numan編集部
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2023年11月23日に幕を開ける『おそ松さん on STAGE~SIX MEN'S SHOW TIME~2nd SEASON』。クズでニートな6つ子の日常を描くTVアニメ『おそ松さん』を原作に、2016年に舞台第1弾が上演された『松ステ』。その「2nd SEASON」では、新キャストを迎えて新たな舞台『おそ松さん』が開幕!
numanでは、6つ子を兄3人、弟3人に分け座談会を実施。新たに6つ子となったメンバーの兄弟感や舞台の見どころをお聞きしました♪
兄キャスト3人の座談会はこちら!
■【おそ松さん】おそ松役の決め手はまつ毛の長さ!?中西智也×大野紘幸×杉咲真広 座談会『松ステ』インタビュー①
https://numan.tokyo/feature/xad19w0l/
INDEX
――自己紹介とご自身のチャームポイントをお願いします!
三井 一松を演じます、三井淳平です。チャームポイントは、笑ったときにできるえくぼです。松ステの本編で見せることはないかもしれませんが、心の中はニコニコ楽しみながら演じていきます。
中村 十四松を演じる中村碧十です! 野球はそこまで詳しくないのですがミートボールが好きで、特技はダンスです!
本間 トド松を演じます、本間一稀です。チャーもポイントは涙袋と下まつ毛です!
三井 チャームポイント、目の下に集まってるんだね。
本間 そう、上じゃなくてなるべく目の下のほうを見ていただけると!(笑)
――まつ毛の話題は、兄3人座談会でも出ていました。
本間 いつかまつ毛勝負をする機会があったら、ペン乗せとかしてみたいですね。
三井 なんか、兄3人いないとたくさん話しやすそうでいいね。
中村 やりやすい!
本間 心が広々するね!
――兄キャストの3人で一番お兄ちゃん圧が強いのは?
本間 カラ松(大野紘幸さん)! あいつはもう本当にいじり倒してくるからね!
中村 自分がいじられると被害者面するくせに、僕らにはバンバンやってくるから。
本間 いないときにとことん言ってやろう!
三井 チョロ松(杉咲真広さん)役のツッコミモンスターのもいないしね。
本間 楽しくやろう!
――アニメ・舞台『おそ松さん』の作品の印象と推しキャラを教えてください。
中村 アニメ、アニメ映画、実写映画、松ステと全て観たことがあるのですが、どれも想像を覆されるような面白さでした。いろんなところに話が飛ぶし、ぶっ飛びすぎていて「何を見ているのだろう?」って一瞬考えるくらいの面白さが心に残っています。推しキャラはいっぱいいますが、やっぱり十四松が一番かな。十四松のおバカだけどかわいいところが大好きです。
三井 TVアニメの『おそ松さん』はもちろん見ましたし、一番最近公開された映画は(本間)一稀とふたりで観に行きました! そのとき、映画館の売店でランダムグッズを買おうとなって。一稀がどうしてもトド松が出るまで買うって言い出して……。結局、映画のチケット代よりグッズにお金がかかったんじゃない?(笑)
本間 頑張って自引きしました!(笑)
三井 俺も一稀も、自分の推しキャラのグッズを連れて帰ることができました。作品の印象としては、コメディ作品のなかでもとくに攻めていて、他の作品だったら言わないようなことも言ってしまうギャグセンスが大好きです。
本間 僕もアニメ、映画、舞台と全部拝見して。すべてに共通して登場するキャラクターがかわいくて愛おしいです。どのお話を切り取ってもすごく幸せな気持ちで終われるし、楽しい感想を持てるのがすてきだなと思います。シュールなお話もありますが、僕はハッピーエンドの印象が強いです。(三井)淳平くんが言っていた通り、グッズもかわいいんですよね。自分がトド松を演じることもあり、もちろんトド松は大好きなんですけど、実はカラ松が推しです。癪なんですけど(笑)。
三井 キャラクターとしてだからね!
本間 ほんと癪なんですけど面白いし。(大野)紘幸自身もすごくカラ松に合っているなって思うことも多いし。カラ松の面白さだけでなく、紘幸がやるカラ松だからこその面白さもあって好きですね。
三井 本人には言いたくないけどね。
本間 今この3人だから言えました。本人がいるときは別のキャラクターを推しますが、本当の推しはカラ松です。
――ご自身と演じるキャラクターの共通点はありますか?
