numan編集部
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――新曲の「カリスマジャンボリー」「カリスマ・イン・ダ・ハウス」を歌った印象は?
小野:
「カリスマジャンボリー」は分かりやすく楽しい曲が来たなという印象で、みんなで声出しもしたいし何も考えずに楽しめる曲だよね。
日向:
声出ししたいですね! 「カリスマジャンボリー」にはソロパートがなくて、全員だったり2~3人で歌うパートで構成されています。大瀬はふみやさんと一緒に歌っているのですが、なにせ普段はロートーンなふたりなので、そのふたりが「ジャンボリー」という楽しい曲を一部だけとはいえふたりだけで歌うと「どうなるんだろう?」と思っていました。でも完成を聴かせてもらったときに、ちゃんと曲としてまとまっていたし、大瀬とふみやのパートも心地よく感じたので、きっとどの組み合わせでも曲が成り立っていくのがこのメンバーの魅力だと思いました。
小野:
「カリスマジャンボリー」の元ネタは「幸せなら手をたたこう」ですよね。どちらも多幸感がマッチして、楽しく笑って無敵になれるハッピーな曲だと思います。ライブで歌いたい!
日向:
「10年後もみんなで笑おうよ」という歌詞にじーんと来てしまって、ライブで歌ったら涙が出ちゃうかも……。「カリスマ・イン・ダ・ハウス」は久しぶりに全員がソロで歌う曲だったので、懐かしい感じはありつつ、ラストは「これから始まる」感がありますよね。
小野:
この曲を引っ提げてカリスマたちが帰ってきた感があるよね。歌詞の語呂もいいし。いろいろな解釈ができる歌詞ですが、歌詞の最後のほうで過剰な期待はしないように気を付けてください!(笑)
――大瀬のソロ曲「Hell lazy, Psychology.」、ふみやのソロ曲「Charisma Battle Anthem」の歌詞やレコーディングで印象に残っていること、ぜひ聞いてほしい部分は?
小野:
まず思ったのは「ソロじゃないのか!」と(笑)。
日向:
それは思いました!(笑)
小野:
「Charisma Battle Anthem」の資料が来たときに「あ、全体曲なんだ」って思ったんです。全員曲でこういう歌い方もあるんだすごいなと思って聞いたら「ふみやのソロ曲です」って言われて驚きました(笑)。
今までカッコよさをしっかりフィーチャーした曲ってあまりなかったので、曲として楽しんでもらえるだろうなとは思いました。その一方で「ふみやのソロとは?」という疑問がどのくらい湧いているのかを市場調査してほしい。
日向:
「ソロ曲とは?」の疑問に一票入れます!(笑)
「Hell lazy, Psychology.」もソロ曲に見せかけてみんなが参加してくれているので、スタートの6人の「カスゴミチリカスクズ」が大瀬への応援と捉えて歌いました。応援嬉しかったです! 応援……ですよね?
――CD版には「ふみやと大瀬のデスゲーム」がおまけとしてつきますが、昭和歌謡感のあるデュエット曲はドラマパートの一環として録られたのでしょうか?
小野:
これはちゃんとレコーディングしました。
日向:
1stシーズンの劇中歌はドラマの収録現場で歌っちゃうことが多かったですが、2ndシーズンからはしっかりレコーディングスタジオで録っていました。複数人で歌う曲をたくさん録れたのも楽しかったですね。
――ここからは、2つの一問一答に挑戦していただきます! ご自身がカリスマハウスに入るとしたら、何のカリスマで入ろうと思いますか?
日向:
僕は怖い話が好きなので「怪談のカリスマ」になりたいです。怪談を聞くのが大好きなんですけど、いつかは語る側にも挑戦してみたいです。
小野:
おばけ見える人?
