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「アナタの推しを深く知れる場所」として、さまざまな角度で推しの新たな一面にスポットを当てていくnuman。2024年8月の深堀りテーマは“ホラー”。「苦手…」と言いつつ、ついつい見たくなる・聞きたくなる…「ホラーを推す」特集を実施中。
本特集の一つにあるのが、ホラーを推している人、ホラー作品にゆかりのある人から、映画・本・アニメ・ゲーム・YouTubeチャンネル…好きなホラーコンテンツを聞く「みんなの推しホラー作品」。numan読者が昨今の暑すぎる8月の真夏にヒヤッとできるような、ついつい“ホラーを推してしまう”ような、そんなひと時へと誘います。
今回は、ホラー作品好きの声優・岡本信彦さんが選ぶ推しホラー、映画『貞子vs伽椰子』をご紹介します。
2016年公開、白石晃士監督・脚本によるホラー映画(映画『リング』シリーズと映画『呪怨』シリーズのクロスオーバー作品)。
「観てしまうと貞子から電話がかかってきて2日後に必ず死んでしまう“呪いのビデオ”」を観てしまった主人公・倉橋有里と親友・上野夏美。そして、「入ると必ず死を遂げるという“呪いの家”」に入ってしまった女子高生・高木鈴花。 呪いにかかった彼女らを救うべく霊媒師・常盤経蔵と助手の少女・珠緒は、呪いの元凶である貞子と伽椰子を戦わせ、同時消滅させるという秘策に打って出る。
INDEX
めっちゃおもしろくて笑いながら観ていました。「ホラーエンターテインメントってまさにこういう作品のことを指すんだな」と思うほど、制作サイドも楽しんでつくっていることが分かるんですよ。
登場人物もみんな個性的で、安藤政信さん演じる霊媒師(常盤経蔵)とその霊媒師と一緒に行動する盲目の少女(珠緒)なんて、設定が中二病チックですごくおもしろい。
「伽椰子が取り憑いている呪いの家で、貞子が取り憑いている呪いのビデオを観る」という発想が天才的で「やられた!」と思いました。そして、最終的に貞子と伽椰子が混ざり合うというオチは最高でした。
『リング』『呪怨』はジャパニーズホラーの見せ方でちゃんとコワかったのですが、『貞子vs伽椰子』はホラーが苦手な人にもオススメしたい作品です。
【特別インタビュー】ラップ音が激しい“事故物件”に、池袋で遭遇した“マンホールの亡霊”…「声優界一、オカルトに縁のある男」岡本信彦に聞く、ガチでコワ~い体験談
岡本信彦(おかもと・のぶひこ)
1986年10月24日生まれ、東京都出身。
岡本信彦 公式X(旧:Twitter): https://x.com/ok_nobuhiko
岡本信彦 Instagram: https://www.instagram.com/nobuhiko_cacao/
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