numan用語集
声優、アニメ、舞台、ゲームまで!オタク女子のための推し活応援メディア
――2期からのアニメが気になる人、舞台を見てアニメが気になっている人にオススメしたい『HIGH CARD』のウリとは?
増田:
一言でいうなら、渋カッコイイところ。ダーティでポップで、男の子も女の子も、大人の男性も女性も楽しめるような描写がいろんなところにあって、でも突き詰めるとそこってカッコイイ部分なんですよね。
分かりやすくカッコイイんですけど、作り手としては普通にカッコイイものを作るんじゃなくて、子供の頃に憧れたハードボイルドが滲み出てくるカッコよさを表現したいという思いが自分は強いです。
丘山:
僕はスタイリッシュな部分が舞台のウリになっていくと思います。ストーリーも筋が通っているので、そこをあえてスタイリッシュ寄りに表現していったら、もっとわかりやすくて面白い舞台にできるんじゃないかなって。
――丘山さんからアニメの『HIGH CARD』、アニメのクリスについて聞いてみたいことは?
丘山:
さっき聞いた、仮面の話が核心に近いんじゃないかと思うんです。あとは、クリスは女の子に対しての対応を社員が見ていないところでも変わらずするでしょう? それってどういう心境なんだろう?
誰かに見せるためとか、キャラクターを演じる上でなら分かるんだけど、誰に見せるためでもなく自分からナチュラルにやることあるよね?
増田:
本心として、女性は大切にするべきものというのは父親からの教えとしてあって。
それはありつつ、実際に女性を口説く対象としての理由は、自分の任務を遂行するためであったり、自分が本当の意味で目標にしている目的を遂行させるための選択肢のなかで、女性を扱うベストな方法をたぶん取ってるから。
丘山:
クリスは女性と夜を過ごしたいわけではなくて?
増田:
そう。
丘山:
クリスはいやらしくなく女性を誉めるし、レディーファーストもするけれど、女性に対してそうすることに何かしら別の目的がある?
増田:
と、僕は思ってます。
丘山:
ありがとうございます。いいヒントがもらえました。ただ、聞いて理解しただけでなくパフォーマンスに乗せないといけないので、ここからは今日聞いたことを自分のなかに落とし込んでいく作業になります。
増田:
そういう核心は僕にもあって、台本を読んだり、アニメを見たり、演じたときある意味全部そうなんですけど、一番核心に近づく瞬間は役者同士がお芝居をするときなんですよね。
作品の上でコミュニケーションを取ることで、核心を持った人同士が感じ合うことというか。君はそれが大事なんだ、僕はこっちが大事なんだというものをそれぞれが持ったときに、初めて自分の作品における立場というものが如実に分かる瞬間があるんです。
演者だけでなく演出家やいろんな人たちとのやり取りのなかで手探りで探して、見つけたと思ったら違ったのかもしれない。でもきっとこれがヒントなんだろうとまた探して探して、本番までに見つかるかもしれないし、核心が見つかって演じていたらお客さんという第三の共演者を含めることで「これは本当なのかな」って悩むこともあるし、千穐楽が終わった瞬間に見つかることもあります。
丘山:
お客さんの反応で、それが正解か正解じゃないかっていうのは判断基準のひとつだよね。
増田:
作品にもよりますけど、作中に拍手をするアクションがあるとしますよね。それは我々がやったことへのリアクションであるので、僕らはそれに対してノーリアクションではいられないんです。そういうことを含めると、稽古でやってきた核心をミリ単位でずらしたほうがいいかもしれないという瞬間もあったりして。
千穐楽までひたすら探求心を持って挑む人もいれば。初日から千穐楽まで同じ核心で演じなきゃいけないという精神の人もいるので、難しい部分ではあると思います。
アニメに関しても、第1話のときに僕が思った核心と、全部録り終えたあとの核心はやっぱり少し違います。だから、どこが核心かって言われると、僕はいまだに確信を持てていないかもしれないですし……。
丘山:
明日はまた違う核心になるかもしれないしね。
――佐藤元さんと赤澤遼太郎さんのフィン対談も掲載予定なのですが、フィンに対しておふたりが思う魅力とは?
