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小林 千晃「畠中 祐も『収録中に泣いた』と言っていたくらいおもしろい」“旅”をテーマにした新作アプリ『18TRIP』が踏み出した最初の1歩【AJ2024】

小林 千晃「1からみなさんと作り上げていく作品」“旅”をテーマにした新作アプリゲーム『18TRIP』が踏み出した最初の1歩【AJ2024】

2024.04.04

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旅……それは見知らぬ土地、新たな出会い、未知なる体験が待つ特別な時間だ。そんな“旅のときめき”を彷彿とさせる、ワクワクとドキドキと、そしてほんのちょっとの緊張感が入り混じった、『18TRIP（エイティーントリップ）』とファンとの“はじめまして”の空間がステージ上に生まれた。

3月23日（土）に開催された「AnimeJapan 2024」ポニーキャニオンステージにて『18TRIP』キャストによる登壇ステージが実施された。主人公の幼なじみ・大黒 可不可役の小林 千晃、朝班リーダー・西園 練牙役の小笠原 仁、昼班リーダー・五十竹 あく太役の内田 修一、夕班リーダー・北片 來人役の石谷 春貴、夜班リーダー・蜂乃屋 凪役の坂田 将吾が登壇。

18TRIP

完全新作アプリゲーム『18TRIP』は、リベル・エンタテインメントとポニーキャニオンがタッグを組んだ近未来おもてなしアドベンチャー。2024年2月のプロジェクト解禁以降、初夏のリリースを待ち焦がれている「HAMAツアーズ」入社予定のファンたちが熱視線を注ぎ続けている注目作だ。

3月初旬にキャラクター＆キャスト、プロモーションムービーが公開されたばかりの本作。キャラクターデザインにおよ、メインシナリオライターに樋口美沙緒と休養沢ライチを起用した豪華制作陣に加え、続々解禁されるキャスト陣も絶対に間違いないと思わせてくれる盤石の布陣が目を引く。

主人公（プレイヤー）は近未来の横浜「HAMA18区」を舞台に、観光業立て直しのため、幼なじみの可不可に巻き込まれる形で「HAMAツアーズ」で奮闘することになる。

小林 千晃「畠中 祐も『収録中に泣いた』と言っていたくらいおもしろい」“旅”をテーマにした新作アプリ『18TRIP』が踏み出した最初の1歩【AJ2024】

ヘタレなオレ様セレブや御曹司で囚人など“ヒトクセ”ある登場人物たちにキャスト陣「顔がいい…！」

爽やかな笑顔で登場した5人の自己紹介が済むと、まずは作品紹介コーナーからイベントがスタート。ブースに集まったファンからは、キャラクターたちの些細な情報も逃すまいとする前のめりな空気が伝わってくる。

小林が演じる可不可は、主人公の幼なじみで「HAMAツアーズ」を設立する社長、さらには全区画を統括する０区長という小林いわく「属性過多」なキャラ。「頭はいいけど悪戯心や遊び心もあって、何を考えているのかわからないところも魅力」とのこと。

小林 千晃「畠中 祐も『収録中に泣いた』と言っていたくらいおもしろい」“旅”をテーマにした新作アプリ『18TRIP』が踏み出した最初の1歩【AJ2024】

キャッチコピー「不器用ヘタレなオレ様セレブタレント」なR1ze（らいず）のリーダー・練牙を演じる小笠原は、「オレ様セレブだけど、その実……」と彼に意外性があることを示唆。小林は練牙のことが「めちゃくちゃ好き」とのことで「みなさんもプレイしてみたらイメージが変わるかもしれない。心のなかで抱きしめたくなる」とその魅力を熱弁した。

小林 千晃「畠中 祐も『収録中に泣いた』と言っていたくらいおもしろい」“旅”をテーマにした新作アプリ『18TRIP』が踏み出した最初の1歩【AJ2024】

内田が演じるのは「銀河的映画監督」を目指すポジティブ男子高校生でDay2（でいず）のリーダー・あく太。「銀河的」という聞き慣れないワードに石谷からは「どういうこと？」と疑問の声があがるが、「初めて聞く言葉だと思いますが、受け入れて帰っていただければと思います」と内田。「銀河的」がどうシナリオに絡んでくるのか、俄然楽しみになってきた。

小林 千晃「畠中 祐も『収録中に泣いた』と言っていたくらいおもしろい」“旅”をテーマにした新作アプリ『18TRIP』が踏み出した最初の1歩【AJ2024】

複数の不動産を所持する資産家の御曹司でEv3ns（いぶんず）のリーダー・來人を演じる石谷は「みなさん、結婚するならこの男ですよ！」と担当キャラを激推ししてからの、「ただ1つだけ問題があって……現在服役中です」のきれいな流れで、キャラをしっかり紹介しつつ会場の笑いも誘う。シナリオも「重め」とのことなので、アプリリリース時には心して向き合ったほうがいいキャラなのだろう。

小林 千晃「畠中 祐も『収録中に泣いた』と言っていたくらいおもしろい」“旅”をテーマにした新作アプリ『18TRIP』が踏み出した最初の1歩【AJ2024】

坂田はランドリー兼花屋店長でL4mps（らんぷす）のリーダー・凪を演じる。独特なテンポ感で話す癒やし系なキャラで「ぼーっとしているように見えるかもしれないんですけど、頭の中でぐるぐる考えている結果、ぼーっとして見える」タイプとコメント。

