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『カリスマジャンボリーツアー』9月29日ファイナル公演レポート

小野友樹ら出演!七人のカリスマ声優たちが歌って踊ってジャンボリー!『カリスマジャンボリーツアー』ファイナル公演レポート

みなさーーんッ! おつカリスマーーー!!!(理解お兄さん風に)

2021年の公開以来、どこか耳馴染みのあるキャッチーなメロディ、雑なポリゴン、シュールなダンス……(褒めてる)で話題沸騰中の超人的シェアハウスストーリー 『カリスマ』七人のカリスマ全員が同居するカリスマハウスで、日々己のカリスマを研ぎ澄ませる彼らの日常を描いたドラマは、現在2ndシーズンまでがYouTube公式チャンネル(https://www.youtube.com/channel/UCzKPwS_MVHouzdekQItXMWg)にて配信中ですが、『カリスマ』の面白さは、キャッチーなメロディ、雑なポリゴン、シュールなダンス……(2回目・褒めてますから!)のMVにあると言えるのではないでしょうか。その素晴らしさは百聞は一見に如かず。

1度観てみるとその中毒性の高さとツッコミどころの多さにトリコになってしまうこと請け合いです。そんな七人のカリスマたちのMVは600万以上再生されるなど大人気に(2024年9月現在)。

そして、2024年4月に発売された2ndアルバム『カリスマジャンボリー』を引っ提げた『カリスマジャンボリーツアー』のファイナル公演が、9月29日(日)に日本工学院アリーナで開催されました。このツアーは9月22日(日) 大阪・NHK大阪ホールでの公演を皮切りに、9月28日(土)、29日(日)には、東京・日本工学院アリーナの計3日間2か所で開催されたもの。カリスマ初の大阪公演もさることながら、東京公演は生配信も行われ、多くの凡人ども(ファン)が盛り上がりました!

numanでは、『カリスマジャンボリーツアー』のファイナル公演をレポート。もはや通常運転の無茶振りコーナーから、3周年記念の新ビジュアルの発表まで大興奮の模様をぜひお楽しみください!

幕開けはやっぱり「カリスマピクニック」でしょ!

さて皆さん、そもそも「ジャンボリー」ってどういう意味だかご存知ですか?
ジャンボリー(Jamboree)とは、“お祭り騒ぎ、宴会”などという意味があり、ボーイスカウトやガールスカウトといったスカウト運動のキャンプ大会(祭典)の名称として使われるようになった言葉だそう。

そんな意味からとったのか、ステージ上にはテントが設置されキャンプっぽい演出が。ガーランドも飾られ、客席を埋め尽くした凡人の皆さんの熱気もあいまってまさしく“ジャンボリー”、賑やかで楽しげな空気に満ちています。

そこへオープニングムービーとともにキャストが登場! 大きな歓声が上がります。

まずは性のカリスマ・天堂 天彦(てんどう あまひこ)を演じる橋詰知久さん
続いて自愛のカリスマ・テラを演じる大河元気さん
内罰のカリスマ・湊 大瀬(みなと おおせ)を演じる日向朔公さん
反発のカリスマ・猿川 慧(さるかわ けい)を演じる細田健太さんに、
服従のカリスマ・本橋 依央利(もとはし いおり)を演じる福原かつみさん
そして秩序のカリスマ・草薙 理解(くさなぎ りかい)を演じる山中真尋さん
最後は正邪のカリスマ・伊藤 ふみや(いとう ふみや)を演じる小野友樹さん
小野さんの「カリスマジャンボリー、開幕」のイケボとともにいよいよ公演が始まります。

最初の曲は「カリスマピクニック」!

