簡秀吉×杢代和人『仮面ライダーギーツ ジャマト・アウェイキング』インタビュー

子供の頃のヒーローは、仮面ライダー電王とシンケンジャー! 簡秀吉×杢代和人『仮面ライダーギーツ ジャマト・アウェイキング』インタビュー

『仮面ライダーギーツ』テレビシリーズのその後を描くスピンオフ作品 Vシネクスト『仮面ライダーギーツ ジャマト・アウェイキング』が38()より期間限定上映されます。

仮面ライダーギーツ/浮世英寿を演じた簡秀吉さんと、仮面ライダーバッファ/吾妻道長を演じた杢代和人さんに作品の見どころ、撮影エピソードなどを聞きました! また、お二人の熱いヒーロー愛、仮面ライダー愛にも迫ります!!

簡秀吉×杢代和人『仮面ライダーギーツ ジャマト・アウェイキング』インタビュー

撮影現場こぼれ話…ダムでの撮影が楽しかった!

――Vシネクスト『仮面ライダーギーツ ジャマト・アウェイキング』。完成をご覧になったそうですが、どんなことを感じられましたか?

簡秀吉(以下・簡):
『仮面ライダーギーツ』の集大成にふさわしい作品になったなと思いました。あとはやっぱり倖田來未さんが歌ってくださっている主題歌(「Dangerously」)が本当にもうカッコよくて感動しました。

杢代和人(以下・杢代):
ホント、カッコよかった!

簡:
めちゃくちゃグッと来たんですよね。あとは、仮面ライダードゥームズギーツと仮面ライダーバッファ プロージョンレイジが対峙するところも迫力ありましたし、素面でのアクションも見どころだと思いますし、見どころがすごく多いので楽しみにしてほしいなと思います。

杢代:
今回のVシネクストは、(浮世)英寿と(吾妻)道長はもちろん活躍しているんですけど、それだけじゃなくて、(桜井)景和の活躍だったり、(鞍馬)祢音ちゃんの活躍もありますし、僕的には、ベロバの存在が大きな意味を持ってるので、全員が繋がってるなという、そういうところも見てほしいなと思います。『ギーツ』のいちファンとして心躍る展開が何回もあって、僕自身も見ていて楽しかったです。

――演じる上で大変だったな、または楽しかったな、など印象に残っている撮影は?

簡:
やっぱり浮世英寿と1000年後のエースという二役に挑む作品だったので、そこは大変でした。1000年後ということで、雰囲気や立ち姿、歩き方や声のトーンなど、そういう細かい部分を意識したので、大変でしたけど、演じていて楽しかったなとも思います。

杢代:
個人的に楽しかったところでいくと、僕、ダムが好きで、…そんなに詳しいわけではないんですけど、あの圧倒されるような感じが好きなので、今回撮影でダムを使ったシーンがあって嬉しかったです。

――ロケ地でテンションが上がるというのは、いろいろありそうですね。

簡:
ありますね。「仮面ライダー」の撮影だと、わりと行ったことのないようなところにも行くじゃないですか。俳優をやってなかったら来なかったかもしれないなぁという場所に行くのは楽しいですね。

杢代:
わかる。普段見られないものを楽しめるというのがいいよね。僕、結構ロケ地に行くと周りに何があるか調べて空き時間があったら、うろちょろしちゃうんです。今回もそういう意味でダムに行けたのは良かったです。

簡秀吉×杢代和人『仮面ライダーギーツ ジャマト・アウェイキング』インタビュー

 

最初から最後まで面白かったと言ってもらえる自信がある

――先ほど「集大成」という言葉がありましたけど、『ギーツ』の魅力が凝縮された作品になっていますよね。

杢代:
本当に詰まってると思います。『ギーツ』って、最初から最後まで面白かったよね、とこのVシネクストの作品を含めて言ってもらえる作品になったのかなと思います。そこは自信があります

簡:
「『ギーツ』本当に面白かったよ!」とか、もっと言ったら「令和で一番面白かったよね」って言われたら嬉しいなと思ってます。

 

――これまでずっと『ギーツ』を愛してくれた人に、このVシネクスト『仮面ライダーギーツ ジャマト・アウェイキング』をこんなふうに楽しんでもらえたら、というメッセージをお願いします。

簡:
今まで人間とジャマトの共存という部分は本編でも、そこまでピックアップして描かれていない部分だったと思うんですけど、このVシネクストでは、そこが鮮明に描かれているので、『ギーツ』のファンの皆さんは、楽しみにしていただけたらなと思います。

杢代:
Vシネクストならではの本編で踏み込めなかった展開も見ていただける作品になっていると思います。『ギーツ』は愛だったり、信じることだったりがひとつのテーマになっているので、一歩踏み込んだ『ギーツ』を楽しんでもらえると思います。濃い時間をお過ごしください。

――おふたりが積み重ねてきた関係性の中で、お互いそれぞれに感じる変化というのはありますか?

簡:
杢代くん自身は大きな変化というのはないと思うんですけど、役として見ると、道長がミナトくんに「俺が面倒見てやる」みたいな言葉をかけているシーンがあって、ああいう道長は初めて見たので、そういう役としての成長は感じていて、それにともなって杢代くんの演じ方やスタンスみたいなものがどんどん変わってるのかなって思います。

 

簡秀吉×杢代和人『仮面ライダーギーツ ジャマト・アウェイキング』インタビュー

――一方、杢代さんが思う簡さんの変化は?

杢代:
僕が思う簡くんですけど、この方、めっちゃ駄々こねるんですよ(笑)。

簡:
ちょっと、面倒くさい俳優みたいな言い方するなって(笑)。

杢代:
いや(笑)、そういうことじゃなくて、簡くんって現場で結構迷うんですよ。「どうしよっかな」みたいな。「どうしよっかな」って言うよね。

簡:
言うね(笑)。

杢代:
それが口癖で、いろいろ迷ってるんですけど、でもそこがいいところなんですよね。一個一個しっかり考えてるんだなという姿を見ると、僕たちも考えなきゃなっていう気になりますし。

簡:
たぶん口癖なんですよね。「どうしよっかな」って言ってるうちに何か答えが出てくるんじゃないかっていうのもありますし、何かいいアドバイスもらえるんじゃないか、っていう計算もありまして(笑)。

杢代:
計算って(笑)。たぶんそうだろうなと思ってましたけど。でも本当に良い作品作るためにいつも考えてるので、カッコいいなと思う面ですね。

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仮面ライダー愛、ヒーロー愛に迫る!

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numan編集部

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