「旅行」についてお話しました。なかなか刺激的な旅の思い出をお話しましたが、楽しんでいただけましたか?

さて第4回目は、ついに……僕の推しであるサンリオキャラクターの「ハンギョドン」についてお話していきます! 皆さんご存じかもしれませんが、僕はサンリオの本格ファンタジープロジェクト『フラガリアメモリーズ』で、ハンギョドンと契約したフラガリアの騎士「ハンギョン」を演じています。おそらくハンギョンで僕のことを知っていただいた方も多いのではないでしょうか。

そんな僕、実は『フラガリアメモリーズ』への出演が決まる前からハンギョドンを推していました。6年くらい前に好きになって以降、グッズを集め、サンリオピューロランドへ行き、サンリオキャラクター大賞で投票しています。

今回は、ハンギョドンへの愛を余すことなくお話していきます。もちろん『フラガリアメモリーズ』で演じているハンギョンについても! 今回はいつもより少し長めにお話をお届けしていきます。

気になりすぎて、気づいたらハンギョドンを好きになっていた…

ハンギョドンを好きになったのは、当時バイト先でサンリオの話になったことがきっかけです。サンリオの公式サイトのキャラクター紹介を見てみたら、「ひと際個性的なキャラクターがいるな……」と気になるキャラクターがいて……それがハンギョドンとの運命の出会いでした。

ハンギョドンのことは知ってはいたものの、どんなキャラクターか覚えていませんでした。そしたら、プロフィールに次のようなことが書かれていたんです。
「性格:さびしがり屋のロマンチスト」
「趣味:ハンギョドングッズを集めること」
「特技:人を笑わせること」
個性的すぎませんか!? そこからハンギョドンのことが気になりすぎて、気づいたら好きになっていました。

松岡洋平

好きになった当時はサンリオキャラクター大賞(以下、キャラ大)で18位。王道の人気者も好きなのですが、まだあまり注目されていないキャラクターを推したくなる気持ちもあり、好きになってから周りに布教活動を始めました。キーチャームやポーチなど身につけられる小物系のグッズを買って、それを周りに配るなんてことをしていました(笑)。

そして、なかなかTOP10入りしてこなかったハンギョドンが、2022年になんと8位までランクアップ! どんどんグッズが発売されるようになって、それまで以上にグッズを買うようになりました。サンリオショップではもちろん、ゲームセンターで大きなぬいぐるみを見かけて、「絶対に取りたい!」と3000円くらいかけて取りました。今はハンギョドングッズスペースに置いていて、我が家を守ってくれています(笑)。

松岡洋平

松岡さん私物。※現在は販売を終了しているアイテムもあります。

ほかにも、ラバーストラップやポーチなど持ち運び用の小物系グッズは見かけるとついつい買ってしまいます。インテリアにするには主張の強い色合いではあるのですが(笑)、持ち運ぶのには個性的でかわいいので、基本的にカバンの中にはハンギョドングッズが入っています

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常に持ち歩いている、ガチャガチャで手に入れたハンギョドンのラバーストラップ ※販売が終了している場合があります。

ハンギョドングッズが市場に増えてくるようになってから「よりランクアップさせたい!」という気持ちが強くなり、サンリオショップでハンギョドンのグッズを買い、2023年のキャラ大から投票もするようになりました。そしたら、8位から7位に上がったんですよ。自分が投票した年に順位が上がったのはすごく嬉しくて、もっと応援しようと思わされました。

ただ一つだけ、ハンギョドン好きを語る上で達成できていないことがあって……それは、サンリオピューロランドでハンギョドンと一緒に写真を撮れていないということ! タイミングが合わず、ハンギョドンとのグリーティングの夢が叶っていないので、近い未来に実現させたいと思っています。

松岡洋平がハンギョドンを推す3つの理由

さて、ハンギョドンへの愛をさらにお伝えするために、僕がハンギョドンを「推せる!」と思っている大きな理由を、numan読者の皆さんに3つ紹介します!

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① ハンギョドンの性格「さみしがり屋のロマンチスト」で膨らむ想像

これが1番推したくなる理由なのですが、サンリオのキャラクター紹介に記載されているハンギョドンの性格「さみしがり屋のロマンチスト」というところ。最初にこの紹介を見た時、「こんなに個性的な見た目のキャラクターなのに、そんな性格だとは!」と驚いたことを今でもよく覚えています。

僕なりに「ハンギョドンはどういう時に寂しがるのかな」「一人が寂しいから楽しいことが好きなのかな」「さゆりちゃん(タコの女のコ。ハンギョドンの親友)という存在がハンギョドンの寂しさを埋めてくれているのかな」と、いろんな考えを頭の中で巡らせています。この性格だから、どんどんハンギョドンのことが気になってしまうんです。

