曽我美なつめ
音楽、二次元コンテンツ(アニメ/マンガ)を中心にカルチャーを愛するフリーライター。コロナ禍を経て10年ぶりにオタク・同人沼に出戻りました。全部宇髄天元のせいです。
まず印象的だったのは、応援上映も極端な“作品ガチ勢”ばかりではない点。
もちろん湘北ジャージを着ているファンやポスターと推しのグッズの写真を撮る人たち、そしてTHE・応援上映!というムードのお手製うちわやお面、キンブレを持参のオタク女子もいましたが、そうではない人もたくさん。
私のいた劇場では、グッズを持った気合い充分なファンと普通の人の割合は、体感でおよそ3:7ぐらい。
応援上映は作品ガチ勢ばかりというイメージだっただけに、これは少し意外な光景でした。
またネット予約の際も席はそこまで埋まっておらず、上記の印象もあり「地方だし人も少ないかな…」と思いきや、いざ劇場に入ると中はほぼ満員! 夜の上映とは言え平日だったこともあり、これにも少し驚かされました。
入口近くの席でよく見えたのですが、劇場に入った瞬間「うわ、人多っ!」と驚くお客さんもちらほら。私と同じことを考えた人もどうやらかなり多かったようです。
客層も非常に様々で、若いカップルや女子高生に綺麗なお姉さんたち、男性グループや親子、中には一人参戦の女性や男子高校生も。
皆が一様に配布された鳴り物を手に、そわそわと映画の始まりを待っていたのも印象的でした。
映画本編は皆思い思いに声を出して応援したり、シュートが決まった時には鳴り物を鳴らしたり。会場全体に一体感が生まれて、まるで本当に試合を見ているような気分に。
時にはあちこちからオタクの心の叫びが聞こえてきて、つい笑ってしまうシーンも多々ありました。人気の高い湘北メンバーのみならず、山王の選手にも随所で歓声が。
どこかから男性の「三っちゃーん!!」という野太い声援が聞こえた際は、会場全体が大きな笑いに包まれました。
山王高校の堂本監督への黄色い声が想像以上に大きかった点や、マネージャー・彩子さんの“強火の女”が居た点。
曽我美なつめ
音楽、二次元コンテンツ(アニメ/マンガ)を中心にカルチャーを愛するフリーライター。コロナ禍を経て10年ぶりにオタク・同人沼に出戻りました。全部宇髄天元のせいです。
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