インタビュー

世古口凌「バイオレンスなプーさんはちゃんとコワかった」映画『プーあくまのくまさん』【みんなの推しホラー作品】

「アナタの推しを深く知れる場所」として、さまざまな角度で推しの新たな一面にスポットを当てていくnuman。

2024年8月の深堀りテーマは“ホラー”。「苦手…」と言いつつ、ついつい見たくなる・聞きたくなる…「ホラーを推す」特集を実施中。

本特集の一つにあるのが、ホラーを推している人、ホラー作品にゆかりのある人から、映画・本・アニメ・ゲーム・YouTubeチャンネル…好きなホラーコンテンツを聞く「みんなの推しホラー作品」です。

numan読者が昨今の暑すぎる8月の真夏にヒヤッとできるような、ついつい“ホラーを推してしまう”ような、そんなひと時へと誘います。

今回は、俳優・世古口凌さんが選ぶ推しホラー作品、映画『プーあくまのくまさん』をご紹介します。

世古口凌_宣材写真

映画『プーあくまのくまさん』とは？

リース・フレイク＝ウォーターフィールド監督・脚本によるアトラクション・ホラー映画。

A・A・ミルンの児童小説「くまのプーさん」を題材に2023年に製作されたイギリス映画。原作の著作権が2022年1月をもって消滅し、パブリックドメインになったことで本作の制作が実現した。

青年になったクリストファー・ロビンに森に置き去りにされたプーとピグレットが、血に飢え、野生化し、残忍な人間狩りを行うさまが描かれる。

INDEX

世古口凌のひとことレビュー

バイオレンスなプーさんはちゃんとコワかった……。もともとプーさんが好きで映画館へ観に行ったのですが、観ている最中は「プーさんを使ってここまでやってもいいの……？」とどうしようもない気持ちになりました（笑）。

中盤は人間なのかクマなのか分からなくなるんですよ。本来のプーさんはぬいぐるみですが、『プーあくまのくまさん』に登場するプーさんはめちゃくちゃ大きい。たまに映る手が人間の手なので、「あれ、これはプーさんだよね……？」とホラー映画なのにツッコミどころもある。これぞ王道のB級映画という感じがたまらなく好きでした（笑）。

今年（2024年）8月には続編の映画（『プー2 あくまのくまさんとじゃあくななかまたち』）が公開されています。

1作目は低予算で制作されていたのですが、プーさんの人気もあってヒットしたとのこと。そのおかげで、続編は予算を増やして制作されたそう（約370万円から約5,500万円へ予算アップ）なので、どれだけクオリティが上がっているのか、どんなキャラクターが登場するのか楽しみです。

ただ、観終わったあとには、人間の血を舐めているプーさんよりも、ハチミツを舐めているプーさんの方がカワイイなと思いました（笑）。

＞＞【特別インタビュー】睡眠妨害、金縛り、怪奇現象に「ヤバいヤバいヤバい…」ホラー推し俳優・世古口凌の身に降りかかった恐怖体験

映画『この動画は再生できませんTHE MOVIE』概要

2024年9月13日（金）よりシネマート新宿ほか全国公開！

『この動画は再生できませんTHE MOVIE』本ポスター

＜STORY＞
ホラーDVD「本当にあったガチ恐投稿映像」シリーズを制作する編集マンの江尻とオカルトライター鬼頭の元に様々ないわくつきの映像が届く。倒産した映画会社の倉庫で発見されたいわくつきのDVD。自称世直し系動画が迷惑者を懲らしめるという名目で廃ビルを探索する生配信。お笑い芸人とグラビアアイドルによるどこか奇妙な街歩き番組。編集マンとしての知識や持ち前の洞察力で動画の裏に隠された秘密を推理していく江尻とそれを見守る鬼頭だったが…。

＜CAST＞
加賀翔賀屋壮也
和田雅成
世古口凌
平野良
桃月なしこ
アキラ１００％
福井夏
あべこうじ
…ほか

＜STAFF＞
監督：谷口恒平
脚本：河口芳佳谷口恒平
企画・プロデューサー：河口芳佳
製作：三木和史加瀬林亮遠藤幹彦
撮影：高橋正信
照明：太田博
録音：百瀬賢一
装飾：山岸譲
スタイリスト：後原利基
ヘアメイク：板谷博美
編集：平野一樹
音楽：MOKU
音響効果：橋本正明
助監督：猪腰弘之
制作担当：石川真吾
製作：ミツウロコ／ビデオプランニング／BBB／tvk（テレビ神奈川）
制作・配給：ビデオプランニング
宣伝：とこしえ