② 人として見習いたい、ハンギョドンの特技「人を笑わせること」

特技が「人を笑わせること」なんて、なかなか言えることじゃありませんよね。「はぴだんぶい(サンリオの男のコ6キャラクターからなるユニットで、人気のV字回復を狙う活動中。ハンギョドンもその一員)」を見ていると、それぞれのキャラクターに役割があることを何となく感じるのですが、ハンギョドンはマイペースながらもメンバーみんなの個性を尊重しているような印象があります。

「みんなと平和に仲良く」を望んでいる気がしていて、だからこそ「人を笑わせること」に意識が向いているのかなと思いました。どんな過去を送ってきたら、そんな考えにたどり着くのか、とても気になります。ハンギョドンを知れば知るほど友達になりたいと思わされます。

③ 「構ってあげたくなる…」目が魅力的?なキャラクターデザイン

ハンギョドンのビジュアルも好きなのですが、見た目の中で特に好きなのが「目」です。昭和レトロな雰囲気のデザインがいいんですよね。グッズなどでは基本的に白い丸の中心に黒い点がある目なのですが、はぴだんぶいのイラストではいろんな目を見せていて、それにもグッときますね……。

いつもの目をしながら、一人でぽつんと立っているところを想像すると、「構ってあげたい」「守ってあげたい」という気持ちにさせられて……性格の「さみしがり屋」という面が、この目で表現されているのではないかと思っています。

ハンギョンの芝居はハンギョドンの寂しさを埋めてあげる存在を意識

今回はせっかくなので『フラガリアメモリーズ』ハンギョンのお話もしていきたいと思います!

『フラガリアメモリーズ』のキャラクターオーディションでハンギョドンのフラガリアである「ハンギョン」役の声がかかった時、「絶対に受かりたい」と思いました(実はテープオーディションでは、ハンギョンのほかにも別のフラガリアの役も受けていました)。

テープオーディションで3キャラ受け、ハンギョンだけ次のスタジオオーディションの機会を得ることができたんです。次のスタジオオーディションは歌唱とお芝居の2つ。歌唱のオーディションは初めてで、まだハンギョンのキャラクターもそこまで決まっていなかったこともあり、「まずは上手く歌おう!」という気持ちでオーディションに臨みました(学生時代は軽音部でボーカルをしていて、歌には少し自信があったというのもあります)。

マネージャーさんからヌルっと「そういえばハンギョン役、決まりましたよ」と言われて、受かったらもっと喜ぶかと思っていたのですが、意外にも「そっか……」と安堵の気持ちが強かったです(笑)。同時に、「頑張ろう!」と気合いが入りました。

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とはいえ、『フラガリアメモリーズ』の公式Xでハンギョンが発表される前、内心ドキドキ……。「CVに自分の名前が書いてあるせいでバズらなかったらどうしよう……」とすごく心配しました。でも、オーディション前から尾崎ドミノさんの手掛けたハンギョンのイラストが本当に素晴らしかったので、「これは人気が出るだろう!」とも思っていて。ドキドキはしたけど、皆さんの反応を見て、「やっぱり人気出るよね……!」と納得しました。

僕がハンギョンを演じると知った事務所の後輩の堀金蒼平くんが「ハンギョンっぽいから!」とスケスケの服とカラーサングラスを誕生日にプレゼントしてくれたのもいい思い出です(笑)。ハンギョン役の出演が発表されたあとで実家に帰ったら、両親がハンギョングッズを買い揃えていたり、僕が所持している数を超えるハンギョドングッズを買ったりしていました(笑)。

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ハンギョンを演じる上では、ハンギョドンに仕える騎士として、「ハンギョドン推し」である僕自身の気持ちの引き出しがそのまま使えると思っていました。ハンギョドンの「さみしがり屋のロマンチスト」という性格を知っていたので、ハンギョドンの寂しさを埋めてあげる存在としてひょうきんなイメージで演じています。僕のハンギョドンに対する愛、そしてフラガリアの騎士としての忠誠心を根っこに捉えてアフレコに臨んだところ、用意したものを活かしていただきました。セリフの中でハンギョドンのことを「ご主人様」と呼べたのは嬉しかったです(笑)。

また、ハンギョンが所属する「NOIR BOUQUET」は名だたるキャスト陣なので、足を引っ張らないように必死でアフレコに挑んでいます。同時にワンチームでつくり上げていくことの楽しさを感じています。収録はできるだけ「NOIR BOUQUET」メンバーが揃うように調整してくださっていて、ワチャワチャしているので男子校出身の僕としてはすごく楽しいんです。サンリオのラバーストラップのガチャガチャを「NOIR BOUQUET」メンバー全員分出るまで引いて、6人が揃う生放送で皆さんにプレゼントしました!