小林 千晃「畠中 祐も『収録中に泣いた』と言っていたくらいおもしろい」“旅”をテーマにした新作アプリ『18TRIP』が踏み出した最初の1歩【AJ2024】

5人のキャラ紹介をする度に、誰からともなく発せられたのが「顔がいい」というワード。キャスト陣も顔がいいキャラたちを眺めているのが楽しいのか、キャラがスクリーンに映し出される度に「顔がいい」とつぶやいてはニコニコしていたのが印象的だ。

キャラ紹介を終えると、話題はこの5人が歌う主題歌『グッドラック』へ。主題歌を歌う5人のユニット名が「18is（あいびす）」だと発表され、ファンからは拍手が巻き起こった。

各班名に用いられているリート表現（アルファベットを数字や記号に置き換える表記）を使って、アプリタイトルの「18」、「ニッポニア・ニッポン」の学名を持つトキを表す英語「ibis」をかけた、観光というテーマにぴったりなおしゃれなユニット名になっている。

18isによる主題歌以外にも、各班によるユニット楽曲のリリースも決定！「各班のユニットカラーが反映されていて、全部いい曲」と太鼓判を押すのは内田。楽曲の詳細は続報を待とう。

「ホテルの朝食に間に合わない」“旅あるある”で挑むチーム対抗ゲームロワイヤル！

作品紹介を通じてぐんぐん上がった期待値のおかげで、会場は外の寒さを忘れさせるほどの温かさに。その盛り上がった状態で、キャスト陣が次に挑むのは「ステージ対抗あるあるゲームロワイヤル」。ポニーキャニオンステージ参加作品で、豪華賞品をかけて競う企画だ。

テーマに沿ったあるあるを制限時間内にいくつ言えるかというシンプルなゲームなのだが、最初の持ち時間はたった10秒。代表者1人がストラックアウトで数字（1〜9）を獲得し、その数字×5秒の持ち時間がもらえる。そのルールを聞いた途端、ぐるんぐるんと肩を回し始めたのは坂田。「俺はやるぞ俺はやるぞ」と言わんばかりの前向きすぎる姿勢には、会場からも思わず笑い声があがる。

小林 千晃「畠中 祐も『収録中に泣いた』と言っていたくらいおもしろい」“旅”をテーマにした新作アプリ『18TRIP』が踏み出した最初の1歩【AJ2024】

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「ボールを投げるのは小学生以来」と言う坂田が大きく振りかぶって投げた渾身の1球は、きれいなフォームとともに「2」に直撃。持ち時間はトータル20秒という、なかなか厳しい状況に……。

じゃんけんの末、代表者となった内田は「旅行」をテーマにしたあるあるに挑戦。「ホテルの朝食に間に合わない」や「持参したモバイルバッテリーは使わない」という絶妙なあるあるをひねり出すも、結果は7個。暫定2位ということで、残念ながら豪華賞品は逃してしまった。

しかし、ファンにとっては5人のわちゃわちゃしている平和な姿を拝める至福の時間となったことだろう。

小林 千晃「畠中 祐も『収録中に泣いた』と言っていたくらいおもしろい」“旅”をテーマにした新作アプリ『18TRIP』が踏み出した最初の1歩【AJ2024】

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最後のお知らせでは、キャラクターが18個の質問に答えていくフルボイス動画「18の質問動画」が、3月28日から順次公開されることも発表された。動画を通して、プロフィールだけではわからない各キャラクターの魅力に触れられると思うと楽しみで仕方がない。


最後に代表して小林が「オリジナル作品なので、1からみなさんと作り上げていく作品だと思っています。リリースはまだこれからですが、いろいろな情報を追ってキャラクターを好きになっていただけたらと思います。主人公役の畠中 祐くんが『収録しながら泣いた』と言っていたくらいおもしろい作品なので、ぜひ期待してお待ちください！」と挨拶をして締めくくった。

18TRIP

ゲーム内ではプレイヤーはおもてなしを企画する側だが、このイベントではすっかり5人におもてなしをされてしまった。ほんの30分でもこれだけ楽しませてくれたのだから、『18TRIP』ではこれ以上に楽しい“旅”が待っているに違いない。

（執筆：双海しお）

『18TRIP』作品概要

タイトル：18TRIP（読み方：エイティーントリップ）
ジャンル：近未来おもてなしアドベンチャー
配信開始日：2024年初夏
企画・制作・運営：株式会社リベル・エンタテインメント
音楽制作：株式会社ポニーキャニオン
開発：株式会社フリースタイル
キャラクターデザイン：およ
メインシナリオライター：樋口美沙緒、休養沢ライチ
価格：基本プレイ無料 （一部アイテム課金制）
対応OS：iOS/Android　（機種によりご利用頂けない場合があります）

公式サイト：https://18trip.jp
公式X：https://x.com/18trip_official

©18TRIP PROJECT

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双海 しお

エンタメジャンルで執筆するフリーライター。2.5次元舞台が趣味かつライフワークで、よく劇場に出没しています。舞台とアニメとBLが好き。役者や作品が表現した世界を、文字で伝えていきたいと試行錯誤の日々。

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