キャストも客席も一体となって「ランララ ランラ ラーラー!」の大合唱。小野さんの「さあお前ら、立ち上がっていいんだぜ」の声掛けにさらに客席も盛り上がります。

『カリスマジャンボリーツアー』9月29日ファイナル公演レポート

休む間もなく2曲目は「カリスマ・イン・ダ・ハウス」。
キャストの皆さん、紺のジャケットに白パンツの揃いの衣装で、全力で歌って踊ったあとはMCコーナーへ。「凡人ども~~ッ!!!!」の呼びかけには、客席から大きな歓声が上がります。かつて凡人と呼ばれるだけでこれほど盛り上がるイベントがあったでしょうか(笑)。しかしこれがカリスマクオリティ。最終公演ともあって、キャストの皆さんも少々リラックス。気心のしれたゆるっとトークが繰り広げられました。

『カリスマジャンボリーツアー』9月29日ファイナル公演レポート

「〇〇しちゃってごめんなさーい!」趣向を凝らしたジャンボリーステージ

MCの次は、各キャラに焦点を当てたコーナー。
トップバッターは、日向朔公さん。演じる内罰のカリスマ・湊 大瀬(みなと おおせ)にちなんだ内罰ステージです。その中身は指名されたキャストが謝りたいことを発表し、それに合わせて客席が「ごめんなさーい!」とコール&レスポンスする企画。

最初に当てられた細田健太さんは、
「昨日の夜、夜ふかししちゃって」「ごめんなさーい!」

福原かつみさんは、
「僕たち若者組なのでって煽って」「ごめんなさーい!」

山中真尋さんは身長をサバ読んでしまったことを、日向朔公さんはお弁当を食べるときに口からご飯粒が飛び出してしまい、山中さんの台本に乗っかっちゃった(可愛い)ことを謝ります。

そして、「僕みたいなクソ吉がこのあと一人で曲を歌うなんてごめんなさい~~!!」のセリフに続いて大瀬のソロ曲「Hell lazy,Psychology.」を披露。カリスマイベントではおなじみ、つなぎの衣装にお面のカリスマダンサーも登場し、ステージを盛り上げます。

『カリスマジャンボリーツアー』9月29日ファイナル公演レポート

続いては、細田健太さんによる反発ステージ。お題に対して強制的に反発するセリフを言う……というものなのですが、最初に当てられた大河元気さんのお題はなんとパンダ!

「よく漢字で熊猫って書いてあるけど、どっちかっていうと猫熊だ!」という意見には皆さんも納得の様子。さらに橋詰知久さんは「カリスマ声優の誰かに反発」という難易度の高いお題が。自分もメガネを掛けたかったのに、と眼鏡キャラの草薙理解を演じ、公演中も伊達眼鏡をかけていた山中さんへの反発を示したのですが、どうやら皆さんはその答えにあまり納得がいってなかったのか、連続で橋詰さんが当てられる羽目に。

すると橋詰さんは、同じ事務所の後輩である日向さんが「可愛すぎて並ぶのが恥ずかしい!」とほのぼのしたお答え。みんながほっこりしたところで、猿川 慧のソロ曲「ツッパれ! 生涯反発」が披露されました。

『カリスマジャンボリーツアー』9月29日ファイナル公演レポート

お次はぐっと大人のムード、性のカリスマ・天堂 天彦役の橋詰さんが担当します。セクシー野球拳のメロディーに乗せて、じゃんけんではなくセクシーな決めセリフを言う、というコーナーです。

このなかなかにハードなお題にまず指名されたのは福原さん。
俺のこと、買わないか
という某有名楽曲をもじったセリフでまずトライ。しかしスタッフが納得いかなかったのか、次に指名されたのもまたまた福原さん(笑)。「がんばれー!」という客席からの声援に励まされつつ、「君の瞳でホールインワン」と乗り切ります。

大河さん、日向さんと続き、小野友樹さんが客席のみんなをエアハグすると、またもや大きな歓声が。山中さんが「僕と一緒にストレッチ」で乗り切ると、再び福原さんへ3回目のスポットが当たります。

半分やけくそ気味の「お前ら全員抱いてやるー!」のセリフに黄色い声が上がったところで、細田さんは「オメーら凡人のこと好きすぎて、生きづれぇ」と技ありな一言。最後は橋詰さんの「僕の夜のリミッターを外してください」というなんともセクシーな一言でビシッと締まりました。

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披露楽曲は、天彦のソロ曲「ムンラホルマオ」。どうでもいいけど天彦の曲ってもう字面が強い!

