山﨑晶吾×高本学「ふたりとも相手が光で自分は闇だと思っていそう」『東京カラーソニック!!』the Stage Vol.2インタビュー

――宝田伊織＆加地春飛によるUnit.2の強みはどんな部分になると思われますか？

山﨑　強みは全部？（笑）

高本　全部強いよね（笑）。

山﨑　僕らふたりともすごく負けず嫌いで、他ユニットのキャストとも仲はいいと思うんですが、他のユニットには絶対負けないという気持ちがあるんです。なぜか。

高本　全ユニットが出てるときとか「負けない！」ってなるね。

山﨑　お客さんの視線、全部かっさらってやろうみたいな。
言ってしまえばユニット間でバトルをする作品なので、Unit.2は一見のほほんとしていますが、実際の戦いになったら絶対負けないという闘争心はどのユニットにも負けないと思います。Vol.1でも負けた気はしていないので。

高本　そうだね！（笑）

山﨑　Vol.2でUnit.2がフォーカスされたら、もう全部持って行ってやろうと思ってます！

高本　そこは強みだよね。『ソニステ』のキャストってみんな年齢も近いから、負けたくないんですよね。何に対しても。ましてや、自分のフィールドであるお芝居に対しては絶対的な自信を持って戦っていて、それが変なプライドになっていないところがいいなって思います。
他のユニットはもちろん、先生たちも役者としてはライバルなので、いい相乗効果で戦っていけたらとも思います。僕は晶吾くんとのシーンでも、常に「晶吾くんよりいい芝居をしてやる！」と思って演じてます。

山﨑　あはは（笑）。

――どのチームにも負けないおふたりが、個人的に注目しているユニットや役者さんは誰でしょう？

高本　僕は、田所雪也役の松村龍之介に注目しています。Vol.2ではUnit.2に次いで出番や台詞も多いですし、物語を動かしてくれる役でもあるし、役者としても力があるので面白いアプローチをしてくるんじゃないかと楽しみにしています。前作の田所もすごく面白かったので、今回も田所に期待しています！
と、今すごくプレッシャーをかけています（笑）。

山﨑　芦野涼真役の阿部快征とは前回が初共演でしたが、一緒に台本を読む稽古をしたりして、楽しいって言ってくれたんですよね。だから、Vol.2ではさらに進化しているんじゃないかと注目しています。この半年でどれだけお芝居が好きになっているのか、楽しくお芝居ができていたのかとても気になっています。

――『東京カラーソニック!!』the Stage Vol.2への意気込みをお願いします。

高本　Vol.2では、Vol.1では描かれなかったUnit.2とUnit.4のドラマはもちろんのこと、優勝決定までの物語が描かれます。新しいキャストも入り、さらにパワーアップした作品になるのではないかと思います。
ひとりひとりのキャストが魅力的な役を演じるので『東京カラーソニック!!』にハマってほしいですし、皆さんの応援があればコンテンツも広がっていくと思うので、温かい応援をお願いします！

山﨑　前回に引き続き、宝田伊織役として舞台に立てることが嬉しいです。前回見せられなかったキャラクターの魅力を深く掘り下げて見せられるのも楽しみですし、同世代の役者が集まった『ソニステ』では歌で戦い、役者としても芝居で他の人たちに負けないように全力を尽くしたいと思っていますので、応援よろしくお願いします！

撮影／須藤健二

ストーリー

202X年、国を挙げエンターテイメントをレベルアップかつ洗練させる目的で、
政府公認エンタメ制作機関「カラーレーション」が設立された。

時は流れ208X年――。
政府によるカラーレーションへの検閲は厳しく、
なにかにつけて過度な表現・公序に反する作品だと制限されることが多くなり、
音楽は自由を失いかけている。

そんな中、年に一度開催される音楽の祭典「東京カラーソニック」のため、
カラーレーションが運営する全国の「色ノ葉音楽学院」から
東京校に集められた生徒たちは、楽曲制作のためバディを組み、
当日までの五ヶ月間、寮で生活しながら教官である田所と芦野の指導を受けることになる。

Vol.1では嵐と宙、永久と未來がそれぞれフェス用の曲を作り上げたが
伊織と春飛、海吏と神楽はそれぞれの問題を乗り越え、
楽曲を完成させることができるのか？

さらに文部大臣・駿河による色ノ葉音楽学院の廃校計画や
カラーレーション本部への圧力など、生徒たちを取り巻く環境に
政治的な闇が深まっていき、
「東京カラーソニック」の開催自体が危ぶまれることに―――

舞台オリジナルの楽曲やエピソードも織り交ぜながら
前後編で展開している『東京カラーソニック！！』the Stage。

「東京カラーソニック」で優勝するのはどのバディなのか、
カラーソニックを通して彼らはどんな成長を遂げるのか、
熱いドラマを劇場でぜひご観劇ください。

公演概要

『東京カラーソニック!!』the Stage Vol.2

主催 『東京カラーソニック!!』the Stage製作委員会
日程・劇場 2023年11月10日（金）～11月19日（日） 天王洲 銀河劇場

【STAFF】
原作：「東京カラーソニック!!」（eternal voyage）
脚本：伊勢直弘　東妻リョウ
演出：伊勢直弘

音楽：楠瀬拓哉
技術監督：寅川英司
舞台監督：田中翼
美術：乘峯雅寛
照明：田中徹
音響：ヨシモトシンヤ
衣裳：中西永人
ヘアメイク：城本麻紀

歌唱指導：カサノボー晃
振付：相原えみり
演出助手：たはらひろや

宣伝美術：岡垣吏紗
宣伝写真：中村理生

制作進行：杉田智彦

【CAST】
小宮山 嵐 役：武子直輝
霧島 宙 役：北川尚弥
宝田伊織 役：山﨑晶吾
加地春飛 役：高本 学
瀬文永久 役：北村健人
財前未來 役：樋口裕太
倉橋海吏 役：安井一真
高槻神楽 役：小波津亜廉

田所雪也 役：松村龍之介
芦野涼真 役：阿部快征

駿河冬一 役：輝馬

アンサンブル：桑畑亨成 遠田翔平 藤宮あさひ 吉野斗規

【チケット料金】
■S席(1階席) 11,000円（税込/全席指定）※非売品グッズ付
■A席(2.3階席) 8,800円（税込/全席指定）

【非売品グッズ：バディステッカー（回替わり/全4種）＆ランダムバックステージパス風カード（全10種）】

※S席のチケットをご購入のお客様には、回替わりのバディステッカーとランダムバックステージパス風カード（ランダムで1枚封入）をセットにして劇場にてお渡しします。

※劇場外では対応いたしかねますので、ご来場の際には、引き換えをお忘れにならないようお気をつけください。 また、特典の引き換えは、ご来場いただいた公演のグッズ付きチケットのみ対象とさせていただきます。ご来場い ただいた公演とは別公演分のグッズ付きチケットはお引き換えいただけませんので予めご了承ください。

【チケットスケジュール】
◆一般発売（先着） 10/14(土)12:00～
ローソンチケット：https://l-tike.com/stage-tcs02/
銀河劇場チケットセンター：https://www.gingeki.jp/

© COLORATION　©『東京カラーソニック!!』the Stage製作委員会