numan編集部
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「アナタの推しを深く知れる場所」として、さまざまな角度で推しの新たな一面にスポットを当てていくnuman。2024年8月の深堀りテーマは“ホラー”。「苦手…」と言いつつ、ついつい見たくなる・聞きたくなる…「ホラーを推す」特集を実施中。
本特集の一つにあるのが、ホラーを推している人、ホラー作品にゆかりのある人から、映画・本・アニメ・ゲーム・YouTubeチャンネル…好きなホラーコンテンツを聞く「みんなの推しホラー作品」。numan読者が昨今の暑すぎる8月の真夏にヒヤッとできるような、ついつい“ホラーを推してしまう”ような、そんなひと時へと誘います。
今回は、ホラー作品好きのnuman編集部員がマンガ『ダークギャザリング』を紹介します。
近藤憲一先生によるマンガ作品(『ジャンプスクエア』(集英社)にて2019年4月号より連載中)。過去に友人を霊障(霊的な存在から影響を受けること)に巻き込んでしまった経験がある、生まれつきの霊媒体質の持ち主・螢多朗は、大学入学をキッカケに家庭教師のアルバイトをすることに。そこで生徒として受け持つことになった天才少女・夜宵は、螢多朗の体質を一目で見抜き、「心霊スポットに一緒に行こう」と誘ってきて…!? 戦慄の悪霊捕縛エンターテインメントです。
INDEX
可愛いタッチの絵に反して、話は残虐的で“グロこわ”! 主人公のひとりである夜宵が、幽霊を集めて悪霊と戦わせるのですが、倒した悪霊をさらに凶悪な霊と戦わせるという設定がおもしろい。持ち霊を呼び出す時の「煌めいて、魄啜繚乱弟切花魁(はくていりょうらんおとぎりおいらん)!」などの口上は、声にだして読み上げたくなるカッコよさです。
作中に描かれる場所は、実在する心霊スポットをモデルにしているそう。リアリティがあり、幽霊のコワさをより感じることができます。
(執筆=羽賀こはく)
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