本間 トド松との共通点って多いんですよ。僕自身はひとりっ子なので兄弟はいないんですけど、人に甘えるのは得意なんです。年上年下関係なくくっついていくし、雑な感じにいじられることも多いです(笑)。あとかわいいものが好きなので、そういうところもトド松に共感しますね。
三井 一松くんはどちらかというと根暗なタイプですが、自分の根っこにもそういう部分はあって。基本的にあまりポジティブではないですし、ネガティブな部分を覆い隠そうと明るくしていることもあるので、自分の深い部分を探っていくと一松との共通点がたくさん見つかる気がします。
中村 十四松はちょっと抜けていて、おバカだったり天然に見えますが、意外と考えているような裏を感じる部分もありますよね。僕は面白いことが大好きですが、面白いことやろうと考えすぎて、空回っておかしなことになる……みたいなことはよくあります。あとは、ダンスの動きを組み合わせて面白い動きをするのが好きなので、そこは十四松くんのおかしな動きに通じると思っています。舞台では、普通に生きていたらあまりしないような動きを見せて行こうと思います。
――松ステでは下ネタなど、他の舞台では要求されないようなことが起きそうですが、どこまで頑張れそうですか?
本間 事務所がNGを出さない限りは全部!
三井 そうなの?
中村 すごいね!
本間 ひとりだけやり過ぎてもトド松としておかしくなってしまうので、みんなと合わせますけど。今回脚本には、前作でおそ松を演じていた高崎翔太さんを初めいろんな方が入ってくださっているので、それぞれ求めてくる内容が違うと思うんです。そういう要求にはできるだけ応えたいと思いますし、本当に他の舞台では挑戦できないことができる作品だと思うので、できることは全部やりたいですね。
中村 出すとこ出して。
三井 隠すとこ隠して。
本間 ギリギリのラインを攻めて行きたいです!
中村 僕も地の底まで……。
三井 地の底!?
本間 それもはやOKなのかNGなのか分かんなくない!?
中村 事務所NGだとしても挑戦したい!
本間 でもさ、このなかで一番求められるのは淳平くんだよね?
中村 前作で一松はお尻出してたし。
三井 うーん、基本的に下ネタは事務所通してもらわないと困るな……お芝居とか歌とかお尻を出すとか、あんまり多いとNG出ちゃうかも(笑)。
全員 あはははは(笑)。
本間 お芝居やダンス多いとNGとか初めて聞いた!(笑)
三井 お肌の露出もね、半袖とかだと事務所からNG出ちゃうかもしれないですね(笑)。
中村 一松ひとりだけサンダルで足出てるのに!?(笑)
三井 もうこの舞台やるなって話だよね(笑)。
本間 そういう腕とか足とかあまり出さない淳平くんを知っているので、こちらとしてもあまり出されると逆に動揺しちゃうかもしれないです。
中村 隠されているからこその魅力もあるからね。
本間 そう。例えば淳平くんが一松としてお尻を出したとしたら、隠したくなってしまうかもしれない……。出す演出があったら、隠す演出もつけてほしいです。
全員 あはははは!(笑)
――舞台に上がったとき、6つ子キャストのなかで一番はっちゃけそうな人は?
中村 天然でやりすぎちゃいそうなのは、やっぱりおそ松役の(中西)智也くん。
本間 俺はね、カラ松役の紘幸だと思う。紘幸が不安なところを全部捨てて、暴れ出しそうな気がしてる。それで、俺らがちょっと引きそう(笑)。
全員 あはははは(笑)。
三井 俺は碧十がはっちゃけそうだと思うよ。
中村 え、俺!?
三井 まだ知らない面もあるけど、意外と怖いもの知らずなところがあるから、十四松の底知れなさに近いものを感じることもあるんだよね。たまにトンデモ発言とかもするし。
本間 松ステの記者会見のときとかね。
中村 なんかしたっけ?
三井 したよ! 一言目に「トイレ行きたいです」って言ったじゃん!
中村 あれは、緊張して会見の前にトイレに行きたくなっちゃって。そうしたら淳平くんが「ならそれを言っちゃえばいいじゃん」って言ったんだよ!
三井 あれは碧十が「トイレ行きたい」って言うから、どうしても我慢できなくなったら「すみません、トイレ行きたくなっちゃいました」って言って抜ければそれも面白くなるんじゃないの? っていう意味だよ。
中村 そういう意味だったのかー!
三井 そうだよ! それなのに最初のあいさつで「新キャストの十四松役、中村碧十くんどうそ」って紹介されて一言目に「中村碧十です、トイレ行きたいです!」って言い出して……。そんなぶっとび感がすごくいいと思うので、舞台上の十四松もすごく楽しみです(笑)。
――この3人一番「お兄ちゃん」感がある人は?
本間 それはもう、淳平くんが一番でしょ? 年齢的に先輩っていうのもあるけど、落ち着いてるし困ったとき淳平くんに言えばなんとかしてくれる感じがあるもんね。
中村 頼りにしてます!