増田:
クリスを演じてきた僕からすると、フィン=佐藤元なんですよね。彼のお芝居の振り幅とか可能性を全部は知らないですけど、ハマり役であってほしいし彼がフィンという元々のキャラクターをより自分に引き寄せたんじゃないかと思うんです。
他の現場で見る佐藤元と全然違うんですよね。もっと器用にお芝居をしている印象があったんですが、アニメ『HIGH CARD』のフィンを見て、ここまでかなぐり捨ててお芝居ができる人なんだっていう発見がありました。だからこそ、フィンは僕にとってもう佐藤元そのものなんですよね。
丘山:
舞台はこれから作り上げていく作業になるので、フィンというキャラクターにはクリスもハイカードのメンバーも必要。そこからフィンがどんな風に変化して成長していくかの作業でもあるので、自分のことも大事ですけど周りをどう見せるのかも大事にしていかなきゃいけないなと思いました。
まっすーの佐藤さん=フィンという話を聞いたら、赤澤くんのなかのフィンも引き出してみたくなりました。
――アニメ『HIGH CARD』2期、『HIGH CARD the STAGE - CRACK A HAND』をご覧になっているファンへのメッセージを!
丘山:
楽しみにしてるよー!
増田:
こっちも応援してるよー!
丘山:
ノリがいい!(笑)
増田:
じゃあ、ちゃんとしたほうは先に言いますね。
ハイカードというチーム5人の一致団結や、これから何が起こるんだろうというワクワク感のなか、2期に繋がるであろうCパートがありました。2期では1期とはまったく違うものが見られると思わせる引きでしたよね。
本当に、1期の10倍、いや20倍シリアス度が高くなっているので、それを見続けてもらうと1期でやっていたハイカードのポップさが無駄ではなく、2期のシリアスのなかにもダーティーでポップでスタイリッシュなハイカードが潜んでいるので、ぜひとも2期の最後までハイカードとは何だったのかしっかり見続けてほしいです。そして、舞台も応援しています。
丘山:
頑張ります! まっすーがやっていたアニメのファンもたくさんいらっしゃると思うので、まずはその人たちに舞台というまた違った場所に来ていただいて。『HIGH CARD』の世界観を大切に、舞台でしかできない表現も入れて、新たな表現に繋がるパフォーマンスをお客さんに見ていただけたら嬉しいです。アニメ2期には、期待しかないです! 1期しか知らない人から見るとどんな感じ?
増田:
クリスを美化しすぎている人には、ちょっとショックかもしれない。
丘山:
えー!? 舞台とアニメが同時期にあるから、気になっちゃうよね。僕はアニメの2期見ちゃうと思います。
増田:
1期からの地続きではあるので、見て損はないと思います。各キャラクターの1期では明かされなかった根底が見え隠れするので、演じる上では材料になるかも?
丘山:
舞台のほうでそれが出過ぎないようにしなきゃね。面白いですね。舞台としては、僕たちもseason2を迎えたいので、まずはこの初演を頑張って楽しんで、成功させたいと思います。
撮影:徳永徹
取材ヘアメイク:GLEAM
取材スタイリング:西川志都(Tatanca)
アニメ『HIGH CARD season2』
2024年1月8日(月)より順次放送・配信開始
AT-X:2024年1月8日より毎週月曜20時00分~
TOKYO MX:2024年1月8日より毎週月曜22時30分~
BS11:2024年1月8日より毎週月曜23時00分~
KBS京都:2024年1月8日より毎週月曜24時00分~
サンテレビ:2024年1月8日より毎週月曜24時00分~
テレビ愛知:2024年1月8日より毎週月曜26時35分~
■キャスト
フィン・オールドマン:佐藤元
クリス・レッドグレイヴ:増田俊樹
レオ・コンスタンティン・ピノクル:堀江瞬
ウェンディ・サトー:白石晴香
ヴィジャイ・クマール・シン:梅原裕一郎
バーナード・シモンズ:山路和弘
セオドール・コンスタンティン・ピノクル:小野大輔
オーウェン・オールデイズ:島﨑信長
バン・クロンダイク:関智一
ティルト:豊永利行
ゼノン:松岡禎丞
バースト:沢城みゆき
グレッグ・ヤング:森川智之
シュガー・ピース:高橋李依
ノーマン・キングスタット:関俊彦
ブリスト・ブリッツ・ブロードハースト:武内駿輔
ブランディ・ブルーメンタール:園崎未恵
ガオ・ワン:名塚佳織
ソニックムーブ:小野賢章
■スタッフ
原作:TMS 河本ほむら 武野光
監督:和田純一
シリーズ構成:黒栁尚己
脚本:山下憲一 犬飼和彦 永井真吾
キャラクター原案:えびも
キャラクターデザイン/総作画監督:河野のぞみ
総作画監督:渡辺真由美
音響監督:はたしょう二
音楽:高橋諒
