『ハリー・ポッター』初期作7つのトリビア。キャスティング秘話やロケ地での騒動を知ってた?

そのほか、ハリーの親友ロン・ウィーズリー役のルパート・グリントはもともと原作小説のファンで、ロン役は自分しかありえないという強い気持ちを持って、自身のオーディションテープを送り、役を得ました。ルパートもまた大家族出身ということもあり、ロンとの共通点が多いのだとか。

ハーマイオニー・グレンジャー役のエマ・ワトソンは、イギリス各地でオーディションを開催した際に、オックスフォードシャーの学校で発掘されました。本人曰く、ハーマイオニーとは真逆の性格だと言います。

『賢者の石』編:ホグワーツのロケ地で抗議勃発。撮影に猛反対が

「ハリー・ポッター」シリーズで印象的な舞台と言えば、やはりホグワーツ魔法魔術学校。そのホグワーツの重要なシーンが撮影されたロケ地の一つが、グロスター大聖堂です。

グロスター大聖堂/ぱくたそ(www.pakutaso.com)より。

グロスター大聖堂/ぱくたそ(www.pakutaso.com)より。

イギリスで最も美しい建築物の一つとして世界的に有名なこの場所ですが、当時は撮影に猛反対する抗議運動が勃発したと言います。なんとか無事に撮影は敢行されましたが、もしも撮影中止なんてことになっていたら、全く違うホグワーツの印象になっていたかもしれません。

『秘密の部屋』編:ロンが吐き出したナメクジは…

<映像中をよく見ると、原作小説がズラリ>

シリーズ第2作となった『ハリー・ポッターと秘密の部屋』序盤の場面。ハリーがロンの自宅から誤ってノクターン横町へと飛んでしまうシーンをよく見てみると…実は背景にあるショーウィンドウ内に、「ハリー・ポッター」原作小説が並べられています。

実はこういったイースターエッグはシリーズ各所に散りばめられており、ファンを大いに喜ばせました。

<嘆きのマートル、演じた俳優の年齢に驚き!>

『ハリー・ポッターと秘密の部屋』の中で最年長のホグワーツ生は誰だかご存じでしょうか? ヒントは、ホグワーツ内のトイレに住んでいる“あのお方”…そうです! 嘆きのマートルです。

もちろん、亡霊であるため、現役の学生より年上なのは明らかですが、享年は14歳とも言われている彼女。死亡時の容姿を保ち、ツインテールが愛らしい顔立ちによく似合っています。

DVD『ハリー・ポッターと秘密の部屋』(ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント)

DVD『ハリー・ポッターと秘密の部屋』(ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント)

実は演じるシャーリー・ヘンダーソンの年齢は当時37歳! ホグワーツ生を演じる俳優の中で最年長だったという事実があるのです。そういった意味でも、紛れもなく彼女が“最年長”だったというわけです。ネット上には「37歳にはとても見えない」「マジかよ、凄いな」と驚きの声が上がっていました。

<ロンが吐き出した“ナメクジ”の正体は?>

『ハリー・ポッターと秘密の部屋』でロンを襲った悲劇と言えば、ハーマイオニーを罵倒したドラコ・マルフォイに向かって魔法をかけようとしたら、誤って自分がナメクジを喰らってしまうという展開。

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zash

子供の頃から培ってきた映画、海外ドラマ、特撮、アニメの知識を活かして活動中。各媒体でコラム、取材レポート、インタビュー記事を執筆する他、雑誌やマスコミ用リリースへの寄稿も行っている。

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