三井 いやいやいやいや! めちゃくちゃハードルが上がるから!(笑)
本間 あとは今3人だけで話してる感じだと、碧十が一番下みたいな感じがするよね。
中村 で、真ん中が一稀くんかな。
三井 上3人がいると、下3人のテンションも変わってくるよね。一稀なんかはとくに末っ子ギアが上がっちゃうというか。
本間 それはあるかも。6人でいるときに俺が発言すると上3人がなんか曇った表情をするんですよね……。だから、下3人だけのほうが気楽な感じはあります(笑)。
三井 弟感で言うと碧十は一番年齢も下だし、この3人でいるとより素でしゃべれる感じはあるかな。
本間 6人そろってのインタビューより、3人とも圧倒的に口数が多い!
三井 ずっと上3人・下3人に分けてもらう?(笑)
本間 それは助かるね!(笑)
――本間さんはひとりっ子とのことでしたが、三井さんと中村さんにご兄弟はいますか?
三井 僕も兄弟はいません。兄弟に憧れがあったので、今回6つ子として兄や弟ができたのはすごく嬉しいです。
中村 僕は妹がいるので、実は長男です。でも舞台の現場なんかだとやっぱり年下メンバーになることが多いから、後輩感はあるのかもしれないですね。
――6つ子はニートとして暮らしていますが、皆さんが役者になったきっかけは? もし役者になっていなかったら何になっていましたか?
本間 役者になったきっかけ、俺は不純ですよ?
三井 いいじゃん!
中村 気になる。
本間 アイドルのTWICEさんが大好きで、いつかどこかで会えたらいいなと思って芸能界を目指しました。きっかけはそこですが、すごく恵まれた環境で初舞台をさせてもらい、演じることの楽しさを覚えて、役者を続けたいなと思って今に至ります。役者になっていなかったら、アパレル方面の仕事をしていると思います。人と話すのも好きだし、帽子が大好きなので……。
中村 帽子屋さんじゃダメなの?
本間 本当は帽子屋さんになりたいんだけど、帽子だけのお店ってちょっとハードルが高いじゃないですか。なので、フードみたいになるべく被るものがついてるアパレルをやりたい! それで帽子も取り扱う!
三井 頭周り中心のお店って新しいな(笑)。
本間 いつか自分で帽子をデザインしてみたいっていう夢はあります! 今はいろんな種類の帽子を集めたり、いろんなブランドの帽子を見て「こんなのあるんだ」という研究を密かにしています。
中村 僕は小さい頃からダンスをやっていて、そのダンス教室の先生から「地方でやるミュージカルに出てみない?」と誘われたのが、役者を目指したきっかけです。いざ舞台に出たら楽しくて、それが今に繋がっています。役者にならなかったら、食品サンプル職人を目指していたと思います。レストランとかに置いてある食品サンプルが大好きなので。
三井 初めて聞いた。
本間 あれ作るのって、すごく大変なんだよね?
中村 そうなんです。でもワクワクしません? 本気で目指していた時期もあって、工房に勉強しに行ったこともあります。
三井 すごいね! 僕はもともとダンスがきっかけでこの業界に入って、グループに入ったり、インディーズで活動した末に、歌とダンスどちらも活かせる2.5次元の舞台で初舞台を踏みました。やはりインディーズだとどうしても人目に触れる機会が少ないので。そんなときに2.5次元の舞台と出会って、自分がやりたいことができる場所だと思い、ここで頑張っていこうと決めました。
もし役者になっていなかったら、普通に就職してビジネスマンになってたんじゃないかな。大学生の時にはインターンなんかもしていたので、役者始めたくらいの時期は周りの子たちが就職し始めて、奇異の目で見られることも多かったですね。なので、舞台に出会っていなかったらサラリーマンになっていたかもしれないです。
本間 保険会社とかにいてほしい!
三井 なんで保険会社?(笑)
本間 今話を聞きながら、淳平くんがスーツを着て仕事してるのを想像して、銀行か保険会社どっちがいいかで悩んでたんです。
中村 分かります、保険勧められたら断れない気がする(笑)。
本間 淳平くんに笑顔で資料を説明されたら、安心して保険に入っちゃいそう。保険の営業向いてると思います(笑)。
――numan読者へのメッセージを、松ステへの意気込みを込めつつお願いします。
本間 6つ子メンバーで顔を合わせる機会も増えて、最初に会ったときより素の状態でいられるようになったと思います。それがすごく6つ子の雰囲気に近づいていると思うので、本番が始まる頃にはおそらく舞台上も素で6つ子の日常のようになっていると思います。そんな僕たち6つ子の日常をぜひ観に来ていただきたいです。
中村 『おそ松さん』を知ってる人が圧倒的に多いとは思いますが、知らない人も観ていただけたら幸せになれるような空間を、全力で真面目にふざけて作っています! 劇場に来ていただけたら絶対に幸せにするので、ぜひ観に来てください!
