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『呪術廻戦』40話、子安武人の演技が泣けた…伏黒パパの愛がツラい。EDの追加カットは野薔薇の目線?

TVアニメ『呪術廻戦』第2期の最新話・第16話(第40話)「霹靂」では、伏黒親子の会話に涙する人が続出。特殊EDや映画並みのバトルシーン、子安武人さんら声優陣の演技も反響を呼びました。SNSの感想とともに、話題になった点を振り返ります。

※記事の性質上、物語の内容に触れています。

アニメ『呪術廻戦』第2期「渋谷事変」メインビジュアル

アニメ『呪術廻戦』第2期「渋谷事変」メインビジュアル

 

伏黒パパの決断がつらすぎる。子安武人の演技も泣けた…

まずは伏黒恵と伏黒甚爾の親子対決。別人の体で復活してから記憶を失っていたらしい甚爾は、恵と対峙したことで家族の存在を思い出します。

恵の苗字が自分が恨む“禪院”でないことを聞き「よかったな」と笑うと、この時を終わらせる決断をする甚爾。

“クズパパ”として知られる彼ですが、今回は悲しい親子の会話に「『壊玉・玉折』から二度目の最後に、良い顔しやがって……」「ちゃんとパパの顔だった」「父親だって秘密にしたままなのが辛い!」など、胸を痛めたという声がSNSにあふれました。

また、恵を禪院家に託した時の回想シーンも登場。「気力を失ったような、もうどうでもいい…って言葉が辛い」「ずっと恵ママを見てるんだろうなって泣く」「伏黒パパに残っていた、息子への良心だよね」と多くの人が、甚爾の恵への愛を感じたようです。

伏黒パパを演じる子安武人さんにも「よかったな…って、あんな声で言ってたなんてえええ!」「想像よりずっと優しい声で泣いた」「愛を感じた」「子安さんの声、本当にグッときた」と、称賛の声が集まりました。

映画並みのバトルが凄まじい!ドSな宿儺にも反響

トレンド入りした「宿儺vs漏瑚」のバトルも、“神作画”で視聴者を圧倒。

渋谷の街をマグマで破壊する特撮映画のような表現に、紙の人形のように立体感のない作画で表現された二人の残像、漏瑚のめまぐるしい視点の切り替えなど、「作画エグすぎ」「もはや映画」といった感想が相次ぎました。

漏瑚が最強クラスの呪霊でありながら、それを上回る宿儺の圧倒的強さを感じさせたことにも「開(フーガ)の“溜め”の部分の作画レベチ」「最後に宿儺が漏瑚の強さを認めるところ良すぎ」など感心した人が多かったようです。

宿儺が漏瑚を捕らえての「おまえの痴態がよく見える」「ほら、頑張れ頑張れ」といったドSな言動にも、「今週の宿儺さん、超カッコいい」「五条先生に代わるイケメン需要を宿儺さんが満たすとは」「宿儺してる諏訪部さんさいこー!」など歓喜する人が見られました。

 

また、裏梅(CV.斎賀みつきさん)と再会した時の宿儺の様子には「宿儺さん嬉しそうw」「再会めっちゃ喜んでて可愛い」「高校の同級生に会った時くらいのノリ」と反響が。まだ謎の多い裏梅の行動に注目です。

EDの入り方が意味深。追加カットは野薔薇目線?

今回は、伏黒が気を失い敵の春太が謎の敵に怯えているカット、宿儺と裏梅が再会したシーンでEDに突入。いつもとは異なる特殊なEDの入り方に「地獄の始まり」「今までのは序章に過ぎない、って感じで怖い」「EDの入り方鳥肌立った」「いよいよ阿鼻叫喚の新章突入」「過去一絶望的な入り方」など話題を呼びました。

また、EDのカットの数点が変わっていることも話題に。実は、以前から度々追加カットが挿入されていた本ED。今回の放送では虎杖と恵がクレープを食べるシーンが入っており、野薔薇の目線だと推測されているよう。

そのため、「これ野薔薇ちゃんの回で何かあるよね」「野薔薇と恵と悠仁の平和なひとときに切なくなる」と、今後の3人の関係に多くの人が注目しています。

次回・第2期17話のサブタイトルは「霹靂-弐-」。予告では怯える春太やまたしても破壊される街などが描かれ、戦いは終わる気配がありません。

次回・第2期16話のサブタイトルは「霹靂」。予告では伏黒恵や伏黒パパが描かれており、親子対決に注目が集まっています。

(執筆:ナツキ)

TVアニメ『呪術廻戦』作品情報

●第1期
Blu-ray&DVDシリーズ 第1巻~第8巻発売中!
TVシリーズ 各動画配信サービスで配信中!