日向:
ちょっと聞こえる人かな。
小野:
僕はおばけ怖い人です! 甘いもの大好きなので、カリスマハウスに入るなら「糖質のカリスマ」ですね。最近ではダイエットのため、ご飯を食べる前に希少糖をとるように心がけている「糖質のカリスマ」です。ふみやも甘党なので、仲良くなれそう。
日向:
僕もカリスマハウスで仲良くなれそうなのは、大瀬かな。僕も物を作ることが好きなので。いろいろ聞くと嫌がりそうなので、大瀬の創作をそっと見学されてもらいたいです。
――今おふたりが沼っている(ハマっている)ことを教えてください。
小野:
食・脂肪・糖ですね。僕は食べることが大好きなのですが、一昨年くらいにこれ以上太るとまずいぞとなって、2か月で体重を25kg落としたんです。学生時代にサッカーをやっていた頃の体重まで落として、体脂肪率も10%までいったから「よし、これで普通に食べられる」と思って普通の量を食べだしたら10か月で30kg増えてしまって。別に大食いをしたわけではなく、普通の量を食べていただけなんですけど。体重の増減を繰り返しすぎるのも身体によくないですし、ある程度好きに食べるけれど、不健康にならない体重を維持しようとなって。ふみやの「正邪」じゃないですが、食べるけど体重は増やさないという矛盾したものを成り立たせるのにここ半年くらいハマっています。
日向:
僕はきゅうりにハマっています。基本は「塩もみ」で食べています。あるとき買って食べたきゅうりがすごく甘かったことがあって。いつものお店でいつもと同じきゅうりを買ったのになんでこんなに味が違うんだろうと思い、それからいろいろなきゅうりを食べ比べるようになりました。きゅうりって1本のなかでも甘い部分と甘くない部分があるんです。他にも、水っぽいきゅうりがあったり、スイカみたいな味のきゅうりがあったり。違いを探しながらいろんなきゅうりを食べています。
――2ndシーズンが最終回を迎えましたが、今後の『カリスマ』で挑戦したいこと、注目してほしいことを教えてください。
小野:
最後の最後でふみやくんがアニメーションとして動きましたね。
日向:
期待しちゃいますよね!
小野:
カリスマハウスは壊れてしまいましたが、ビフォーアフター的に壊してまた建て替えるんじゃないかと思います。「悪い奴らに狙われている」という台詞もありましたが、もしかしたらただ言っただけで詳細は決まっていないかもしれない……。ここからどんな展開を見せるのか、カリスマ一座にご期待ください!
日向:
2ndシーズンは「カリスマピクニック」という曲から始まりました。いつかカリスマメンバーで出張みたいに、凡人の皆さんに会いに行けたらいいなと思います。
撮影/井上ユリ
カリスマジャンボリー
発売日:2024年4月24日
定価:3,300円(税抜価格:3,000円)
品番:KICA-3305
収録内容:
M1.カリスマピクニック / 七人のカリスマ
M2.Hell lazy, Psychology. / 湊 大瀬
M3.ツッパれ!生涯反発 / 猿川 慧
M4.ムンラホルマオ / 天堂天彦
M5.Charisma Battle Anthem / 伊藤ふみや feat. 六人のカリスマ
M6.夢の国で / テラ
M7.MAGICAL秩序☆リカピュア! / 草薙理解
M8.独り奉死 / 本橋依央利
M9.みんながカリスマ / 七人のカリスマ
M10.カリスマ・イン・ダ・ハウス/ 七人のカリスマ ★新曲①
M11.カリスマジャンボリー / 七人のカリスマ★新曲②
[おまけ]
M12.セクシービュティペアのテーマ / テラ・天堂天彦
M13.セクシー野球拳 / 七人のカリスマ
M14.理解体操 / 草薙理解
M15.ふみやと大瀬のデスゲーム / 伊藤ふみや・湊 大瀬
※[おまけ]はCD限定で聴くことができます。
ここはカリスマハウス。
今日もカリスマな彼らは己の中のカリスマ性を日々見つめている。
が、彼らはまだ『真のカリスマ』には辿り着けていないと言える。故にこうしてカリスマどうしで身を寄せあい、日々カリスマ性を育み、さらなる高みを目指すいわば仮住まいの状態。世間には嘲笑する者もいるだろう。が、カリスマな彼らにはノーダメージ。むしろそういった逆境を糧にさらなるカリスマを生成し、見事な『カリスマチャージ』を蓄積させていく。
チャージの先にあるものとは……!?
凡人にはよくわからないと思いますがこれはカリスマたちの物語です。
原作:Dazed・松原秀
音楽製作:EVIL LINE RECORDS
キャラクターデザイン:えびも
アートディレクション:BALCOLONY.
公式サイト:https://charisma-house.com/
公式YouTube:カリスマ Official Channel
https://www.youtube.com/channel/UCzKPwS_MVHouzdekQItXMWg
公式X:@charisma__house
© Dazed CO.,LTD.
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