アニメーション制作:スタジオ雲雀
制作:トムス・エンタテインメント/第6スタジオ
製作:HIGH CARD Project
■原作HP
公式HP
https://www.highcard.jp/
公式X(旧Twitter)
@highcard_pj
https://x.com/highcard_pj
アニメ公式HP
https://highcard-anime.jp/
(C)TMS/HIGH CARD Project
HIGH CARD the STAGE - CRACK A HAND
■アーカイブ生放送
特典映像
①…千秋楽カーテンコール映像
②…山本一慶・キャストによる千秋楽終演後のバックヤードコメント映像
(3パート収録)
パート1:山本一慶 志村倫生 永咲友梨 岡本和樹 若林佑太 神谷亮太 竹内一喜 関修人
パート2:山本一慶 久保田秀敏 里中将道 行天優莉奈 明音亜弥 萩野崇
パート3:山本一慶 赤澤遼太郎 丘山晴己 石橋弘毅 七木奏音 松田岳
※いずれも2024年1月29日(月)13:00公演での収録映像となります。
※アーカイブ生放送でのみご視聴いただけます。
■アーカイブ生放送スケジュール(各2回)
①2024年1月28日(日)13:00公演【全景映像】
第1回…2024年2月10日(土)17:00 開始
第2回…2024年2月17日(土)17:00 開始
②2024年1月28日(日)18:00公演【スイッチング映像】
第1回…2024年2月10日(土)21:00 開始
第2回…2024年2月17日(土)21:00 開始
■販売期間
①②第1回…2024年2月5日(月)12:00~2月16日(金)20:00まで
①②第2回…2024年2月5日(月)12:00~2月23日(金)20:00まで
■視聴期間
各販売終了日の23:59まで(視聴期間中見放題)
【問い合わせ】
https://qa.nicovideo.jp/faq/show/17162
■Blu-ray
SP版【初回限定生産】 Blu-ray (3枚組+CD1枚):17,380円(税別価格15,800円)
通常版 Blu-ray (2枚組) :10,780円(税別価格 9,800円)
【収録内容】
SP版
DISC1 本編(1/28公演映像)
DISC2 バックステージ映像(稽古場~千秋楽)、千秋楽カーテンコール
DISC3 SP版特典映像
・カードゲーム対決
・エンディング曲 キャラクター別フィーチャリング映像
・バックステージ映像(ビジュアル撮影)
DISC4 特典CD
通常版(予定)
DISC1 本編(1/28公演映像)
DISC2 バックステージ映像(稽古場~千秋楽)、千秋楽カーテンコール
※DISC1、DISC2の内容はSP版と同様となります
■公演日程
2024年1月19日(金)~1月29日(月)
■会場
シアター1010
東京都足立区千住3-92 千住ミルディスⅠ番館 10F
■スタッフ
原作:TMS・河本ほむら・武野光「HIGH CARD」
演出:山本一慶
脚本:西森英行
音楽:ただすけ
美術:乘峯雅寛
舞台監督:今野健一
アクション監督:加藤学
振付:MAMORU
照明:大波多秀起
音響:宮城貴弘
映像:O-beroninc.
衣裳:摩耶
ヘアメイク:車谷結
特殊小道具:桜田卓
歌唱指導:藤川梓
演出助手:山口美絵
制作進行:麻田幹太
制作:尾崎裕子
宣伝美術・グッズカメラマン:藤城貴則 カタセタエ
宣伝美術・グッズデザイン:TRMN
■出演
フィン・オールドマン:赤澤遼太郎/
クリス・レッドグレイヴ:丘山晴己
レオ・コンスタンティン・ピノクル:石橋弘毅
ウェンディ・サトー:七木奏音
ヴィジャイ・クマール・シン:松田岳/
ノーマン・キングスタット:久保田秀敏
ボビー・ボール:里中将道
ミシェル・レッドグレイヴ:行天優莉奈
チェルシー・ハモンド:明音亜弥/
バーナード・シモンズ:萩野崇/
志村倫生 永咲友梨 岡本和樹 若林佑太 神谷亮太 竹内一喜 関修人
主催:HIGH CARD the STAGE Project
《公演に関するお問い合わせ》
マーベラス ユーザーサポート:
https://www.marv.jp/support/st/
■舞台HP
公式HP
https://www.marv.jp/special/highcard/
公式X(旧Twitter)
@highcard_stage
https://x.com/highcard_stage
(C)TMS/HIGH CARD Project (C)HIGH CARD the STAGE Project
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