numan編集部
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――(笑)。続いて、不本意にも入学早々に目立ってしまう入間くんですが、お2人が本意にしろ、不本意にしろ、学生時代に “目立ったな”と思うエピソードはありますか?
松井:僕はサッカー部だったんですが、入学式の日は全員が革靴で登校しないといけないんですよ。でも「サッカー部は、毎年1人はスニーカーで来るヤツがいる」って言われているくらいで、部長や監督からキツくキツく革靴で来るように言われていて、前日にもわざわざ「明日は革靴だぞ」って連絡が回ってきたんです。なのに僕、スニーカーで行っちゃって(笑)。
宮崎:フリに応えたみたいになっちゃってる(笑)。
松井:そんなつもりはなかったんですよ!玄関にちゃんと革靴を出しておいたんです。だけどクセって怖いですよね……隣に並べていたスニーカーを履いちゃって。学校の最寄りの駅の階段を歩きながら気づいたんですけど、もう引き返せなかったです……「今年はアイツか」って目で見られて、めちゃくちゃ目立つし、監督には死ぬほど怒られました。
――それは不本意な目立ち方ですね……。宮崎さんはいかがでしょうか?
宮崎:僕は絵を描くのが好きで、小学生の頃に自由帳によくオリジナルのマンガを描いていたんですが……今もですが当時から根暗でコミュニケーションが上手じゃなくて。そんな中、クラスのアッパーな陽キャ女子にそのマンガが見つかっちゃって、「めっちゃ面白いじゃん」って言ってくれて、悪気はないんでしょうけども、その子の仲間内で回し読みされて……しまいにはクラス全員に読まれてしまうということが……。
松井:アッパーな陽キャ女子(笑)。
宮崎:でも、口下手な自分にとってはイラストがコミュニケーションツールではあったので、それをきっかけに話せるようになった人もいて、最終的にはありがたかったなという思い出です。
――それならよかったです!今でもイラストは描かれるのですか?
宮崎:いや、今はそこまででは……。
松井:せっかくなら舞台のパンフレットに湧くんの描き下ろしマンガを載せるページ作ってもらおうよ!西修先生にも見てもらって。
宮崎:いやいやいや!そんなとんでもない!おこがましすぎるから!せめて自分のSNSにあげる……くらいで勘弁してください。
松井:ぜひ描いて!楽しみ!
――では続いて、numan(ヌーマン)にちなんで、今、「沼っている(ハマっている)」ことは?
松井:冒頭のくだり、ここだったな(笑)。
宮崎:先走ってすみませんでした(笑)。
松井:僕は今更なんですが、今年に入ってからYouTubeを見るのにハマっています。ゴルフや格闘技を見るのにハマっていて……。何かしながら気軽に見られるのがいいですよね。
芸人さんやバラエティ番組がもともと好きなので、どちらかというと芸人さんのYouTubeチャンネルを見ています。地上波のTVではできないようなちょっとした企画があったり、素に近いテンションが見られたりするのが好きなんです。全国ネットで見るより、いい意味で2トーンくらいローテンションなんですよね(笑)。
――オススメはありますか?
松井:かまいたちさんのチャンネルが特に好きですね。あとは「心配ないさー!」で有名な大西ライオンさんのゴルフ動画も面白くて。「ゴル配ないさー!」って叫んで始まるんですけど、ゴルフ場って大きな声を出すのがマナー違反なので、それこそ2トーンくらい下がった小さい声で言うのがまたツボです。
――面白そうですね!宮崎さんはいかがでしょうか。
宮崎:僕もYouTubeは沼っています。寝つきが悪くて、布団に入ってから全然眠れないんですけど、いつか乗りたいなって思っている憧れの車のエンジン音の動画を見ると、心が穏やかになってよく眠れるんです。
あとはそれこそゴルフ。勇歩くんが打ちっぱなしに連れて行ってくれて、ゴルフセットも貸してくれて、人生初ゴルフをしました。楽しかったよねぇ!!
松井:楽しかったー!!
宮崎:勇歩くんすごく上手だから思わず大きな声で「ナイスー!!」って言っちゃったんですけど、めちゃくちゃ恥ずかしがられちゃって。
松井:ゴルフって紳士のスポーツだから!大きな声出しちゃダメなのよ(笑)。慌てて「やめてやめて~!」って止めました(笑)。
宮崎:ごめんなさい(笑)。最終的にゴルフ用のグローブもプレゼントしてくれたんですよ。また一緒に行きたいです。稽古以外でも本当に仲良くしてくれてすごく感謝しています。
松井:また行こうね。
――本当に仲良しなんですね!きっとその仲の良さが『魔入りました!入間くん』THE STAGEに反映されてくるのではないかと楽しみにしています。それでは、最後にnuman読者の皆様にひとことお願いします。
松井:沢山の方に愛されている作品の舞台化に出演させていただき、光栄です。皆さんの期待値を越えるような舞台になるように、皆で力を合わせて作っているので、ぜひ楽しんでいただけたら! 自信を持ってお届けします。
宮崎:キャスト・スタッフ一同、試行錯誤を繰り返して、作品・キャラクターに愛情を注ぎこんでいます。稽古終盤ですが、最後の最後まで力を振り絞っているところですので、入間くんの壮絶な人生、そしてバビルスの魔界を全身全霊で表現出来たらと思います。皆さんの明日を生きる活力になるような作品を目指して頑張りますので、ぜひ劇場に足を運んでください!
取材・執筆:通崎千穂(SrotaStage)
撮影:オグラヒデコ
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