「僕は水属性なのかな」前川優希が語る、芝居とプライベートのこだわり【華と俳優Vol.3】

前川 作品によってカンパニーの雰囲気って違うんですよ。『おとぎ裁判』は、最初から足並みが揃っていて、みんな高いモチベーションで作品に向かっている作品。僕も役を突き詰めることだけに集中させてもらえています。

『おとぎ裁判 第4審」ゴースト役・前川優希さん

――今回、前川さんともお付き合いが長い古谷大和さんが演出をされますね。

前川 演出家っていわば舞台全体の責任者。やることも多いし本当に大変な役職です。しかも古谷さんはアケチという役で出演もするので、想像以上に大変だろうなと。でもそれを我々には感じさせなくて、この人について行こうって思える人です。

演出は第1審の村井雄さん、第2審・第3審のキムラ真さんに続いて、今回の第4審で大和くんが3人目。きっと、これまでとまた違った『おとぎ裁判』になると思います。

――上演を楽しみにしているファンの皆さんにメッセージをお願いします。

前川 第3審ではゲスト参加ということで出演日も登場シーンも少なめでしたが、もっとこの世界にいたいと願っていました。今回は物語を動かすという重要な役目も担ってることもあり、けっこう喋りますので、安心してください(笑)。ぜひ一緒におとぎの世界を楽しんでもらえると嬉しいです。

前川優希の“コダワリ”を直撃!

僕、毎日夢を見るんですよ。夢って起きてすぐは覚えているけど、歯を磨いたり水を飲んだりしたら忘れちゃうじゃないですか。だから印象深い夢を見たときはそれをメモに残しています。

夢以外にも、いろんなアイデアが浮かんだ際に、その都度書き留めておく癖をつけています。次の日に備えて早く布団に入ったのに、思考が止まらないこともよくあって、そういう時は寝不足を覚悟で書く方を優先しちゃいますね(笑)。

おととし、僕が書き溜めたメモを元に、脚本・監督・出演で映像を作らせてもらったんです。それをバースデーイベントのときに朗読劇として皆さんに披露したんですけど、やっぱり頭の中で考えていたものが形になって、それを皆さんに楽しんでもらえるのはすごく嬉しいですね。

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numan編集部

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