numan編集部
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4月14日の公開に向け、ファンからの注目度も高まっている劇場版『名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)』。今作では黒ずくめの組織に狙われた灰原哀にスポットが当てられたストーリーとなっています。
主人公の江戸川コナンと同じく、薬を飲んで子供の体になった灰原哀。コナンと同じ境遇を分かち合える重要なキャラクターと言えます。
その立ち位置も含めて、ファンの間では灰原とコナンの幼なじみである毛利蘭との絶妙な距離感がたびたび話題に。そこで今回は灰原と蘭の複雑でエモい関係性について紹介します。
INDEX
初期の2人の関係性はあまり良かったとは言えません。アニメでは蘭の声掛けを灰原が無視し、関わりを避けているようなシーンもありました。また灰原は蘭のことを海の人気者である「イルカ」と例え、黒ずくめの組織から逃げる自分のことを「暗く冷たい海の底から逃げてきた意地の悪いサメ」と卑下しています。
そんな2人の関係に変化が起きたのは、蘭のあるセリフがきっかけ。
「勇気」を振り絞って被害者に天罰を加えたと言う犯人に対し、蘭は「勇気って言葉は身を奮い立たせる正義の言葉…… 人の命を奪う理由なんかに使っちゃだめです」と説得。犯人は言葉を失い、無言のまま警察に連行されました。同じ回のラストでは灰原が蘭のその言葉に感化され、歩み寄るシーンが。ここから2人の関係は良好なものに変わっていきます。
さらに距離が縮まったのが、黒ずくめの組織の一員であるベルモットから灰原の命が狙われた回。物語の終盤では銃口が向けられた灰原を、蘭が身を投げ出して守っています。命の危険があるにも関わらず、自身を庇ってくれた蘭。その姿を見た灰原は、大切な姉と蘭の存在を重ね合わせていました。
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