『鬼滅の刃』刀鍛冶の里編【第10話感想】伊黒の言葉が尊い!鈴村健一の声に「よい…」「かっくいぃぃ」。甘露寺家の声優も豪華すぎた

アニメ『鬼滅の刃』刀鍛冶の里編最新話・第10話「恋柱 甘露寺蜜璃」では、蜜璃の切ない過去に涙する一方、蜜璃の両親を演じる声優が話題に。また、鈴村健一さん(伊黒小芭内役)の“尊い”言葉に悶絶するファンが続出。SNSの感想とともに、話題になった点を振り返ります。

※記事の性質上、物語の内容に触れています
※正しくは禰豆子の「禰」はネ+繭、鬼舞辻の「辻」は正しくは“しんにょう”、煉獄の「煉」は正しくは火+東 です。

アニメ『鬼滅の刃』刀鍛冶の里編キービジュアル

アニメ『鬼滅の刃』刀鍛冶の里編キービジュアル

蜜璃の過去に女性視聴者が共感「刺さる…」「女としてつらい」

上弦の鬼・半天狗が生み出した憎珀天(CV.山寺宏一)と戦う炭治郎たちを、颯爽と助けに現れた恋柱の甘露寺蜜璃(CV.花澤香菜)。すさまじいスピードと、自由自在にしなる日輪刀で憎珀天の出す竜と渡りあい、超音波攻撃「狂圧鳴波」にも耐えたことで憎珀天を驚かせます。

しかし、その人並み以上に丈夫な体のことで、蜜璃には苦い過去が。大食いで力持ち、桜餅の食べすぎでピンク色になった髪──“普通”と違う点がお見合い相手に畏怖され振られてから、ED映像にあるように髪を黒く染めるなど、本当の自分を偽り苦しんでいました。


そんな蜜璃の過去に、女性視聴者の多くが「共感できるから一番つらい…」「女としては、この過去つらすぎる」「刺さるから泣いちゃう」「ジェンダー論と自分らしさっていう現代的な問題を扱っていて素敵」など自分の経験と重ね合わせ、胸を締めつけられたようです。

甘露寺家の声優の豪華さにザワッ「そりゃ強いわけだ」

憎珀天との戦いでは、家族との思い出も蜜璃の力に。蜜璃の両親は、自分の娘が普通の女の子と違うことを責めず、明るくおおらかに育てました。

そんな母親を『テニスの王子様』越前リョーマでお馴染みの皆川純子さん、父親を『美少女戦士セーラームーンCrystal』でタキシード仮面を務めた野島健児さんが演じ「甘露寺家」がTwitterでトレンド入り。

サブキャラの思わぬキャスティングでしばしば視聴者を驚かせる『鬼滅の刃』ですが、今回も「豪華声優さん来たなーー、最高!!」「野島健児が父で皆川純子が母って!」「豪華すぎてえぐい」などの声があがる大反響でした。

IMAGE

ナツキ

ゲームディレクター&シナリオライター、アニメ・漫画・2.5次元の記事ライターを経験。『ゴールデンカムイ』『チェンソーマン』『ぼっち・ざ・ろっく!』など青年向け作品や音楽にこだわりのある作品が好き。

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合がございます

オタ腐★幾星霜