意味わからないけどセクシー!(笑)。

『カリスマジャンボリーツアー』9月29日ファイナル公演レポート

炭酸? 炭焼? お茶目な福原さんに体重増減自在?の小野さん

自愛のカリスマ・テラを演じる大河さんの自愛のステージは、自分の好きなところを「セクシービューティペアのテーマ」の音楽に乗せて告白するというもの。好きなところというお題ではありますが、そこはカリスマ声優の皆さん、大喜利並にネタをぶっ込んでくださいます。

そしてこのコーナーで注目したいのは、小野さんと福原さんの回答。なんと去年から30kgほど体重が増えてしまった小野さん。ですが大阪公演からの1週間で7kg減ったそう。しかし、昨日マネージャーさんと焼肉に行った小野さん、今度は3kg増えたんだそうです! うーん、変幻というか増減自在? この顛末には客席からもどよめきが。

そして福原さんは、コンビニで「炭酸コーヒー」だと思って購入したものが、よく見ると「炭焼コーヒー」だったという失敗談を披露して客席の笑いを誘います。確かに字面は似ていますが……。

『カリスマジャンボリーツアー』9月29日ファイナル公演レポート

テラのソロ曲「夢の国で」に続き、理解お兄さん(山中さん)の秩序ステージでは客席も全員起立して、みんなで理解体操のお時間です。

『カリスマジャンボリーツアー』9月29日ファイナル公演レポート

「正しいこと、サイコーー!!」と客席と一体となって叫んだあとは理解のソロ曲「MAGICAL秩序☆リカピュア!」。往年の魔法少女モノっぽさのある明るくてキャッチーなメロディに山中さんの満面の笑顔が最高に可愛い!

客席の皆さん、コール&レスポンスも完璧です。

『カリスマジャンボリーツアー』9月29日ファイナル公演レポート

盛り上がったステージでお疲れの皆さんがステージ上のテントにこもってしまったところで、服従のカリスマ・本橋 依央利を演じる福原さんが登場して、ご奉仕ターーイム♪

依央利のソロ曲「独り奉死」へ続きます。

『カリスマジャンボリーツアー』9月29日ファイナル公演レポート

最後は正邪のジャンボリーステージ。ここでは小野さんの進行によるデスゲームが行われます。「突然熊が現れたらどう対処する?」の設問に、「A:頭を狙う」「B:膝を狙う」の2択から選びます。間違ったデスる選択肢を選ぶと、森の仲間達にステージから連れ去られてしまう恐怖のデスゲーム(笑)。

このときの正解は、B。残ったのは細田さん、橋詰さん、大河さんの3人。次の設問は「鷹が出没したらどう対処する?」というもの。「A:うつぶせになる」「B:足を掴む」の2択のうち、正解はA。橋詰さんと大河さんが残ります。

最後は「熊と鷹がタッグで出没したらどう対処する?」で、選択肢は「A:熊と鷹に戦わせる」「B:仁王立ち」の2つ(笑)。「仁王立ちってなんだよ」というツッコミを華麗にスルーしつつ、どっちを選んでも結局森の仲間達に連れ去られてしまう2人なのでした。

一人ステージ上に残った小野さんの「これがジャンボリーデスゲームだ」の不敵な高笑いに続くのは「Charisma Battle Anthem」。

『カリスマジャンボリーツアー』9月29日ファイナル公演レポート

バチバチにかっこよく決めた“カリスマ流・ラップ・バトルブレイク!”のあとは雰囲気が一転、皆さん満面の笑顔で「みんながカリスマ」を披露。

『カリスマジャンボリーツアー』9月29日ファイナル公演レポート

日替わりはユニット曲!! 3周年を迎えたカリスマの新キービジュアルの披露も

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鈴木れな

物心ついたときから生粋のオタク人生を歩んでウン十年。最近の沼はアジアBLドラマ。 2次元から3次元までいろんなモノ・コトを推してます!

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