●第2期
7月6日から毎週木曜23:56~MBS/TBS系列全国28局にて放送開始!
「懐玉・玉折」PV第2弾配信URL

<イントロダクション>
少年は戦うーー「正しい死」を求めて
集英社「週刊少年ジャンプ」で連載中の、芥見下々による漫画作品『呪術廻戦』。
2018年3月から連載が開始され、人間の負の感情から生まれる呪いと、それを呪術で祓う呪術師との闘いを描き、既刊20巻にしてシリーズ累計発行部数は驚異の7,000万部を突破。

2020年10月から2021年3月までは毎日放送・TBS系列にてTVアニメ第1期が放送され、国内のみならず全世界で大きな反響を呼んだ。さらに、同年12月24日、第1期の前日譚にあたる物語が描かれる『劇場版 呪術廻戦 0』を上映し、全世界で一大ムーブメントを巻き起こした。

そして、2023年に放送が決定している第2期で描かれるのは、五条 悟と夏油 傑の高専時代の物語「懐玉・玉折」。劇場版にて示唆された五条と夏油の決別した過去がついに明らかとなる。

さらに、連続2クール内にて「懐玉・玉折」の後、第1期から続く時間軸の物語「渋谷事変」も描かれることが決定。10月31日、ハロウィンで賑わう渋谷駅周辺に突如“帳”が下ろされ大勢の一般人が閉じ込められる。単独で渋谷平定へと向かう五条だが、これは夏油や真人ら呪詛師・呪霊達による罠だった…。虎杖、伏黒、釘崎といった高専生のメンバーや呪術師たちも渋谷に集結し、かつてない大規模な戦闘が始まろうしていた。呪いを廻る壮絶な物語が再び廻りだすー

<「渋谷事変」ストーリー>

最後に笑うのは、人か―呪いか―
「五条 悟は 然るべき時 然るべき場所
こちらのアドバンテージを確立した上で封印に臨む
決行は10月31日 渋谷」
2018年10月、特級呪霊による交流会の襲撃以降呪術高専内の緊張が高まる中、ついに内通者の正体が判明する。
果たして内通者は誰なのか、その目的とは―!?
そして、2018年10月31日。ハロウィンで賑わう渋谷駅周辺に突如“帳”が降ろされ大勢の一般人が閉じ込められる。“一般人のみが閉じ込められる帳”という高度な結界術に加え、一般人を介して告げられた「五条 悟を連れてこい」という指名から、上層部は被害を最小限に抑えるために五条単独での渋谷平定を決定する。

罠を仕掛け待ち構える夏油や真人ら呪詛師・呪霊達、そこに単独で乗り込む五条、さらには“帳”の外側に集結した虎杖、伏黒、釘崎、七海、そして数多くの呪術師たち。
渋谷に集結した呪術師VS.呪詛師・呪霊のかつてない大規模な呪い合いがついに始まる―!!

【STAFF】

原作:「呪術廻戦」芥見下々(集英社「週刊少年ジャンプ」連載)
監督:御所園翔太
シリーズ構成・脚本:瀬古浩司
キャラクターデザイン:平松禎史・小磯沙矢香
副監督:愛敬亮太
美術監督:東 潤一
色彩設計:松島英子
CGIプロデューサー:淡輪雄介
3DCGディレクター:石川大輔(モンスターズエッグ)
撮影監督:伊藤哲平
編集:柳 圭介
音楽:照井順政
音響監督:えびなやすのり

情報解禁日時:2023年8月24日(木)24:00~
音響制作:dugout
制作:MAPPA

【CAST】

虎杖悠仁:榎木淳弥
伏黒 恵:内田雄馬
釘崎野薔薇:瀬戸麻沙美
五条 悟:中村悠一
真人:島﨑信長
夏油 傑:櫻井孝宏
両面宿儺:諏訪部順一

 

 

 

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ナツキ

ゲームディレクター&シナリオライター、アニメ・漫画・2.5次元の記事ライターを経験。『ゴールデンカムイ』『チェンソーマン』『ぼっち・ざ・ろっく!』など青年向け作品や音楽にこだわりのある作品が好き。

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