ピケロ役の町本(成史)さんはカバンにつけてくださっていました。僕と町本さんは同じくらいの経歴で共にいろいろな初めてを『フラガリアメモリーズ』で一緒に経験している仲。一度もお会いしたことがなかったのですが、『フラガリアメモリーズ』のプロデューサーさんに「町本さんと仲良くしたいと伝えてください」とお願いして、一緒にピューロランドへ行きました(笑)。町本さんがいてくれて、本当によかったと思っています。

2024年8月11日には、『フラガリアメモリーズ』のファンミーティングにも出演します(取材はファンミ前)。3DCGライブとキャストによるトークの2つが軸となるため、フラガリアたちが歌って踊るのを楽しみにしつつ、トークの時間は何が求められているのか今からドキドキです(笑)。

そして、ハンギョンがどんなキャラクターなのか、まだまだ明かされていないことがたくさんあるので、今後はあっと驚くような一面が描かれるのではないかなと……! 物語が進むたびにキャラクターが立体的に見えてくるはずなので、かなり面白いキャラクターだと思います。公式から多く供給がされていない今のうちに、ファンの皆さんはいろんな妄想を膨らませてほしいです(笑)。

今はまだ「RED BOUQUET」「BLUE BOUQUET」との絡みが全くないので、大陸を跨いだ交流を期待しています。本家ともコラボしたいですね! ハンギョドンとハンギョンが会話する展開があったら熱いなと思っています。今後の『フラガリア』の展開に期待しています。

今月の推しスイーツ「KAKIGORI CAFE&BAR yeloのラムティラミス」

恒例の「今月の推しスイーツ」をご紹介!

今月は、六本木駅から徒歩2〜3分の場所にあるKAKIGORI CAFE&BAR「yelo(イエロ)」のラムティラミスというかき氷です。

お酒を使ったかき氷なのですが、これがめちゃめちゃ美味しかった! 食べている最中に「なんでこんなに美味しいんだよ!」と腹が立ってくるほど、美味しくて(笑)。ラム酒の味はしつつも、アルコール特有のクセはほとんどなく、ラム酒とココアパウダーのバランス、程よい甘さ、氷はフワフワで、あっという間に食べてしまいました。

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六本木というオシャレな街で、毎日午前5時まで開店しているかき氷店です。僕も六本木にあるうどん店「つるとんたん」へご飯を食べに行ったあと、締めにかき氷を食べに行きました。つるとんたんでは、「他人丼」という豚肉を卵でとじた丼を食べたのですが、これもまた美味しくて。つるとんたんで「他人丼」を食べたあと、締めに「yelo」へかき氷を食べに行ってみてください!

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また、numan読者の皆さん、「#松岡洋平の推しゃべり場」で推しスイーツを投稿してくださり、本当にありがとうございます! 今回は、ハッシュタグでご紹介いただいたお店の中から2つ、僕が「行ってみたい」と思ったお店を紹介したいと思います。

まずは甘味処鎌倉さんの「わらび餅ドリンク」。甘い+甘いの組み合わせが大好きな僕にとって、「わらび餅」と「生クリーム」の組み合わせはとても惹かれました! 銀座や上野にも店舗があるとのことなので行ってみようと思っています。

もう一つは、伯爵邸の「ハンギョン(のアクスタ)より大きなサイズのパフェ」が気になりました(笑)。埼玉にあるお店みたいですね。これは「チョコバナナパフェ」でしょうか? 大の生クリーム好き、さらにフルーツの中ではバナナが一番好きなので、食べに行ってみたいです!

皆さんの推しスイーツも引き続き募集中です! X(旧:Twitter)で @M_yoheihei と @numan_edd、#松岡洋平の推しゃべり場 、あなたの推しスイーツをポストして、僕に教えてください!

それでは!

(企画協力:ラクーンドッグ、編集:阿部裕華、撮影:鬼澤礼門、ヘアメイク:町田恭子、スタイリング:BLUE IN GREEN合同会社 岩田友裕)

松岡洋平プロフィール

松岡洋平(まつおか・ようへい)
1995年5月16日生まれ、東京都出身。血液型O型。主な出演作にTVアニメ『即死チートが最強過ぎて異世界のやつらがまるで相手にならないんですが。』(東田良介、リョウタ役)、TVアニメ『悪役令嬢レベル99 〜私は裏ボスですが魔王ではありません〜』(シード役)、『サンリオキャラクター フラガリアメモリーズ』(ハンギョン役)など。

松岡洋平 紹介ページ:https://www.raccoon-dog.co.jp/talent/m13-matsuoka.html
松岡洋平 公式X(旧:X):https://x.com/M_yoheihei

著作 株式会社サンリオ ©︎ 2024 SANRIO CO., LTD.

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numan編集部

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