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「アナタの推しを深く知れる場所」として、さまざまな角度で推しの新たな一面にスポットを当てていくnuman。
2024年8月の深堀りテーマは“ホラー”。「苦手…」と言いつつ、ついつい見たくなる・聞きたくなる…「ホラーを推す」特集を実施中。
本特集の一つにあるのが、ホラーを推している人、ホラー作品にゆかりのある人から、映画・本・アニメ・ゲーム・YouTubeチャンネル…好きなホラーコンテンツを聞く「みんなの推しホラー作品」です。
numan読者が昨今の暑すぎる8月の真夏にヒヤッとできるような、ついつい“ホラーを推してしまう”ような、そんなひと時へと誘います。
今回は、2024年7月26日から公開中のホラーアニメ映画『劇場版モノノ怪 唐傘』にて、主人公・薬売りを演じる声優・神谷浩史さんが選ぶ推しホラー作品「高橋留美子『人魚シリーズ』」を紹介します。
漫画家・高橋留美子の傑作短編シリーズ。1984年から「週刊少年サンデー増刊号」「週刊少年サンデー」にて不定期で掲載されており、現在は単行本で『人魚の森』『人魚の傷』『夜叉の瞳』の3巻が刊行中。
肉を食べれば永遠の命が得られる人魚。その肉を食べ、不老不死となってしまった人間と人魚2人の旅を描いた物語。おとぎ話で描かれるメルヘンな世界とは異なり、“生と死”がメインテーマとなっている恐ろしくも美しい作品です。
『うる星やつら』をはじめ、それまではコメディアクションを手掛けてきた高橋先生が描いたシリアスな内容に掲載当時は読者から大きな反響がありました。
INDEX
僕はホラー映画を普段あまり見ないので、漫画から選びました。
『人魚シリーズ』はホラーというより伝記物ですが……大好きな高橋留美子先生の作品です。初めて『人魚シリーズ』を中高生で読んだ時に「なんて怖いんだろう」と思いました。
コメディがお上手な先生という印象が強かったので、「こんなに振り幅あるんだ」と、当時はすごく驚きました。
>>『劇場版モノノ怪 唐傘』神谷浩史さんのインタビュー記事を掲載中
■キャスト
薬売り:神谷浩史
アサ:黒沢ともよ カメ:悠木 碧
北川:花澤香菜 歌山:小山茉美
大友ボタン:戸松 遥 時田フキ:日笠陽子
淡島:甲斐田裕子 麦谷:ゆかな
三郎丸:梶 裕貴 平基:福山 潤 坂下:細見大輔
天子:入野自由 溝呂木北斗:津田健次郎
■主題歌
「Love Sick」アイナ・ジ・エンド(avex trax)
■スタッフ
監督:中村健治
キャラクターデザイン:永田狐子
アニメーションキャラデザイン・総作画監督:高橋裕一
美術設定:上遠野洋一 美術監督:倉本 章 斎藤陽子 美術監修:倉橋 隆
色彩設計:辻󠄀田邦夫 ビジュアルディレクター:泉津井陽一
3D 監督:白井賢一 編集:西山 茂 音響監督:長崎行男 音楽:岩﨑 琢
プロデューサー:佐藤公章 須藤雄樹 企画プロデュース:山本幸治
配給:ツインエンジン ギグリーボックス 制作:ツインエンジン EOTA
©ツインエンジン
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