三井 numan読者の「コダワリ女子」の皆さんに響く舞台になっていると思います。他の舞台にはない特殊な楽しさが詰まっているので、2.5次元や舞台にちょっと抵抗がある方でも楽しんでもらえると思います。もちろんアニメからの『おそ松さん』ファンの方にも観ていただきたいので、皆さんぜひ舞台にいらしてくださいね。楽しませます!
撮影/徳永徹
舞台「おそ松さん on STAGE~SIX MEN'S SHOW TIME~2nd SEASON」
■日程
東京:2023年11月23日(木・祝)~27日(月) /シアター1010
兵庫:2023年11月30日(木)~12月3日(日)/AiiA 2.5 Theater Kobe
※公演回数・日時は変更の可能性があります
※開場は開演の60分前を予定しております。
■劇場
【東京】シアター1010
東京都足立区千住3丁目92 千住ミルディスⅠ番館
【兵庫】AiiA 2.5 Theater Kobe
兵庫県神戸市中央区北野町1 コトノハコ神戸2F
■出演者
【おそ松】中西智也 【カラ松】大野紘幸 【チョロ松】杉咲真広
【一松】三井淳平 【十四松】中村碧十 【トド松】本間一稀
【おそ松/F6】草地稜之 【カラ松/F6】中本大賀 【チョロ松/F6】松井健太
【一松/F6】磯野亨 【十四松/F6】木村優良 【トド松/F6】松本勇輝
【トト子】太田夢莉 【イヤミ】瀬戸祐介 【チビ太】kayto 【橋本にゃー】福山絢水
※出演者は変更になる可能性がございます。
■脚色・演出
村井雄(KPR/開幕ペナントレース)
■脚本
伊勢直弘、鹿目由紀、小峯裕之、足立信彦、高崎翔太
■音楽
橋本由香利
■劇中歌プロデュース
TECHNOBOYS PULCRAFT GREEN-FUND
■スタッフ
美術:竹邊奈津子
舞台監督:澤麗奈(obbligato)
照明:斉藤喜和(Dort)
音響:SING_O_WORLD
映像:川崎貴司(TSUMIKI)
衣裳:山下和美
ヘアメイク:松前詠美子
振付:FunX、井澤勇貴
歌唱指導:設樂咲枝
演出助手:高崎拓郎(オフィス開幕)
宣伝美術:五島英一
制作プロデューサー:杉田智彦(アズプロジェクト)
■チケット
一般席:9,900円(税込/全席指定)
※未就学児の入場は不可となります
※お一人様4枚まで、各公演1回ずつお申し込み頂けます。
※ご購入になられたチケットの変更・キャンセル・払い戻しは出来ません。
【注意事項】
・本公演は、公演中止など、主催者がやむを得ないと判断する場合以外の払い戻しは致しません。
・チケットのお申し込み・ご購入は、「公演に関する注意事項」 をよくお読みの上、同意をされた方のみお申し込み下さい。
・チケットのお申込みをされる方と、ご来場者様の情報は、必ず同一にてお願い致します。
既にプレイガイド会員登録がお済の方は、登録情報に誤りがないか、ご購入前に今一度ご確認ください。
・本イベントの開催につきましては、天候・災害等の諸事情により、当日のイベントがやむをえず中止・変更になる場合がございます。
予めご了承の上、チケットのお申し込みを頂けます様、お願い申し上げます。
■主 催
「おそ松さん」on STAGE製作委員会2023
■公演に関するお問い合わせ先
【公演に関するお問い合わせ先】
「おそ松さん」on STAGE公演事務局(平日11時~18時)
03-6280-4670
【チケットに関するお問い合わせ先】
お申込みに関するお問い合わせは以下までお願いいたします。
チケットぴあ:https://t.pia.jp/help/index.jsp
ローソンチケット:https://faq.l-tike.com/
e+:https://eplus.jp/qa/
※メールの件名に“おそ松さん on STAGE~SIX MEN'S SHOW TIME~2nd SEASON 一般販売お問い合わせ”、
本文に 「ご質問」「お名前」「お電話番号」 を必ずご明記ください。
■公式 HP
https://osomatsusan-stage-2nd.com/
■公式Twitter
@osomatsu_stage
https://twitter.com/osomatsu_stage
©赤塚不二夫/「おそ松さん」on STAGE 製作委員会 2023
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