numan編集部
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——漫才は難しかったですか?
和田・染谷 難しかったですね。
染谷 最初に漫才台本をいただいてから少し読み合わせをしたときに、手ごたえを感じなくて。
和田 「これ、面白いんか?」って。
染谷 「行けるか? これで?」みたいな。
和田 「大丈夫か?」って、お互いに(笑)。
染谷 というまま始まって。でも何度かやってみたらしっくりしてきました。
和田 蓋を開けてみたら、結構ラストワルツの漫才が好評で(笑)。
染谷 はい、なんか笑っていただけたのでよかったなと思います。
——正当派の漫才ということですが。
和田 そうらしいですね。
染谷 見た感じなのか、そう言われます。
和田 他の3組と色味が違うからこそよかったのかなと思って。ノノクラゲやエクソダスみたいに話術で笑わせる芸でもないですし。
染谷 ねあんでるのようにキャラに固執した芸でもない。バランスもちょうどよかったです。
和田 あと、結構トップバッターを任されることが多かったんですよ。
染谷 初日もそうでしたもんね。
和田 客席をあたためる係みたいな。そういうところはプレッシャーがありました。
染谷 「4組連続で漫才どうぞ!」みたいなシーンや、その順番も毎日ランダムでやっていたりしたのですが、前の組がウケていたら、「ちょっと負けられないな」みたいな感情は芽生えました(笑)。
——想像でしかないですが、カロリー使いそうですよね。
和田 使いますよ、結構。
染谷 カロリーはすごかったです。
和田 芸人さんってすごいと思います。僕らやっぱり俳優なんですよ。
染谷 そうですね。
和田 お芝居でやってしまうと意外と成立しないテンポや間があったりして。その辺のバランスみたいなのは、何度もやりながら掴んでいったところはあります。
——そして、ラストワルツに注目が集まる回があるとうかがっております。
染谷 はい。でも全編楽しんで欲しいと思っていますよ(笑)。
和田 ラストワルツの「辞める辞めない」問題は、舞台のときからずっとあったので(笑)、それがたまたま凝縮された回があるんです。難しいお芝居もなくスムーズに進んでいきました。
染谷 シーンは基本長回しでしたが、その回のシーンは一発オッケーみたいな感じで終わりましたもんね。
和田 そうだね。
——それはもう、経験が豊富な2人のなせる技。
染谷 いやでも、カメラマンさんとも慣れてきたうえでのことだったので。
和田 周りの方にも助けられつつでした。
染谷 そしてその回にはアマゲンという、シーズン1のコンビが登場します。楽しんでいただけるんじゃないかな。
——感動しそうな予感ですが。
和田・染谷 感動は……ない(笑)。
和田 他の組はバチバチ言い合ったりケンカのシーンが多いなか、俺らはそういうことはなく、ある意味仲良く、この(芸人の)世界では特殊なのかもしれないですね。
染谷 確かにそうですね。
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